雑誌トウホウ キョウカイ カイホウ 100004668

東邦協会会報 第6号-第10号(明治28年1月~5月)

サブタイトル
著者名
東邦協会 著者
出版者
〔東邦協会〕
出版年月
1895年(明治28年)1月
大きさ(縦×横)cm
25×
ページ
1冊
NDC(分類)
220
請求記号
220/To25/6
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
合本
和書 複写禁止 史料調査会旧蔵資料
目次

東邦協会会報 第6号
1三兵器具ノ利用
附録 1東邦ノ維新
1仏朗西帝国ノ支那遠征
1広告
1寄贈図書目
1入会諸君ノ姓名
東邦協会会報 第7号
1 軍艦論(承前)
第13章 衝角(1名撞頭)
第1条 衝角利用の時と場処
第2条 衝角の困難
第3条 衝突専務艦 其必要なる資格
1 同艦の任務
第14章 帆航力
第15章 柁向力
第1条 柁機操転の敏活 迅速廻旋力
第2条 螺旋機
第16章 適航性
第1条 適航性の要素は如何
第3条 乾○の効用 ○○性
第2条 各艦の種類等級に随ひ其適航性の異同
第17章 露砲塔と囲砲塔との得失如何
第18章 英国海軍軍士官及其海兵
第1条 軍艦勢力の元素 軍艦勢力を利用するの能力 名将ダンドナルド氏の先例
第2条 海軍士官の精神元気
1 海員の資格 其忠勇
第3条 英国海員の不足 海兵2万人以上を必要すること
第19章 商船艦隊
第1条 商船艦隊の成立
第2条 商船戦時自衛方法其軍備の必要
第3条 海軍省管理巡洋商艦隊
第4条 軍装的商船の効力
第5条 戦争より起る商業上の刺激興奮
第20章 海外各処に於る石炭収積処
第1条 石炭収積処防護の緩急
第3条 遠海外に於る船渠の必要
第22章 英国造船方略
第1条 八千噸を以て最大の適度とする考按
第2条 艦体過大の不利
第3条 造艦急成の準備の必要
1 平素整備すべき大砲并に軍艦の型式
第23章 海軍経費
第1条 海軍経費を過大とする俗論の誤診
1既往30年来の実験
第2条 造艦工事の年月長短
第24章 将来の海軍戦術
1 利害得失一辺一局に偏拘すべからず
1 敵艦の戦略は我予想外に出つるものあるべきこと
1 不慮事変の偶発
1 進撃の迅速と其堪続力
第25章 結論
1 海軍出師準備の幼稚
1 海軍拡張の益す益す必要なる所以
1 海軍経費、歳を逐ふて増加の必要
1 諸強国海軍の進歩 彼此強国の海軍相関的の形勢
1 英国衆人の油断(海軍に対し)
1 党派的偏頗心の弊害
1 大○○○○○○の海軍に○する○○
1 ○○○軍の実力 其任務
1 朝鮮ニ於ケル欧米人ノ失敗(ウイリアム、グリフイス氏原著)
1 仏朗西宣教師ノ入韓
1 宣教師の虐殺
1 遼東地方に於ける仏朗西人の着眼 日本及ひ朝鮮通商に対する仏国の心算(1841年)其軍艦の発遣
1 朝鮮全羅道沿海の測量英国軍艦「サマラング」号艦長ベルチエル氏の功労
1 仏国宣教師の忍耐勉励
1 全羅道沿海仏艦2隻の坐礁
1 朝鮮国王と仏国政府との公文往復 鎖国主義の回答(1845年)
1 仏国政府革命(1848年)の為に其対韓策の中止
1 1852年朝鮮北東海岸露国軍艦「バルラス」号の測量 1855年仏艦の測量 満洲海岸測量
1朝鮮国内耶蘇教信徒の増加(1857年)
1 支那北京の陥落清帝の蒙塵(1860年)に就き朝鮮政府の恐慌動揺
1 韃靼東部黒竜江烏蘇里地方割地露国に譲与に就き(1860年)朝鮮政府の大驚愕惶惑
1 朝鮮京城貴族社会の卑屈狼狽の状態(1860年)
1 日本に対する朝鮮政府の意向変更(1860年前後)
1 大院君李〓応の出身(1864年)
1 1866年露艦の入韓要求 朝鮮開化党及び事大党貴族の「英仏同盟論」
1 仏国宣教師の失錯 大院君の激怒 守旧党の跋扈 開化党天主教徒韓人南鍾三以下の虐殺 仏国天主教僧正
1 朝鮮開化党が外国兵力を借りて自国を改革するの企図
1 仏国の朝鮮侵略 1 支那北京駐剳仏国公使ド、ベロ子ー氏の征韓手段
1 恭親王に対する仏国公使ベロ子ー氏の照会公信(1866年)
1ベロ子ーの仏国的脅喝手段
1 仏国の征韓艦隊3隻江華湾に入る
1 大院君の攘夷的決心其手段 日本に向て援兵を請願すること」
1 仏国東洋艦隊7隻朝鮮に向て支那海を発す
1 仏兵漢江に遡ほり、上陸、江華島城の陥落
1 仏兵上陸隊の驕慢大不注意 江華島文珠〓進撃の無謀 仏兵大敗退走
1 仏国征韓艦隊司令長官ローズ氏の無策軽率
1 仏国の大失敗 海軍司令長官ローズ氏の悔恨 天津虐殺の遠因
1 大院君の傲慢益す増長 鎖国攘夷熱の昇騰
1 日本に対する韓廷驕傲心の膨脹
1 米国と朝鮮との関係 1 1845年米国国会海軍部調査委員長プラツト氏日本朝鮮に向て米国通商を拡く
1 米国「スクーナル」形船「サープライス」号ノ朝鮮漂着其待遇
1 米国船「シヤルマン」号朝鮮に入航 全船虐殺
1 米国海軍少将ローアン氏「シヤルマン」号虐殺始末の探訪 大同江湾測量
広告 1 寄贈図書目
1 入会姓名
東邦協会会報 第8号
1 朝鮮に於る欧米人の失敗(承前)
第7 欧米人か朝鮮王陵を発掘せる兇行事件
1 日耳曼人、米人、仏人、共謀、1867年夏、朝鮮に潜入
1 王陵発掘の兇謀 仏国宣教師其嚮導たり
第8 米国征韓の不結果
1 1868年(我明治元年戊辰)10月米国総領事セワルド氏朝鮮開国を促がすの議 米国政府の採用決議
1 遣韓米国公使ロー氏の任命其委任権限
1 当時日本及ひ支那の形勢 米国遣韓公使随行艦隊
1 海軍少将ロッジャース氏の出師準備
1米国公使ロー氏上海より長崎に着(明治4年1871年)
1 米国艦隊長崎に集合 其軍艦の不整理
1 米艦漢江口に着 韓人と応接
1 江華島開戦
1 江華島第2回の攻撃 米国兵陸戦隊650人の上陸(6月10日)
16月11日進撃 江華島各砲台の連陥
1 米国陸戦隊の退却帰艦
1 米国遣韓公使ロー氏及ひ艦隊司令長官ロッヂャースの無策略」
1 米国征韓の不結果に対する支那人及ひ朝鮮人の感覚
1 英国及ひ其国外患の切迫(独逸博士イフ、ビー氏)
1 英国外交政略の弛滞 其政略に対する列国信任の減退
1 議院的政治の流弊 行政の不確実」
1 責任大臣の資格 政府能力の弛緩」
1 英国政府及ひ人民の迷夢の覚醒 英国外患の切迫」
1 近時列国海軍勢力の移転 其影響の被及、脅迫を被むるもの英国最も重し 露仏同盟の目的如何」
1 露仏同盟の目的は専はら海軍の力に在り」
1 英国の外交政略の泛泛不定なる積弊」
1 露国の人種的統一主義政略 其勢力の遠大」
1 東邦に於る英国勢力を控制する露仏同盟の効力」
1 海軍勢力機関に於る近年露国の発達拡張
1海軍勢力の移転 英国と撞突の患
1 将来の大戦に於る海軍の勢力 独逸海軍の幼稚
1 英国海軍の大任務亜細亜に於る英国の位地 其利害」
1 日清交戦に関する英国の利害及ひ其挙動の拙錯 干渉希望の失敗
1 日清交戦に対する欧洲列国の感覚 其理想
1 仏国の近状 其人心の区区 復讐の念
1 露仏同盟に関する仏国人の感覚
1 仏国の侵略方針
1 英国兵備の弛緩兵力の単弱 英国に対する列国の敬重心の減却」
1 3国同盟に於る英国の加入の故障 英国兵備欠陥多きか為」
1 仏国人民の野心
1 独逸の警戒慎重 独逸を避けて英国領地を侵さむとする仏国の陰謀遠図 仏国侵略軍の方針
1 地中海と大西洋とを通する仏国運河の企画
13国同盟を離間せむとする仏国策士の企図
1 独逸の外交政略 政党偏頗感情の為に揺かず
附録 1 鴨緑江外の海戦に就て(米国海軍大臣ハーバート氏述)
1 東邦の維新(承前)
広告 1 寄贈図書目
1 入会諸君姓名
東邦協会会報 第9号
1 牛荘港貿易
満洲貿易1班 1 日本と満洲物産直接輸出
1 満洲沿貿易 其将大の趨勢 満洲物産の輸出
1 大豆 豆油 生糸 人参
1 生糸(盛京省産)輸出の非常発達及其前途益々発達すべき望
1 毛皮類の輸出
1 盛京省新規産出絹紬(山東絹紬と称するもの)
1 満洲に於る金属の需用の増加
1棉糸輸入の急増
1 支那産品の満洲に輸入するもの 綿布 絹布 砂糖類輸入の急増加
1 遼東内地鳳凰城貿易(清韓陸上貿易)の衰替
1 遼東航運の幼稚
1 牛荘出入汽船帆船(列国国旗区別)
1 税関(営口)収入連年金額
1 満洲輸入の阿片及ひ、其土産阿片
満洲内地阿片の産出増加の原因
1 為換及ひ銀行
両銀各種の両替相場
1 牛荘港附近市邑に於る賃銭借家料借地料 各人民生計費用の計算吊銭相場
1 牛荘港輸出入貿易総価額
1 満洲人口 盛京省移住漢族人民 山東直隷人民を招き盛京に移住せしめたる近10年来の結果
移住民開墾鍬下免租の慣例
1 牛荘港地方交通其他の改良
1 遼河流勢の変遷
1 遼河水勢の急激実験表
1牛荘港河口の凍氷開閉時期
1 牛荘港航業の保助 1 満洲地方の洪水及ひ其他罹災
1 盗賊の横行(馬賊の跋扈)罪囚斬罪の許多
1 補盗警察の緩漫弛怠
1 進士挙人 秀才試験
1 満洲地理 大河 平原広野
1 満洲気候
1 鉱産 金山 石炭 漠河金鉱採堀
1 漠河金鉱開採淘冶方略
1 満洲物産 蚕糸
1 煙草
1塩
1 硫黄 麻類 麻油
1 曹達
1 製造業 豆餅製造大豆圧搾機械
1 焼酒
1 車輌 冬季氷上運輸(陸上)
1支那形諸船 運賃(遼河)
1 沿海貿易支那形諸船
木材貿易 山東船 天津船 各船の積荷
1上海船 寧波船 福州船 各船南方支那より牛荘に来往する度数 其商品
1 税関附属の巡衛卒
1 盛京省の兵備
1 営口(即ち牛荘港)の前途如何旅順港の大発達
1 吉林省及ひ黒竜江省の兵備
1 吉林造兵廠 其概況
1 満洲兵備改修に関する欧洲人の傍評 支那及ひ満洲士官の頑陋無識 軍事的智識の欠乏
1 西伯利鉄道に関する支那北方商人の予想希望
1 電信
1 満洲に於ける西教伝道諸教会 羅馬天主教々会
1 耶蘇新教々会
1 商業的会館「ギルド」の慣例、商業的自治制の妙 商業会館の立法権(地方商業上)并に其市中行政権
1 海上権力と仏朗西国との関係
大洋航通の船長の位地を貴重ならしむる必要
商船隊の大革新の必要
1 郵便船は即ち大洋海上の汽車に均し
1 英仏開戦の時に於ける仏国海軍の取るべき必勝戦略
1 英国をして困窘究迫せしむるの最大有効籌策
1 英国必敗の大欠点 其大弱点
1 地中海に於ける英国の海上権を亡失せしむる有効手段
1 伊太利に対する開戦の際海軍戦略如何
1 仏国海軍兵力増加の大必要原因2つ
1 植民政略拡張の必要
1 亜細亜貫通鉄道(田口卯吉君寄稿)図解並に図
1 雑報 1 印度北境チトラルの反乱
1 香港造船渠の拡張
1 サイプラス島の価値
1 露国外務大臣外交官の新任
1 仏領印度支那太守の更迭
1 香港住民自治政体の請願
1清国使節李伯負傷慰問往復
広告 1 寄贈図書目
1 新入会諸君姓名
東邦協会会報 第10号
1 海上権力(英国海軍将校の諸説)
1 人情と功名心との世界 功名心が刺激する国際の衝突 最も経済なる海軍
1 英国艦隊失敗の結果 英国財産の損失20億円
1 クリミアの役海上権力の効果
1 クリミア役に於る海上権力の効能中将格倫武氏の評
1 海上権及ひ海軍の効力が平時に於て忘却せらるる所以
1 海軍戦術 其進化 子ルソン
1 海軍艦船の進歩
1 海軍三兵器(砲熕、水雷、撞角)の効用地位
1 海軍大演習の必要 出師の迅速
1機動大演習怠忽の結果如何
1 陸軍問題と海軍問題との彼此関係
1 海軍拡張に関する1893年の紛議
1仏、露、海軍の優勢、英国海軍の劣勢(1896年)
1 海上覇権は英国を去りて仏露2国に移らむとす
1海軍経費の支出に吝ならさる英国民の特性習慣
1 軍艦兵器発働的戦術論
1 衝突艦の演習 砲熕の進歩
1無烟火薬の効能
1 照準の精密 良好なる弾道測定器の必要
1 水雷の有効距離 水雷の整理
1 海上戦闘術各級軍艦の対抗
1 巡航艦
1 1888年以降艦隊編制の更革
1 海軍出師準備の進歩
1艦隊陣形の得失優劣
1 艦隊の組成
1 水雷艇 陣形
1 東邦時事
1 日清交戦収局始末
1 列国異議の由来
1 露、仏、独、3国の運動及ひ他列国の関係
1 3国公使(在日本)の運動
1 東洋に於る露国艦隊の膨脹
1 浦潮港及ひオデスサ港に於る露国陸軍の運動
1 英国の究策其慣手段
1 東洋の大病国
1 暹羅王国の危殆 仏朗西の侵略政策
1 眉公河上流併呑政略
1 眉公河侵略に関し英仏2国の衝突
1 英国国会下院に於るカーゾン氏ボウルス氏等の激論
1 暹羅使節
1 支那土耳機士丹に於る露国貿易品
1 印度支那に於る仏領植民地
1安南支那鉄道
1 露国太平洋艦隊
1 露米両国間定期航海の企画
1 英国東洋政策の本色
広告 1 寄贈図書目
1 新入会諸君姓名