雑誌トウホウ キョウカイ ホウコク 100004677

東邦協会報告 第34号-第38号(明治27年3月~7月)

サブタイトル
著者名
東邦協会 著者
出版者
東邦協会
出版年月
1894年(明治27年)3月
大きさ(縦×横)cm
25×
ページ
1冊
NDC(分類)
220
請求記号
220/To25/34
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
合本  折り込図4枚
和書 複写禁止 史料調査会旧蔵資料
目次

東邦協会報告 第34
貿易 東方韃靼、即西伯利亜東部漁業試行の一斑
1 西伯利亜東部漁業実験着手の発端
1 函館出帆(明治26年10月1日)オリガ湾に到る航程
オリガ湾に於る漁業税金前納の手続
1 漁業免許指定場処の実検視察
曳き網漁業の試行、漁獲頗る豊饒」
1 10月30日海水初めて結氷 バクーン河上流の漁業試行
1 降雪1尺5寸(11月8日、9日)漁業終期
1 帰航出帆(11月17日)3昼夜函館に帰着(19日)
1 オリガ湾と函館港との距離海上浬程
1 オリガ地方漁業、バクーン河上流漁場支那人及ひ露西亜人、満洲人の漁業の景況
1 オリガ地方の艸木類及ひ魚介類
1 オリガ地方の産物輸出品
塩鮭、乾鮭、樽詰鮭、昆布、煎海鼠、人参、鹿角、獣皮、材木、
1 気候寒温 人情風俗職業 支那及ひ満洲人村落」
1 オリガ港港長陸軍将官及ひ兵隊屯営
1 オリガ港の郵便、交通、該港の地勢及ひ其将来
1 オリガ港以南の沿海各浜及ひ、其以北の沿海に於ける漁業地
1 沿海の貿易物価の一斑
講談 1 朝鮮と列国との関係を論して我国対外策の気勢に及ふ(稲垣万次郎君講演)
1 英国海防策(承前)
1 日清貿易私見(林権助君講演)
雑報 1 仏朗西の植民協会、其暹羅蚕食の志望
1 黒竜江水産調査委員発遺
1 東亜細亜に於る仏露両国の海軍力
1 東邦に影響すへき露仏同盟の効果如何
会報 1 評議員会及講談会
1 明治26年中本会会計収支報告
1 寄贈図書目
1入会人名
附録 1 経済上及ひ軍略上に及ほすへき西伯利鉄道の効果一斑
1 正誤
東邦協会報告 第35
1 英国海防策 (承前)
1 第4段 敵国艦隊を其本国の港内に封鎖すると 其方略の大体」
1 第5段 沿海警報、并に斥候信号の完備を要すると」
1 充全なる海防を実行するに必要なる兵力の構成如何、及ひ其実力の配置』
出師動員の方法革新の必要』
1 海上大戦に於る実力の区別 (イ)(ロ)(ハ)(ニ)(ホ)(ヘ)
第1款 (イ)海内海外各地の武庫、并に艦船修理場
(ロ)石炭貯蔵逓給場
(ハ)商業市場の防護方略
第2款(ニ)敵国諸港を封鎖するに必要なる実力
(ホ)海洋各部の通商航路を巡監護衛する実力
(ヘ)敵国の巡洋私船を捕拿、制圧する方略の要領』
第3款 沿海各地信号警報の敏活運用
第4款 後援即ち予備艦隊の実力』
1英国海防策附属の海路図并に表』
1 清国南西辺彊の危機 1 英仏の蚕食
1 暹羅王国削縮記略(第3)
1 仏朗西国会に提出せられたる政府の報告及ひ国会大多数の賛成認可の結果
講談筆記 1 支那の美術(岡倉覚三君講演)
1 支那の古美術品を探究するの端緒(岡倉覚三君演説)
1 明治26年に於る東邦時事の〓要
(1) 支那 附朝鮮
(2) 中央亜細亜
(3) 香港
(4) 澳門
(5) 呂宋
(6) 印度支那
(7) 暹羅
会報 1 評議員会、講談会
1 立后第25年紀奉賀上 奏文
1 寄贈図書目
1 入会員姓名
東邦協会報告 第36
東邦協会報告 第37
東邦協会報告 第38
歴史 1 朝鮮古俊傑李舜臣伝
1 李舜臣の少時経歴 咸鏡道辺界奉職
1 全羅道水軍 李舜臣の抜擢任用 名臣柳成竜の鑑識 柳成竜の功績
1 豊太閤征韓の役、其水軍の薄弱(陸軍の16分の1に過ぎず)
1 全羅道海辺枢要の諸島、其位地、形勝 巨済島
1舜臣水軍の尽力奮戦 日本水軍諸将の不和
1 朝鮮水師の整粛李舜臣の経営周密
1 日本水軍の不振、豊公の一大失策
1 征韓諸将の意見分裂。其総督浮田秀家等の空想、愚策
1 全羅海辺閑山島、李舜臣の固守。文禄元年壬辰夏初より、慶長2年丁酉に至る、成績 其遭讒入獄
1 再度の征韓 日本水軍の勝利
1 李舜臣の再出就職其戦略の合機
1 李舜臣の経済才幹
1 舜臣戦没
1 全羅道海辺列島要地要港
論説 1 朝鮮独立の時機
1 朝鮮に対する日本人民の能力及ひ武力に就き今古の変遷(谷千城君演説)
1 朝鮮民乱に就き所感を述ぶ(田口卯吉君演説)
地理及ひ国際交渉 1 漢土南西辺彊の危機(承前)
1 雲南領地削蹙近状一斑
1 漢土と印度との地理的関係 支那領地の削蹙
(1) 〓江上流、樹漿廠の形勢
(2) 大金沙江(イラワヂー)の形勢
緬甸国の東境と雲南省西彊との交界
(3) 南甸土司の属地 支那雲南辺界の伸縮
野人山の要害 雲南の西門保障
(4) 雲南必争の要地老蠻暮
(5) 野人山の形勢 英吉利人の窺〓占奪の企
(6) 雲南西辺八関を以て国界と為すの非を弁す
八関の位地(明代総督陳用賓の計書)
1 雲南辺界防禦の3策 其上策、及中策
1其下策 山内の関門は恃むに足らす 支那辺彊地方官の無識浅慮
1 領地回復の機会希望
(7) 騰越の関隘を論ず
(8) 里麻土司の説 (9) 木邦及ひ孟密の地勢 其枢要
(10) 〓江(サルウエン河)通航の実況
1 雲南省支那官憲の無識怠忽の大弊
(11) 〓江の下流、北緯2度以北の夷族シヤン族部落の管領権利所属の考証
(12) 支那南西辺界政務の怠忽、其結果、領地の削蹙
1 道光年中より支那辺務の弛廃怠忽の弊害増長
1 樺太島の怠忽と同一轍 東邦政府其国辺界地理に味き通弊
1 雲南辺界回復善後策
1 天津条約
1天津条約(中)
1 朝鮮処分善後策 日本国民の公論一斑
1 何をか朝鮮独立を保護すると謂ふ
1 事を成すは述速を要す
1 朝鮮処分最後の決心
雑報 1 支那陸軍中其精兵と云ふ者其実際不整錬 吉林省守兵射的の太拙劣》
1 日本陸軍に関する英国陸軍将校の観察
1 仏領交趾の銀価
1 清国皇帝の初政
1 英国東洋出師準備民有汽船の借上予約
1 支那海上に於る英国良艦の増加の必要
1 安南地方の海賊 仏国威力の欠乏
1日本支那駐剳英国外交官吏の俸給
1 北海道千島の製図 英国海軍大佐スノー氏(Snow)30年来刻苦成功
1 緬甸国と支那雲南省と交界紛議落着の端緒 英国の遜譲 支那権利幾分の回復
会報 1 評議員会
1 総会(6月10日)
1 朝鮮近状視察の為に本会特派委員発遣する件 臨時評議員会
1 特派委員在朝鮮仁川福本誠君の報告書 戎軒録
1 寄贈図書目
1 新入会員姓名