東邦協会報告 第11号-第14号(明治25年4月~7月)
東邦協会報告 第11
要報 東洋人及西洋人
緒論
印度人
支那人
日本人
米国人
結論
ニカラグア運河(図入)
沿革
現況
清国官憲
軍機大臣
内閣大学士
六部大憲
両衙門大憲
三院大憲
各省大憲
各省駐防将軍
満州駐防将軍
蒙古西蔵駐紮大憲
特派各国駐剳公使
筆記 朝鮮の現勢並日本との関係
東洋の大勢上大島と台湾と孰れか優れる
会報 評議会及講談会
懸賞文検校委員
禀告
会員姓名
東邦協会報告 第12
要報 吾邦海運の沿革
1吾邦の如きは海運を以て立国の礎となさゝるへからす
2海国の隆盛は1に海運に因ること諸外国の歴史之を証せり
3明治の初年は吾沿海の航権挙けて外国船の掌握する処たり
4明治8年より同17年に至る10ケ年間は吾航業漸く緒に就きたるの時なり
5明治18年吾邦海運の危急を救済せんか為め三菱共同の両社を合して新に日本郵船会社を起したり
6吾邦海運の現状は果して如何
筆記 日清貿易に関する意見(上野専一君)
総論
支那貿易には10年の歳月を要す
支那貿易には地方の撰択を要す
支那貿易には資本の出処なきを憂へす
今日にては真の支那貿易家なし
日本物産は益、支那人の需用を引けり
無数の外国諸雑貨は支那固有の物品に代らんとす
支那貿易には一新門戸を開くの見込あり
支那貿易に就きては充分の便利あり
少年有為の士に望む所あり
北海道に関する私見(渡辺千秋君)
北海道の沿革大要
北海道の生産力
北海道に於ける進歩の程度
北海道に於ける特別保護
北海道と内地との関係
北海道の外国に対する関係
北海道に於ける今日の急務
政治、外交及経済上の話(子爵青木周蔵君) 緒言
地理学上の国
日本人の価直
国の文明を進むるの道
先進国民の任務
外交政略の方針
欧洲に対する現時日本の地位
日本国民の決心
会報 評議会及講談会
幹事増置
浦監斯徳通信員
露西亜語学校移転
新ベブリード通信嘱托
大日本商業史の出版
東邦協会講談心得
会員姓名
東邦協会報告 第13
太平洋海岸に於ける我国将来の開港場を論す
緒論
颶風及海霧
輸出物産、航路の予定、石炭塔載港等
南西諸島及九州の港湾
瀬戸内西区及四国西岸南岸の港湾
神戸横浜間の港湾
横浜函館間の港湾
北洲海岸の港湾
小笠原島父島の港湾
結論
太平洋沿岸港湾図
東邦時事
日本
支那
朝鮮
英吉利
印度支那
阿富汗
葡萄牙
西班牙
露西亜
仏蘭西
濠太利
東邦内外官交迭姓名
現時海軍形勢1斑(仏国技師フランソワ)
柯太沿革地誌并彊界之議(堀織部正村垣与三郎)
比叡艦土耳古航海記事
雑録 清国諸港領事
1891年に於ける東洋米の商況
ニュー、カレドニヤ移民の近状
英国移民通報局の告示
ニカラグア運河事業の現状
蘭領印度財政策
緬甸の人口
澳門
1891年支那外国貿易
1891年安南及支那外国貿易
1890年露領亜細亜貿易
1890年印度外国貿易
海外電報料の改正
東邦協会報告 第14
要報 黒竜江上併呑殷鑑一斑(附地図)
緒言 第1回黒竜江上露清の衝突 第2回 黒竜江上支那、露西亜、日本三国の衝突
安南東京と仏朗西本国
通信 浦潮港通信
商業港撰定の件
西比利亜鉄道工事の現況
支那開港場春季貿易概況
新ヘブリデス島
会報 評議員会及講談会
総会
1、 1週年報告
1、 露西亜語学校収支報告
1、 寄贈図書目
1、 協会規約
会員姓名