雑誌コクサイ ジジョウ 100005150

国際事情 484-502(昭和11年7月~12月)

サブタイトル
著者名
外務省情報部 著者
出版者
外務省情報部
出版年月
1936年(昭和11年)7月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
1冊
NDC(分類)
319
請求記号
319/Ko51/484
保管場所
閉架雑誌
内容注記
合本  折り込図2枚
和書 複写禁止 史料調査会旧蔵資料
目次

国際事情 (484)
アフガン国の近情
一 人種及人口
アフガン族―少数民族―政体―言語
二 経済状態
農業―牧畜―遊牧商民―工業―各種職業―鉱業
三 交通
主要道路―航空路―鉄道予定線
四 分割問題から独立承認まで
アフガン分割問題―英蘇の独立承認―蘇聯邦との関係
五 国政改革の波瀾
前帝一派の改革案―議会と政府の対立―政変
国際事情 (485)
倫敦海軍会議要領〔自一九三五年十二月至一九三六年三月〕
はしがき
一 英国側予備交渉提唱
二 日本側華府条約廃止
三 開会・英国側抱負
四 量的制限失敗
五 日本側「共通最大限」案
六事前通報及情報交換
七 質的制限協定一覽表
八 主力艦備砲口径縮減
九 航空母艦々型縮減
一〇 軽水上艦建造「休日」
一一 「不建造帯」の設定
一二 潜水艦廃止されず
一三 事前通報協定内容
一四 「補助艦船」と「小艦船」
一五 情報の機密取扱
一六 保障条項関係協定
一七 巡洋艦「休日」規定
一八 本条約の発効並次回会議
一九 会議成果概評(一)
二〇 会議成果概評(二)
二一 潜水艦戦に関する規則
国際事情 (486)
月刊 時報(自五月下旬至六月下旬)
一、 対伊制裁撤廃問題
(1) 伊国大使英国外相会談(六月三日)
(2) 英国蔵相の撤廃論(六月十日)
(3) 英国首相の見解(六月十一日)
(4)英国外相声明(六月十八日)
(5) 米国側も諸制限を解除(六月二十日)
(6) 独逸側の感情
(7)加奈陀首相声明(六月十八日)
(8) 南阿は制裁を固持す(首相声明)
(9) 亜爾然丁撤廃に傾く
二、日濠通商問題近状(「通商擁護法」発動前後)
(1) 濠洲聯邦首相演説(六月二十五日)
(2) 対日通商圧迫是非(ガ大臣対羊毛生産者○
(3) 濠紙の論調
(4) 英紙の論調
三、 外紙の観たる日支諸問題
(1) 北支増兵及密輸
イ、 蘇紙
ロ、 米紙
ハ、 独紙
ニ、 支紙
(2) 抗日を繞る中央対西南の局勢
イ、 米紙
ロ、 英紙
ハ、 支紙
四、 モントルー会議経過(海峡制度改訂)
(1) 開会及各国代表演説要旨
(2) 土国提案の一般審議
(3) 土国提案の逐条審議
(4) 海峡閉鎖通告問題(日本代表見解)
(5) 日本側修正案に対する審議
(6) 本会議暫時待機
(7) 蘇聯代表声明
五、 満洲国
(1)満蒙国境紛争問題(承前)
イ、 外蒙側回電(五月二十一日)
ロ、 満洲国側回答(六月二日)
(2) 国税徴収法公布
(3) 日満新条約成立
六、 支那
(1) 中央政況
1、 二中全会開催期日決定
2、 張外交部長演説(五月二十五日)及論調
3、 蒋介石氏の時局談(六月二十六日)
4、 上海税関規則第三章一部改正
(2) 北支政況
1、 天津市長張自忠氏、察哈爾省主席劉汝明氏に決定
2、 冀察政務委員会の管内金融統制
3、 冀察政務委員会第九次例会
4、 冀、察、魯、予四省駐軍団旗の授与
5、 天津附近鉄道爆破事件
6、 北平に於ける英兵の邦人殺傷事件
7、 北支増兵問題(承前)
8、 所謂密輸問題(承前)
9、 膠済線延長(済聯線)問題(承前)
(3) 西南政況
1、 西南の第一次中央並全国宛通電(六月二日)
2、白、黄両氏の抗日演説及之が具体化
3、 羅文幹氏西南政務委員就任
4、 蒋介石氏の演説
5、 各地の状況(上海、北平、広東、香港等)
6、 西南其後数次の通電(六月十一、十六、二十、二十一、二十四、二十六日)
7、 陳業氏抗日救国軍第一集団軍総司令就任の辞
8、 李宗仁氏の談話
9、 ロイテルの通信
10、 広東法貨暴落
(4) リースロス特使のステートメント(六月二十二日)
(5) 川越大使新任に関する論調(上海、北平、天津、漢口)
七、 米国
A 渉外事項
(1) エチオピヤ併合の承認に非ず(ハル長官)
(2)対支債権を輸出入銀行にて継承
(3) 米支銀協定運用
イ、 二千余万弗の支那銀塊を引取る
ロ、 協定の効果(王正序氏)
ハ、 菅理通貨への移行如何(米紙)
(4) 日本綿布問題(承前)
関税引上に付ての大統領談
(5) 米国側に悪影ある日、伯、濠の措置
B 軍事事項
支那向軍用器材(五月中の分)
C 内政事項
(1) 新税制改革要点
(2) 船舶補助法両院通過
八、 英国
A 渉外事項
(1) 下院に於ける極東問題
イ、 北支密輸
ロ、 北支増兵
ハ、 日兵殺害・冀東政権
(2) 滬杭甬鉄道公債発行条件(英紙)
(3) 英国と伊エ紛争
イ、 伊国側の反英宣伝に抗議
ロ、 エ国皇帝御滞英
(4) 英埃交渉永引く
B軍事事項
(1) 英国海軍増量問題
イ、 下院の応答
ロ、 米国海軍側見解
ハ、 仏紙の批評
(2) 英波海軍交渉開始
(3) 英蘇海軍交渉に付て(仏紙)
C 議会
不信任案否決さる(対伊制裁撤廃問題)
D其の他
戴冠式期日確定
九、 蘇聯邦
(1) 改正憲法の要点
(2) 蒙古横断鉄道否定
(3) 寺内陸相報告の反響
一〇、 仏蘭西
A 渉外事項
(1) シリヤ及レバノン独立許与計画(仏紙)
(2) 小協商国元首会議を気に病む(仏紙)
(3) デルボス外相演説評
イ、 仏紙
ロ、 独紙
B 内政事項
(1) レオン・ブルム内閣成立(六月四日)
(2) ブルム内閣施政方針
(3) 平価切下に反対(蔵相談)
(4)五法案両院通過
(5) 低金利政策に乗出す
(6) 仏蘭西銀行総裁更迭
(7) 右翼五団体全部解散
(8)全国的総罷業
一一、 伊太利
(1) 在エ伊国為替統制部
(2) エチオピヤ新関税
(3) 独伊航空協定成立か
(4) チアノ伯外相就任
一二、 白耳義
(1) 両院選挙結果(ゼーランド内閣辞職)
(2)第二次ゼーランド内閣成立(六月十三日)
(3) アンヴエルス罷業成行
一三、 西班牙
汎米臨時平和会議に付て(外相)
一四、 和蘭
日蘭海運民間協定成立
一五、 瑞西
(1) 国防費二億三千万法承認さる
(2) 金本位固守を声明(大統領)
一六、 瑞典
農民党内閣成立(六月十九日)
一七、 パレスタイン
両人種争闘再発
一八、 イラン
新関税法実施
一九、 加奈陀
(1) 蘇加通商交渉如何(商相訪蘇説)
(2)議会閉会
二〇、 伯刺西爾
(1) 移民の違法的輸送に対する制裁(植民局回章)
(2) 伯独新通商条約行悩
(3) 戦時状態令更新
二一、 コロンビヤ
ボリビヤ新政府を承認
二二、 墨西哥
(1) 櫛及一部人絹糸に禁止的関税
(2) ボリビヤとの外交関係
二三、 ニカラグア
サカサ大統領亡命
二四、 サルバドル
ニカラグア新政府を承認
二五、 印度
(1) 日印会商印度側代表
(2) オタワ協定廃棄善後(新聞法)
二六、 シャム
クラ運河に関する風評止まん(英紙)
二七、 海峡植民地
新嘉坡支那人の動静(支那内争問題)
二八、 比島聯邦
第一次通常議会に対する大統領教書(大要)
二九、 濠洲聯邦
白濠間新通商々議再開
三〇、 国際聯盟
(1) 亜国側総会開催方を要求
(2) 理事再開会(六月二十六日)
国際事情 (487)
仏、蘇接近より互助協定まで
一 独逸禍と仏蘇の接近
勃興独逸の脅威―反蘇運動の原因―仏蘇接近の動機
二 東欧互助条約問題
東欧条約問題―蘇の聯盟加入―流言蜚語―仏蘇議定書―倫敦宣言と蘇政府
三 仏蘇援助条約
モスクワ会商―仏蘇交渉の経緯―成立した仏蘇互助協定―仏議院の批准―協定本文要訳―協定の意義
四 極東に及ぼす仏蘇協定の影響
蘇聯西部国境の現状―極東に対する影響
国際事情 (488)
対伊制裁撤回顛末
一 石油専門委員会報告
二 英仏の対伊和平交渉
三 伊太利の抗議
四 伊太利の制裁対抗
五 対伊制裁の効果
六 和平交渉の曲折
七 ホーア・ラワル案内容
八 ホーアの釈明
九 地中海協定
附録 石油専門委員会報告
国際事情 (489)
月刊 時報
一、 独墺協定発表(七月十一日)
(1) 両独逸民族国家の接近
(2) 各国新聞反響
イ、 独紙
ロ、 仏紙
ハ、 米紙
二、 英仏白三国倫敦会議
(1) 会議の目的
(2) 独伊に対する招請
(3) 英仏新聞の観察
三、 モントルー会議経過(承前)
(1) 専門委員会の検討
(2) 英国側代案提出
(3) 潜艦、航母通航問題
(4) 英蘇の対立
(5) 戦争の脅威と軍艦の通航
(6) 「海峡委員会」存廃問題
(7) 英国代案一応検討を了る
(8) 不参加国に対する措置
(9) 戦争の脅威と商船の通航
(10) 審議全部終了
(11) 議定書二大眼目
(12) 調印式(七月二十日)
(13) 蘇聯新聞論調
四、 伊エ紛争と聯盟(承前)
(1) 臨時総会開会
(2) 伊国外相書翰
(3) 招請者亜国代表陳述
(4) エチオピヤ国皇帝演説
(5) 制裁失敗を確認(各国代表演説)
(6)仏国側聯盟改組案
(7) エ国側提案(不承認と財政援助)
(8) 幹部会決議案要旨
(9) 臨時総会閉会(七月四日)
(10) 七月十五日限制裁撤廃
(11) 各国の制裁撤廃措置
五、 西班牙動乱情報
(1) 純然たる内乱
(2) 北部及南部の形勢
(3) 北部革命軍首都に迫る
(4) ブルゴスに革命軍仮政府
(5) 馬徳里の国防委員会
(6) 政府軍地中海全沿岸を掌握
(7) 仏国側武器供給問題
六、 日濠・米濠通商問題
A 日濠間
(1) 濠洲側新許可制度発令(七月八日)
(2) 聯邦首相ステートメント
(3) 濠洲羊毛関係業者の声
(4) 紛議一掃の希望昂まる
(5) 濠紙の観察
(6) 米紙の観察
B 米濠間
(1) 米国側の報復
(2) 濠洲側影響を軽視
七、 満洲国
(1) 蘇聯軍不法越境
(2) 満蒙国境紛争問題(承前)
八、 支那
(1) 中央近況
1 二中全会関係
イ、 張外交部長の演説(七月十一日)
ロ、 国防会議に関する蒋氏の演説(七月十三日)
ハ、 陳儀氏の出席及帰任
ニ、 西南代表の出席と希望
ホ、本会決議事項(西南二機関の撤廃其の他)並に論調
2、 蒋院長、林主席等要人の盧山行
3、 国民政府決定事項
イ、 公安局の警察局改名と広東財政庁長(宋氏)の更迭
ロ、 浙江省主席(自氏)広西省綏靖主任(黄氏)等の更迭
4、 成都領事館反対記事
5 萱生氏殺傷事件と上海市当局の談話及仕事
6、 独支協定説否認
7 米支借款を陳光甫氏否認す
8、 密告料に関する上海税関の告示
(2) 西南近況
1、 西南問題(承前)
イ、 李、白両氏抗日救国軍第四集団軍正副司令に就任
ロ、 西南側蒋氏の罪状攻撃と広東民衆の動向
ハ、李氏のロイテル通信利用
ニ、 二中全会空気に対する動揺
ホ、 抗日請願団の蠢動
ヘ、 陳、李両氏の抗日救国軍第一、四集団軍聯軍正副総司令就任(七月十六日)
ト、 二中全会決議反対声明
チ、 内部の分裂状態
a、 余漢謀軍の広東迫撃
b、 蕭仏成氏其他要人の香港避難
c、 広東海軍の一部中央帰順と之が接収
d、蒋光ベキ、蔡廷楷両氏引入運動
リ、 中央対西南の経済交渉
ヌ、 陳済棠氏の下野と蒋氏の態度
ル、 余漢謀氏の広東接収と諸要人の態度
ヲ、 広東公安局長の排日取締
ワ、 広西派の善後対策
2、 奥漢線(武昌衡州間)急行列車運転
3、 西南航空公司広東河内間定期航空開始
(3) 北支近況
1、 冀察政務委員四氏(湯、曹、戈、劉)の新任(七月二十一日)
2、 冀察政務委員会第十二次例会(七月二十四日)
3、 王克敏氏の冀察入と談話
4、 所謂密輸に関する鉄道部発表
5、 北平日本軍に対するロイテル通信
6、 論調
イ、王克敏氏の北上に付て
ロ、 日本の北支政策に付て
ハ、 所謂密輸の解決に付て
(4) 新聞論調
イ、 川越大使の国書捧呈(上海、漢口、厦門)
ロ、 有田外相と中央社記者との会見談
ハ、 日本の経済外交
ニ、今後に於ける支那の対日外交策
ホ、 対日濠洲新関税
ヘ、 日支新聞記事取扱
九、 米国
A 渉外事項
(1)米独間通商戦激化
(2) 米支間兵器借款並経済援助協定説
(3) 日本綿製品と日米通商
(4) 駐伊大使人選好評
B 軍事事項
(1) エスカレーター条項発動観
(2) 倫敦海軍条約批准書寄託
(3)新主力艦に十六吋砲
(4) アラスカの航空根拠地
C 其の他
米紙の観たる極東問題
イ、 「支那の悲劇」
ロ、