歴史地理 第30巻第1号-第6号(大正6年7月~12月)
歴史地理 第30巻第1号
歴史地理 槨再弁(中)(棺槨壙再弁中の続き) 文学博士 喜田貞吉
神代史と中国鉄山(4) 法学士 山田新一郎
史壇 細井平洲と尾張藩 文学士 花見朔已
寺田屋事変の意義 井野辺茂雄
利瑪竇伝続篇(3完) 文学士 中村久四郎
談叢 吉野山の懐古 文学士 宮地直一
弘経寺から牛久沼まで 文学士 秋山生
歴史地理 第30巻第2号
歴史地理 秦人考緒論(秦人考の1) 文学博士 喜田貞吉
神代史と中国鉄山(5完) 法学士 山田新一郎
史壇 慈性日記 文学士 西田直二郎
平安末に於ける社会の解体と鎌倉初期民心の動揺を叙し新仏教興起の因由を論ず(1) 大屋徳城
西力東漸と倭寇(下ノ2完) 後藤粛堂
崎陽訪古志(上) 文学士 武藤長平
談叢 南亜ケーブタウンに於ける日欧交通史に関係ある古碑 文学士 浜田青陵
山東紀行(下) 有堀市三郎
歴史地理 第30巻第3号
歴史地理 漢籍に見えたる倭人記事の解釈(上) 文学博士 喜田貞吉
史壇 新井白石と諸街道取締 樋畑雪湖
崎陽訪古志(中) 文学士 武藤長平
越前一乗谷の石仏と朝倉氏の崇仏 上田三平
談叢 「若松」と云ふ地名の起原 文学士 花見朔巳
護持院隆光僧正の日記について 文学士 宮崎栄雅
批評 京都帝国大学考古学報告批評 文学博士 喜田貞吉
歴史地理 第30巻第4号
歴史地理 漢籍に見えたる倭人記事の解釈(中) 文学博士 喜田貞吉
秦人天日槍 文学博士 喜田貞吉
史壇 大陸制度(上) 文学士 村島靖雄
平安末に於ける社会の解体と鎌倉初期民心の動揺を叙し新仏教興起の因由を論ず(2) 大屋徳城
崎陽訪古志(下) 文学士 武藤長平
歴史地理 第30巻第5号
歴史地理 漢籍に見えたる倭人記事の解釈(下の1) 文学博士 喜田貞吉
史壇 大陸制度(中) 文学士 村島靖雄
室町時代に於ける花道の発達 桜井秀
平安末に於ける社会の解体と鎌倉初期民心の動揺を叙し新仏教興起の因由を論ず(3) 大屋徳城
隠岐国の考古学上の遺物と遺跡に就て 梅原末治
談叢 伊能忠敬測量旅行 藤山豊