雑誌レキシ チリ 100004624

歴史地理 第7巻第1号-第12号(明治38年1月~12月)

サブタイトル
著者名
日本歴史地理学会 編者
出版者
〔三省堂書店〕
出版年月
1905年(明治38年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
290
請求記号
290/N71/7-1
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
合本  折り込図1枚
和書 複写禁止 史料調査会旧蔵資料
目次

歴史地理 第7巻第1号
口絵 李瑪竇坤輿万国全図東洋の部一幅
平泉古図
歴史地理 満洲の既往と将来(上)久米邦武
黒竜江の異名に就いて 文学博士 白鳥庫吉
歴史地理研究材料としての阿津賀志山 文科大学講師三浦周行
雑録 吾妻国考 文学士 岡部精一
藤原三代の栄華 文学士 堀田璋左右
女帝皇位継承の先例に就て文学士 喜田貞吉
談叢 国家の必要に際して黄金出づ 文学士 大森金五郎
史家の旅衣 山県文哉
旅の思出文学士 関山
利瑪竇の地図につひて簡易なる説明 文学士 青楓
博議 天皇大友本紀の論に関する那珂博士の示教を謝す 文学士 喜田貞吉
空吹く風
質疑解答 玄弉三蔵に学びし道昭の伝 宣長、真淵、篤胤の学説を調ぶるにつきての書 御歴代天皇御即位当時
評論及彙報 歳首の感 過去1年の回顧 旅順陥落と満洲の研究 鹿児島教育史料の編纂 本誌の表紙口絵と附
寄贈書目録
本会 記事
附録 外交史料採訪録(7) 文学士 村上直次郎
東洋史詳解(1)
歴史地理 第7巻第2号
口絵 平泉古図
歴史地理 満洲の既往と将来(下) 久米邦武
利根川本支変遷考(三) 吉田東伍
歴史地理研究材料としての阿津賀志山(下) 三浦周行
豊浦寺考(上) 平子鐸嶺
雑録 ユウ々斉雑話 文学士 ユウ々子
瀬戸の陶磁器 文学士 京胡生
韓国の人情風俗
談叢 隠岐日記(上) 文学士 ユウ々子
史家の旅衣 山県文哉
旅行の思ひ出 文学士 関山
利瑪竇の地図説明について第1回の補遺 文学士 青楓生
史蹟の破壊 でたらめの記
維新前後の奈良
質疑解答 社寺奉行の設置年代 近江八景の名の起原 ジユヴエーニー、ラシツド、アチール、子ツサヴイの著
評論及彙報  時局の発展と歴史地理学者 旅順陥落祝捷会と東京帝国大学 アルタイ山頭の神鏡 時漫録
会告
寄贈書目録
附録 東洋史詳解(二)
歴史地理 第7巻第4号
従六位松岡調翁小伝 文学博士 小杉榲邨
口絵 本会賛成員故従六位松岡調君筆蹟
歴史地理 日本と英米両国 農学士 志賀重昂
利根川本支変遷考(五之上) 吉田東伍
法隆寺草創考 平子鐸嶺
史壇 天智天皇の皇后倭姫は果して即位し給ひしか 文学士 喜田貞吉
雑録 ユウ々斎雑話 外国の古史と我古史との年代を比較する事 始国治天皇御二人神武天皇と崇神天皇 古史
晋水雑話満洲の古話 満洲といふ名義の由来 文学士 岡部晋水
紀貫之の木像及びその墳墓につきて 文学士 海之人
塩山向岳寺の由来 藤本慶祐
談叢 隠岐日記(下) 文学士 ユウ々子
史家の旅衣(其14) 山県文哉
増補旅の思ひ出 文学士 紅於生
史蹟の破壊 恵林寺と建福寺 赤門
歴史地理審判録 法隆寺再建非再建論に関する審判判決書写
質疑解答 東洋史詳解につきて 蒙古史料に就きて 芸藩通志は何時何人の著ぞ 大日本史神祇篇は何年位かゝ
評論及彙報 再び戦局の発展と歴史地理学者とにつきて 没趣味なる当局者 東京帝国大学附属図書館蔵本第2
本会記事
批評
寄贈書目録
附録 通俗史談 源実朝渡宋の計画 文学士 南〓
平安朝中期の外寇 文学士 紫岳
歴史地理 第7巻第6号
歴史地理 利根川本支変遷考(五之下) 吉田東伍
歴史地理と補助学科 文学士 阿部秀助
雑録 奥津島神社 文学士 右京生
博議 法隆寺再建非再建論を読む 久米邦武
法隆寺再建非再建の論争に就て 文学博士坪井九馬三
喜田氏の法隆寺罹災説を駁して実地研究の弁に及ぶ(上) 平子鐸嶺
喜田氏の法隆寺再建非再建論の滑稽批評 自口任書生
法隆寺建築論にかんする諸大家の意見 1、熊本工学博士 2、今泉東京博物館美術部長3、土屋奈良県技師
海戦の笑報
史蹟の破壊 切支丹御用屋敷
歴史地理審判録 1、秀吉の面貌猿に似たりとの件
2、北畠顕家墳墓の件
3、紀貫之の木像及墳墓の件
彙報及評論空前無比の大海戦 日本芸術史家殊に諸大家先生に望む 按針塚の発掘につきて 古墳の発掘 編輯
本会記事
寄贈交換書目
附録 東洋史詳解(4)
歴史地理 第7巻第8号
口絵 明治10年前の熊本城と明治9年の彦根城
歴史地理 日本の古図 工学博士 塚本靖
利根川本支変遷考(6ノ下) 吉田東伍
樺太地名改称について 文学士 岡部精一
雑録 文禄の役に於ける媾和談判の一節 文学士 大森金五郎
熊本城と彦根城(続) 文学士 中村勝麿
文禄役北韓義兵戦捷碑 護国生
博考 法隆寺法隆寺両三重塔の建築年代を論ず(下) 工学士網野貞
○○○
喜田氏の法隆寺罹災説を駁して実物研究の弁に及ぶ(下) 平子鐸嶺
法隆寺再建論を主張して反対論者に告ぐ(上) 管野真澄
法隆寺建築論に関する諸大家の高見 (8) 塚本工学博士 (9) 岡部文学士
法隆寺再建非再建の論争に関する世評一斑
彙報及評論 市村伊東両教授の満洲行を送る 法隆寺建築論に関して史学雑誌記者及史学界記者に呈す 興福寺
批評
本会記事
寄贈書目
歴史地理 第7巻第9号
歴史地理 樺太地名改称について 文学博士 坪井九馬三
利根川本支変遷考 吉田東伍
周滅 7国疆域形勢考 文学士 藤田明
穂積略考 松樹
雑録 対外軟 文学士 大森金五郎
熊本城と彦根城(続)文学士 中村勝麿
奈良朝時代に於ける地方民政 文学士 深沢穂吉
南部家所蔵の高麗鐘 平子鐸嶺
鞋嚢録文学士 朱雀生
談叢 京胡漫録 文学士 京胡生
札幌建府の参考
日露講和談判地と東京
1頁180円の古珍本
博議 松之丸国松丸墳墓移転につきて高橋氏に答ふ 文学士 堀田璋左右
質疑解答 豊受大神の御事蹟に就て画の御座の御剣に就て
彙報及評論 樺太分割? 外交史に着目せよ 満韓地方歴史地理研究の急務蒙古の名称及区分 樺太回復紀念祭
法螺の巻
批評欄
本会記事
寄贈書目
歴史地理 第7巻第10号
口絵 下野宇都宮の鉄塔婆
歴史地理 樺太新領土 理学博士 横山又次郎
論日本地誌源委 河田羆
唐招提寺講堂の年代に就きて 文学士 喜田貞吉
周滅時7国疆域形勢考(承前) 文学士 藤田明
雑録 薬師寺東塔は古建築物年代鑑定の一好標準(附 擦銘の読み様の事) 文学士 喜田貞吉
田原坂の地勢 文学士 中村勝麻呂
宇都宮の鉄塔婆 文学士 黒藤生
神戸港の今昔 文学士 桜台生
下野小山の乱 在文科大学時野谷常三郎
樺太の地勢及び地質 山本清司
質疑解答 諸国に郡を置かれし始 相楽郡名の起原 武蔵守興世王の家系を問ふ
評論及彙報 再び地名の称呼に就きて 三上博士の将門墳墓談 関野氏の平城京址に関する講演に就きて 5文
会告
入会
転居
寄贈及交換書目
歴史地理 第7巻第12号
歴史地理 満洲の仏塔 工学博士 伊東忠太
日本地誌源委を論ず(承前完) 河田羆
勿来の岐閉の考 吉田東伍
雑録 安威山墓 文学士 関山
山科神社 在文科大学 宮地直一
比婆之山の所在につきて 出雲 藤田兵之助
樺太のこと1束 芝水
博議 薬師寺東塔擦銘につきて平子君に答へて該塔が天平の新築たるを明にす 文学士 喜田貞吉
平子君の法隆寺非再建論を駁して其単に妄想に過ぎざるを明にす 文学士 喜田貞吉
法隆寺再建論を主張して反対論者に告ぐ(承前完) 菅野真澄
評論及彙報 贈位者新博士 史料蒐集の急務と古文書館設立の愈急なるを告ぐ 「韓民の従服は神功皇后の時代
本会記事
寄贈書目
通俗史談
第7巻総目録
歴史地理 第7巻第3号
歴史地理 鎌倉史料採訪談 文学博士 田中義成
利根川本支変遷考(4) 吉田東伍
興福寺官務帳考証(7) 邨岡良弼
豊浦寺考(下) 平子鐸嶺
雑録 源義経の最後を陳べて安徳天皇及び豊臣秀頼の最後に及ぶ 文学士 大森金五郎
山城鷲峰山 文学士 白扇生
恵林寺の今昔 藤本慶祐
狛之郷につきて 岩本武俊
談叢 史家の旅衣 山県文哉
旅の思ひ出(下) 文学士 関山
東大寺大仏殿 文学士 京胡生
史蹟の破壊 願成就院と無量院
忍辱山円成寺
良玄寺
博議 大日本地名辞書一節の誤謬 藤井甚太郎
質疑解答聚楽第の行幸につきて 徳川家康の生立
評論及彙報 国書珍籍の濫出につきて バスチヤン氏逝く 東京帝国大学附属図書館蔵本第2回展覧会 興福寺
批評 商業史教科書
寄贈書目
附録 東洋史詳解(3)
歴史地理 第7巻第5号
口絵 法隆寺五重塔 法起寺三重塔 薬師寺三重塔
歴史地理法隆寺の罹災を立証して一部の芸術史家の研究方法を疑ふ 1、緒言 2、記録上より立てたる法隆寺
法隆寺草創考(下) 平子鐸嶺
法起寺及法輪寺 塔婆建築年代考 1、法起寺塔婆年代考 2、法輪寺塔婆年代考 3、○○の○○の○○に○
薬師寺東塔建築年代考 文学士 喜田貞吉
雑録 芸術史上飛鳥時代といふ名称につきて 文学士 喜田貞吉
法隆寺建築論の沿革附論文年表文学士 喜田貞吉
歴史地理審判録 1、成吉斯汗成年詐称の件 2、秀吉の面貌猿に似たるや否やにつきての件3、北畠顕家墳墓
彙報 日本芸術史家に警告し、併せて一般史学研究者に望む 田口卯吉氏逝く 東京工科大学建築科展覧会 吾
寄贈書目録
会員動静
歴史地理 第7巻第7号
口絵 本会賛成員、徳川達孝君肖像、英国ケムブリッヂ風景(キング大学正門及ジヨン大学歎息の橋)
歴史地理 ケムブリッヂ遊覧記 文学博士 箕作元八
利根川本支変遷考(6) 吉田東伍
所謂推古式とは何ぞや(敢て塚本博士の評言に答ふ) 文学士 喜田貞吉
雑録 余が旅行雑記の12節(熊本城と彦根城と) 文学士 中村勝麻呂
佐々木六角系図に就て 文学士 朱雀生
所謂法隆寺建築論とは何ぞや(敢て世評に対して弁ず) 文学士 喜田貞吉
博議 法起寺法輪寺両三重塔の建築年代を論ず(上)工学士 関野貞
高麗尺と唐尺とに就て 文科大学講師 三浦周行
喜田氏の法隆寺罹災説を駁して実物研究の弁に及ぶ(中) 平子鐸嶺
飛鳥時代といへる名称に就きて 工学士 関野貞
法隆寺建築論に関する諸大家の高見 法隆寺再建非再建の論争に関する世評一斑 (6)萩野文学博士 (7)
歴史地理審判録 1、日本書紀に舞文錯簡多しとの件
2、法隆寺金堂内の壁画に就きての件
3、紀貫之墳墓につきての件
評論及彙報 亜細亜研究墾話会 史学会例会に於ける箕作博士の講演 太古遺跡研究会 間宮海峡 新島嶼消失
批評
本会記事
寄贈書目