雑誌ベッサツ イチオクニン ノ ショウワシ 100004718

別冊一億人の昭和史 1977年8月

サブタイトル
昭和文学作家史 二葉亭四迷から五木寛之まで
著者名
出版者
毎日新聞社
出版年月
1977年(昭和52年)8月
大きさ(縦×横)cm
28×
ページ
322p
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/B39/1977-8
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

別冊1億人の昭和史 1977
アルバム
二葉亭四迷 近代文学の先駆者
樋口一葉 明治女の哀しみ
森鴎外巨大な啓蒙作家
夏目漱石 近代文学の“古典”
泉鏡花 妖美と幻想と
国木田独歩 永遠の“青春”
島崎藤村懺悔と告白に生きる
田山花袋 “古い美学”の破壊者
永井荷風 江戸の残映のなかで
武者小路実篤 「仲よきことは美しき哉」
志賀直哉 “小説の神様”といわれて
有島武郎 人生の求道者
谷崎潤一郎 豪奢な牡丹花
芥川竜之介 大正文学の鬼才
菊池寛 文壇の大御所として
吉川英治 国民文学の典型
大仏次郎 白馬で疾駆するリベラリスト
江戸川乱歩 極彩色の白昼夢
夢野久作 先駆的超現実者
宇野浩二 市井の隠士“文学の鬼”
川端康成 美しさと哀しみと
横光利一 “新感覚派”の旗手
堀辰雄 愛と死の抒情者
小林多喜二 悲劇の革命家
林芙美子 「花のいのちは短かくて」
火野葦平 侠骨の文学
太宰治 「生まれて、すみません」
坂口安吾「生きよ、堕ちよ…」
織田作之助 哀傷と孤独のソレリアン
檀一雄 豪放な浪漫的生涯
井伏鱒二 枯淡のなかの人間諷刺
山本周五郎 無冠の大庶民
石坂洋次郎 高らかな青春讃歌
大岡昇平 戦後文学の知的良心
稲垣足穂 「もてはやされれば自由を失う」
石川達三 “社会派作家”の栄光
田宮虎彦 強靭なストイシズム
井上靖 つらぬく詩情
松本清張 推理小説に社会正義を
吉行淳之介 華麗な“性の狩人”
司馬遼太郎 歴史のなかの男歌
深沢七郎 「生まれることは屁とおなじだ」
水上勉 耐えて生きた優しさ
三島由紀夫 憂国の美学者
安部公房 過去のない未来人間
石原慎太郎 政治と文学に賭けて
有吉佐和子 “才女ぎらい”の才女
大江健三郎 閉塞状況を撃つ
野坂昭如 黒眼鏡の焼跡・闇市派
五木寛之 “デラシネ”の旗のもとに

人と文学
二葉亭四迷 和田芳恵
樋口一葉 和田芳恵
森鴎外 佐古純一郎
夏目漱石 佐古純一郎
泉鏡花 村松定孝
国木田独歩 佐古純一郎
島崎藤村 佐古純一郎
田山花袋 佐古純一郎
永井荷風 森安理文
武者小路実篤 進藤純孝
志賀直哉 進藤純孝
有島武郎 荻久保泰幸
谷崎潤一郎 谷崎松子
芥川竜之介 荻久保泰幸
菊池寛 和田芳恵
吉川英治 武蔵野次郎
大仏次郎 武蔵野次郎
江戸川乱歩 武蔵野次郎
夢野久作 加藤郁乎
宇野浩二 近藤信行
川端康成 石塚友二
横光利一 多田裕計
堀辰雄 小川和佑
小林多喜二 秋山清
林芙美子 和田芳恵
火野葦平 和田芳恵
太宰治 伊馬春部
坂口安吾 森安理文
織田作之助 森安理文
檀一雄 伊馬春部
井伏鱒二 小沼丹
山本周五郎 武蔵野次郎
石坂洋次郎 山本容朗
大岡昇平 近藤信行
稲垣足穂 加藤郁乎
石川達三 山本容朗
田宮虎彦 木村徳三
井上靖 福田宏年
松本清張 山本容朗
吉行淳之介 岡田弘
司馬遼太郎尾崎秀樹
深沢七郎 松永伍一
水上勉 近藤信行
三島由紀夫 小川和佑
安部公房 上田三四二
石原慎太郎山本容朗
有吉佐和子 山本容朗
大江健三郎 上田三四二
野坂昭如 山本容朗
五木寛之 松永伍一

“無頼”と“異端”の作家たち 稲垣真美
大衆文壇の花形たち 加太こうじ
“詩人・作家”の系譜 小川和佑
文壇史を彩った才女たち 巌谷大四

カラー特集
表紙にみる川端康成全著書集
原文つき新聞小説さしえ傑作選
名作に息吹く日本の抒情 根釧原野/穂高/琵琶湖暮色/木曾妻篭宿/晩秋の武蔵野/御坂峠/阿蘇草千里/金

読者応募 私の出会ったこの一編 1億人の証言長塚節 『土』
志賀直哉 『暗夜行路』
大仏次郎 『鞍馬天狗』
竜胆寺雄 『放浪時代』
中河与一 『天の夕顔』
山本有三 『路傍の石』
林芙美子 『風琴と魚の町』
林芙美子 『放浪記』
林芙美子 『放浪記』
下村湖人 『次郎物語』
石川達三 『蒼氓』
田宮虎彦 『足摺岬』
松本清張 『黒い福音』
森村桂 『天国にいちばん近い島』

時代と文学 小川和佑
近代文壇史年表 小川和佑編
世界文学における日本の“近代小説” E・G・サイデンステッカー 安西徹雄訳
芥川賞・直木賞受賞作家全名鑑