雑誌イチオクニン ノ ショウワシ
100004720
一億人の昭和史 第1巻第2号 = 第2号(昭和50年7月)
サブタイトル
二・二六事件と日中戦争 昭和11年~16年
著者名
出版者
毎日新聞社
出版年月
1975年(昭和50年)7月
大きさ(縦×横)cm
28×
ページ
258p
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/I17/1-2
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
史料調査会旧蔵資料
目次
1億人の昭和史 1975・7
戒厳令下・雪と血の4日間 蹶起→叛乱→死刑 二・二六事件全記録
陸軍省担当記者の証言 石橋恒喜
戒厳経理部「戒厳日誌」
その日各地では
二・二六公判極刑の結末
11年 「昭和維新」は白昼夢と消えて“縮図・昭和史”の365日
12年 「青い背広」から「露営の歌」へ“1銭5厘”のハガキも2銭に
13年 「だまれ!」総動員法のお通りだ 外には「国民政府を対手とせず」
14年 禁止!廃止!あいつぐストップ令 都会では銀シャリも姿消す
15年 切符と回覧板スフ着て代用食“紀元2600年”を迎えたが
16年 “丙種”も召集卒業も繰り上げ 戦意昂揚に「戦陣訓」も絶叫
泥と炎の大陸をゆく 歩くただ歩く/哀しいいななき/泥と戦う/“ふんどし部隊”/敵前渡河/突撃する/よ
草原の死闘・ノモンハン事件
稜線の攻防・張鼓峰事件
蒙古・興安軍官学校
芦溝橋から1週間 日中戦争ドキュメント 原文保
和平工作に暗躍した12人の密使
“従軍慰安婦”という悲しい存在 千田夏光
カラー特集 不許可―この禁じられ写真の意味 毎日新聞社の“秘匿”ネガより
日中戦争・戦局日誌
精密・中国地図
1億人の証言 その日の栗原中尉 中村長次郎
陸軍初の重慶爆撃 新名丈夫
8時間の爆撃行 安保久武
白夜の“定期便” 松山勉
天津洪水 永淵無人
昭和史における二・二六事件の意味 粟屋憲太郎
険しくなった検閲の発禁 小田切秀雄
“街の灯”は消えようとしていた“星と錨と顔とヤミ”の時代へ 加太こうじ
日本人の中国人観 陳舜臣
阿部定―わが怠惰と諦念を刺す 田中美津