雑誌スイコウシャ キジ 100005203

水交社記事 第10巻第1号付録-〔大正5年12月刊行分付録〕(大正元年9月~大正5年12月)

サブタイトル
著者名
出版者
東京水交社
出版年月
1912年(大正1年)9月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
1冊
NDC(分類)
397
請求記号
397/Su51/Z10-1
保管場所
閉架雑誌
内容注記
合本 内容:第10巻第1号付録(大正元年9月).海軍大学校講究録付録(大正元年11月).第11巻第1号付録(大正2年3月).第12巻第2号付録(大正3年6月).第13巻第3号(大正4年9月).巻号不明付録(大正5年9月,大正5年6月,大正5年12月)
和書 複写禁止 史料調査会旧蔵資料
目次

水交社記事附録綴 其の二 (第二十五巻)
殖民地之戦費
諸言、
第一、 西班牙及葡萄牙ノ制度、
第二、和蘭及白耳義ノ制度、
第三、 北米ノ制度、
第四、 伊太利ノ制度、
第五、 仏蘭西ノ制度、
第六、 英吉利ノ制度、
第七、 結論、並ニ独乙殖民地ニ対スル成績
水交社記事 第拾巻 第壱号附録
駆遂艦海風測程儀ニ関スル実験(海軍大尉 隅田盆吉)
魚雷落下秒時ニ起因スル平行偏斜修正角度表(海軍中尉 鈴木卓郎)
一九〇五年五月二七、二八日朝鮮海峡海戦
火薬ノ自燃
緒言
1.本記事ノ目的
2.本記事ノ分類
第一章 陸上及ビ軍艦火薬庫ニ於ケル自燃ノ一般
第一節 自燃ニ基ク災害ノ例(3)
(α)破壊沈没ヲ見タル軍艦
(β)其他ノ自燃
第二節 自燃ト時日及ビ温度
(甲)仏
(乙)日本
第三節 艦船火薬庫内火薬自燃ニ基ク損害ノ一般
自燃ニ基ク災害経過ノ例
(α)仏艦 Iena
(β)仏艦 Linberte
(甲)原因
(乙)火薬ノ自燃及ビ艦破碎ノ原因ト見ルベキモノ
1.火薬ノ自燃
・新舊火薬ノ混和
・新舊火薬ノ混捏
・火薬ノ温度
・火薬貯蔵検査
2.艦破碎ノ主ナル原因
Liberte 災害ニ依リ引起サレタル火薬及ビ弾火薬庫構造ニ関スル改良意見ノ主ナルモノ
第二章 化学(無煙)火薬ノ自燃ノ原因及ビ之ガ予防ニ関スル諸意見
(一)仏火薬技師 Lheure氏
(二)仏火薬技師 Patart氏
(三)仏火薬技師 Vieille氏
(四)仏陸軍火薬研究所
(イ)自燃ノ主ナル原因
(ロ)温気ノ火薬分解作用
(ハ)太陽ノ直射光線
(五)独 Will氏
三章 火薬自燃ノ防止
第一節 第二章ニ述ベシ火薬自燃ノ元タル分解作用原因ノ概略
第二節 自燃ニ対スル防止手段
(甲)安定ナル火薬ヲ得ルコト
a.火薬ノ各成分ニ善良ナルモノヲ用フルコト
b.火薬ノ製造適切ナルコト
c.有効ナル安定剤ヲ用フルコト
α.火薬安定剤ニ要スル条件
β.主ナル安定剤
1.主ニ化学作用ニ依ルモノ
2.物理作用ト化学作用ヲ共ニ有スルモノ
3.各国ノ安定剤
γ.化学的安定剤ノ他ノ用途
(乙)火薬ノ貯蔵法良好ナルコト
A.貯蔵ノ状態
(イ)温度、湿気
1.陸上火薬庫
2.艦船火薬庫
・火薬庫冷却装置
α.目的
β.設備
γ.冷却法ノ種類
1.換気法
2.直接式
3.間接式
a.冷却機
炭酸瓦欺ヲ用フルモノ
「ルブラン」式
b.直接間接式ノ比較
c.火薬庫周囲ヲ不良導体ニテ囲ヒ且ツ外方ヨリ熱セラルルコト少ナキ位置ヲ撰ブコト
(ロ)密閉貯蔵ト開放貯蔵
1.密閉貯蔵
2.開放貯蔵
3.両者ノ折衷式
(ハ)水蓄
(ニ)化学火薬ヲ黒色火薬ト接シテ貯蔵セザルコト
B.貯蔵中ノ注意
火薬ノ急激分解ヲ自燃ヲ見ザル前ニ発見スルコト
(丙)安定度試験火薬ノ諸検査及ビ安全貯蔵期適当ナルコト
a.安定度測定試験
(イ)「アーベル」耐熱試験
(ロ)Will ノ百十度試験
(ハ)銀壜試験
(ニ)Vieille 百十度試験
b.安全保存期及ビ火薬検査法
(イ)火薬安全保存期間
(ロ)有効ナル保存検査法
(丁)艦船火薬庫ニテ火薬自燃ヲ見シトキ其ノ及ボス処ヲ最小限ニ制限スルコト
第三節 第三章記述事項ノ概要
第四章 火薬庫一般
第一節 陸上火薬庫
第二節 艦船火薬庫
a.温度、湿気ヲ低ク一様ニ保ツ装置
b.火災ニ対スル装置
c.其他ノ装置
第五章 記述事項結論ノ概要
第一、自燃ノ一般
第二、装薬ノ自燃ニ基ク災害ノ防止
支那ノ革命
厳冬ニ於ケル旅順要港
第一項 厳冬中ノ気温
第二項 厳冬中経験セル事項
一、警備艦千代田
二、警備艇隊第十五艇隊
三、無線電信所
四、防備隊
五、病室
六、知港事
七、主計部
八、営造物
第三項 厳冬中ノ経験ニ関スル所見、意見等
一、警備艇隊第十五艇隊
二、病室
三、其他
第四項 厳冬中ノ実験ヨリ将来ノ施設ヲ必要トスル事項
一、無線電信所
二、其他
英国ノ戦時行政
一、 戦時ノ立法
二、 大問題
三、 エリサベス女王ノ戦時行政
四、 ピット宰相ノ戦時行政
五、 一九一四年ノ行政機関
六、 勅諭、勅令、省令
七、 大権
八、 国防令
九、 敵人トノ商業
一〇、 外国人及国籍
一一、 独探及外国人取締
一二、 大地主ノ娘
一三、 新旅行券制度
一四、 特種警察官
一五、 禁酒問題
一六、 空中襲撃及灯火ノ取締
一七、 夏季ノ時刻一時間繰上ゲ
一八、 民心
水交社記事附録
浦塩斯徳方面行動中防寒施設事項、所見、及実験報告
(第四戦隊司令部)
電気推進法ニ就テ
(海軍機関大尉 古市竜雄)
液体燃料ニ関スル調査報告
(海軍機関少佐 宮本雄助)
英国人口及資源ノ「オルガニゼーション」ニ関スル私見
(海軍主計中監 佐伯敬一郎)
水交社記事附録
戦時ニ於ケル露西亜
倫敦「タイムス」社刊行「ヒストリー、ヲブ、ゼ、ウオア」所載
最近英国産業界ノ大勢
(海軍主計中監 福島清)
一九一四-五年、大英国財政要史
(海軍主計大監 永安晋次郎訳)