雑誌ジョウホウ シュウホウ 100005207

情報週報 no.38(昭和30年6月)

サブタイトル
著者名
防衛庁航空幕僚監部 著者
出版者
空幕調査課
出版年月
1955年(昭和30年)6月
大きさ(縦×横)cm
25×
ページ
32p
NDC(分類)
398
請求記号
398/J66/38
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

情報週報 No.38
一般
空軍11億ドルの基地設計計画を提出
1ウイング30機より75機へ
新建設計画は米国内の151基地、海外の104基地の滑走路を拡張
議会は軍事予算315億ドルを可決
ア大統領 陸軍兵力削減案を支持、3,148,820.6万ドル歳出を可決
陸軍本年度より約2億9000万ドル減
海軍本年度より約6億4000万ドル減
空軍本年度より約34億7300万ドル増
米航空部隊の装備機数
(空軍)重爆・・・・・30機
中爆・・・・・45機
軽爆・・・・・48機
昼間戦・・・・・75機
全天戦・・・・・36~75機
B-52部隊一年早く編成
1958年迄にB-52爆撃機500機の大空中部隊編成
米空軍水爆機生産○進
米B52増産に3億ドル更に支出
空軍は新B-52の海外試験を行う
急弧形上昇中における爆弾投下行わる
米国はB-26と交えてジェット爆撃機を日本に置く機数不明
13AF前進司令部を台湾え6月10~12日迄に推進
中共機北部仏印に進駐
21機よりなる1ケ大隊、人員1,000名を仏印に派遣
○○北東60哩の地点上空にて国府、中央ジェット機交戦損害なし
中共、ジェット燃料を蓄積
ソ連防空の完備
航空機
飛行機の平均価格
1955会計年度・・・・・1,139,000ドル/1機当り
1956会計年度・・・・・・・945,000ドル/1機当り
コンヴエア社.TF-102A28機受註
発注総額500万ドル
飛行機部品の交換時間
平均160%向上
J-47予備数量
在庫・・・・16,532基
米輸送機のトン1哩当り運航費
ダグラスC-133 1,000哩以上0.042 2,000哩以上0.053 セント
ロッキードC-130 1,000哩以上0.053 2,000哩以上0.059 セント
フェアチャイルドC-119 1,000哩以上0.162 2,000哩以上0.650 セント
ダグラスC-54 1,000哩以上0.096 2,000哩以上0.132 セント
Vantor B第1号機仏空軍に引渡さる
速度 620m.p.h以上
航続距離 3,100哩以上
ソ連新機種に関するその後の細部情報
第1編隊 T-37 8機
第2編隊 T-3910機
中級ターボ爆撃機Type-39バジヤー
40機以上T-39を保有
ソ連の巨大軍隊輸送機
Tu型爆撃機改造型200人を搭載
ソ連のエンヂン推力、米国の1.7倍に達す
ソ連・・・・・直径72インチ 推力約17,000ポンド
米・・・・・直径48インチ 推力約10,000ポンド
GM
超高々度を飛行する高速ロケット飛行機の試作
有人ロケット機
米国陸軍の1956年度の防空関係予算
陸軍予算5億4,336万5,000ドルの1/3はナイク陣地え
ファルコンの価格
現在19,000ドル 将来10,000ドル
大陸間誘導弾をICBMと呼称(米)
基地に帰投するミサイルの設計(米)
ラスカル
速度1.5マッハ
ソ連のロケット・エンジン
推力17,640ポンド、燃焼時間8分
スエーデンのGM
SAN・・・・・射程200~250km
AAM・・・・・Lansenその他に装備
海軍ミサイル・・駆逐艦に装備
原子関係
計画“第299号”
米空軍の新原子兵器計画
飛行機乗員に危害を及ぼさぬ水爆投下法
GMにより目標前50~100哩を投下
原子力水上機の設計研究目下進渉中(米)
ドイツソ連地帯(東ドイツ)におけるドイツの原子科学者、多数の原子科学者がライプチヒにあり
ノールエー水中ジェット式汽船を計画
原子力ジェット船
その他
ハンガリーのアルミニウム工業
1954年 32,000トン
記事
Guided Missiles ガードナー氏の講演より
附録
I.R.E.標準による航法用術語集