週刊時報 第110号-第119号(昭和12年1月~3月)
週刊時報
昭和十二年一月五日
(110)
(転載ノ場合ハ外務省情報部「週刊時報」ニ拠ル旨明記スルコト)
(A)日濠通商交渉好転(外務当局談)
(B)日蘇漁業絛約暫定取極締結
(C)成都及北海両事件ニ関スル外務当局談
一、西班牙動乱情報(承前)
△動乱ト各国
(1)蘇聯商船撃沈サル
(2)蘇聯ト外国義勇兵禁止協定
(3)英国大使館ヲ「バ」市ニ移ス
(4)政府軍ニ米国飛行機発動機ヲ発送
二、汎米臨時平和会議(承前)
(1)智利代表撃明
(2)閉会ニ於ケル各国代表演説(要旨)
(3)重ナル勧告及決議
(4)会議ノ成果ト新聞論調
三、満州国
鴨緑江結表氷ス
四、支那
1、張学良兵変ト蒋氏ノ帰還(承前)
イ、西安出発前蒋氏ノ張、楊両氏宛訓話要旨
ロ、蒋氏ノ帰還ト其ノ「ステートメント」
ハ、蒋氏ノ海外同胞宛通電並ニ緩遠将領宛慰問電
ニ、蒋氏ノ着京状況ト張学良、宋子文其ノ他諸氏一行ノ着京
ホ、張学良氏の蒋氏宛書翰並ニ判決
ヘ、各地に於ケル蒋氏帰還祝賀状況(南京、福州、蘇州)
ト、蒋氏ノ辞意ト帰郷
チ、蒋氏帰還ニ関スル各国論調
A、支那、
B、蘇紙、
C、英紙、
D、米紙、
2、西南方面ノ動揺
3、京〓鉄道建設着手(承前)
4、独ノ支那鉄道建設援助
五、米国
(1)海軍無絛約時代
イ、米紙ノ評論
ロ、「バイウォーター」氏寄書
(2)日米間太平洋平和問題
(3)米比通商会議準備会
六、英国
(1)最近ノ日本ノ外交
(2)独逸ニ於ケル原料饑饉ノ原因(英紙)
(3)英埃絛約批准交換
七、蘇聯邦
松岡総裁ノ演説ヲ評ス(蘇紙)
八、仏蘭西
独逸側物資窮乏対策(仏紙)
九、独逸
蘭印ニ於ケル共産党(独紙)
一〇、伊太利
(1)瑞西側対伊通告([エチオピヤ」併合承認)
(2)仏国側一在「エチオピヤ」公使館廃止一
一一、芬蘭
「ホ」外相蘇聯訪問ノ意義
一二、伯刺西爾
(1)臨時議会開催
(2)「ソアレス」外相辞任
一三、玖馬
政界依然険悪(大統領更送)
一四、「サルバドル」
(1)「ソモサ」大統領就任式
(2)「サン・ビセンテ」市ノ震災
週刊時報
昭和十二年一月十二日
(111)
(転載ノ場合ハ外務省情報部「週刊時報」ニ拠ル旨明記スルコト)
一、英伊間地中海協定
(1)英伊地中海協定文
(2)各国新聞論調
イ、英紙
ロ、独紙
二、西班牙動乱情報(承前)
△動乱ト各国
(1)外国義勇兵禁止問題
イ、
英仏側提案
ロ、独逸政府回答
ハ、各国新聞論調
A、英紙
B、仏紙
C、蘇紙
(2)独兵「モロッコ」上陸説
(3)独船「パロス」号抑留事件
(4)米国側武器弾薬絶対禁輸
五、支那
(1)張学良兵変ト其ノ後(承前)
イ、張学良氏ノ特赦ト其ノ論調
a、特赦明令(一月四日)
b、論調(南京、漠口)ロ、〓北省〓部ノ中央擁護通電
ハ、蒋氏ノ〓良氏宛諒解事項ニ関スル西安新聞ノ記事
ニ、「ノース・チヤイチ・デーリー・ニユース」ノ論調
(2)北平市財政局長周履安氏ニ決定
(3)民国二十五年(昭和十一年)度関税収入総額
(4)新聞論調
イ、有田外相ノ日独防共協定「ラヂオ」放送ニ付テ
ロ、近衛公ノ日支問題ニ関スル意見ニ付テ
ハ、日本ノ対支新認識論ニ付テ
四、米国
(1)大統領教書要旨
(2)両主力艦建造命令
(3)海運罷業解決難
五、英国
日濠協定成立ヲ慶ス
六、蘇聯邦
社会主義競争ノ再燃
七、仏蘭西
一九三七年度予算一斑
八、白耳義
植民地門戸解放論
九、和蘭
伊蘭間新通商協定調印
一〇、比島聯邦
「ケ」大統領訪米使命
週刊時報
昭和十二年一月十九日
(112)
(転載ノ場合ハ外務省情報部「週刊時報」ニ依ル旨明記スルコト)
一、西班牙動乱情報(承前)
(1)外国義勇兵禁止問題(続)
イ、英国側第二次通告
ロ、仏国側義勇兵禁遏立法
ハ、葡国政府回答
ニ、葡国側義勇兵禁遏措置
(2)仏国側西領「モロッコ」ヲ狙フ(独逸通信)
(3)日本義勇兵来著説(英、仏通信)
二、満州国
赤峰附近ニ「ペスト」及天然痘ノ発生
三、支那
(1)張学良兵変(西安)関係其ノ後(承前)
イ、西安側ノ提出妥協案(新聞報)
ロ、湖北方面ノ中央擁護ト論調
(2)汪兆銘氏帰国ト其ノ談話
(3)新任湖北黄主席一行着任
(4)隴海線西方延長問題ノ具体化
(5)英支庚款董事会ノ建設事業決議
(6)漢口ニ天然痘発生
(7)日支提携ト与論ニ関スル北京新報論調
四、米国
(1)行政改革大綱(大統領特別教書)
(2)海軍予算案要領(一九三八年度)
(3)移民制限強化案
(4)「西安ノ神秘」(米紙)
五、英国
(1)「カークパトリツク」氏著支
(2)伊国側主砲十四吋案ト英紙
六、蘇聯邦
三七年度予算内容
七、仏蘭西
対独経済交渉近シ
八、加奈陀
議会開会
九、亜爾燃丁
(1)伊国大使信任状捧呈
(2)一九三六及七年度予算
(3)昨年度輸出概況
一〇、玖馬
引続キ砂糖限産(前年ヨリ幾分緩和)
一一、「コスタ・リカ」
日本品防遏(片貿易訂正ノ為)
一二、比島聯邦
日光節約時間廃止繰上
一三、国際聯盟
「シリヤ」ニ於ケル土仏紛争(承前)
イ、事態稍緩和ノ形
ロ、土国側新提案骨子
週刊時報
昭和十二年一月二十六日
(113)
(転載ノ場合ハ外務省情報部「週刊時報」ニ依ル旨明記スルコト)
有田外務大臣演説(第七十議会)(一月二十一日)
附、外国新聞反響一斑
イ、英紙
ロ、仏紙
ハ、南阿紙
ニ、蘭印紙
ホ、「ハワイ」紙
ヘ、支那紙(北平、天津、上海、香港)
一、鎖国的通商政策打倒論(漸次擡頭ノ気勢)
(1)「ケーンズ」氏
(2)瑞典蔵相
(3)和蘭首相
(4)「ソールター」氏
(5)本論擡頭ノ根拠
二、西班牙動乱情報(承前)
△動乱ト各国
外国義勇兵禁止問題
イ、仏国側重ネテ回答
ロ、仏国側義勇兵禁遏立法(続)
ハ、英国ハ戦争圏外ニ立テ(英紙)
三、支那
1、孫文紀念週ニ於ケル汪兆銘氏ノ演説(一月十八日)
2、宋哲元氏ノ通令及同志ニ告クルノ書(一月二十日)
3、張学良兵変(西安)事件其ノ後(承前)
イ、孫料氏ノ西安時局談
ロ、広西、四川方面ノ空気ト中央ノ態度
ハ、中央対西安ニ関スル漢口紙論調
4、広東当局ノ外米輸入税公布
5、帝国議会ニ関スル各地論調
イ、広田内閣ニ付テ(済南、民国日報)
ロ、議会停会ニ付テ 南京、上海、天津、漢口、福州、香港
四、米国
(1)中立法強化案(「ピットマン」氏提出)
(2)弗切下権限延長案成立(更ニ二ケ年半)
(3)魚族保護ニ付日本ト交渉セヨ(「ワ」州上院議員)
(4)米紙上ノ日本論
イ、日本議会停会
ロ、日本ノ為替管理強化
ハ、日本経済界ノ前途
ニ、予算案ト円価
(5)米紙上ノ支那論
イ、支那ト列強
ロ、西安事変ノ其ノ後
五、英国
(1)「イーデン」外相演説(一月十九日下院)
(2)独紙ノ「イ」外相演説評
六、蘇聯邦
(1)反革別働隊公判
(2)外豪総理〓途ニ就ク
(3)「デーヴイス」米国大使著任
七、白耳義
植民地門戸開放論(続)
八、葡萄牙
「リスボン」市ノ怪爆発
九、埃及
治外法権廃止提案
一〇、「イラン」
米国石油会社トノ特許契約(一月三日)
一一、印度
日本綿布及人絹布本年度割当量
一二、仏領印度支那
新総督事務引継
一三、比島聯邦
(1)「恐日ノ謂レ無シ」(「ケ」大統領)
(2)「ケ」大統領渡米ノ途ニ就ク
一四、墨西哥
関税引上六百五十余品
一五、国際聯盟
理事会開催
△「サンジヤツク」問題
△「ダンチヒ」問題
一六、本邦政局ニ関スル海外論調
(1)米国
△「日本ノ危機」(紐育「タイムス」一月二四日)(軍部勝ツカ議会勝ツカ)
(2)蘇聯邦
△「日本内閣ノ危機」(「イズヴエスチヤ」一月二十四日)(軍部ノ「ボイコツト」)
△「無準備日本ヲ大戦ニ捲込ムカ」(「プラウダ」)
仏国
△「日本ノ政治的危機」(「タン」一月二十二日)(妥協の途アラン)
(4)支那
△「宇垣内閣成立観」(「大公報」天津一月二十五日)
△「適任者宇垣大将」(「大公報」上海一月二十五〓
△「日本ノ危機」ト「軍ノ意思貫徹」(「上海タイ〓ノース・チヤイナ・デーリー・ニユース」上〓五日)
△「広田内閣総辞職ト支那ノ前途」(「群〓二十四日)
△「再ヒ軍部内閣カ」(「青島時報」青〓
週刊時報
昭和十二年二月二日
(114)
一、蘇聯公〓ノ〓ヘタル印象(「並行本部」事件)
(1)「ツーロク」ノ陳述(一月二十七日)(日本諜報者H氏U氏)
(2)「クニヤゼフ」ノ陳述(一月二十七日)(日本諜報機関ノ手先トナル)
(3)「ウ」検事ノ論告(一月二十八日)
(4)判決下ル(一月三十日)
(5)判決後ノ示威運動
(6)各国新聞論調
イ、英紙
ロ、米紙
ハ、独紙
二、西班牙動乱情報(承前)
△外国義勇兵禁止問題(続)
独逸側重ネテ回答
三、満州国
定期航空聯絡一部復旧
四、支那
(1)汪兆銘氏ノ蒋氏面会後ノ談話(一月二十七日)
(2)上海事件(一、二八)記念日各地状況
イ、南京
ロ、上海
ハ、漢口
ニ、広東
ホ、北平
ヘ、天津
(3)張学良兵変(西安)事件ト其ノ後(承前)
イ、西安対中央ノ接衝
ロ、西安側移駐ニ応セス
ハ、何鍵氏ノ中央問責電報
(4)西北部共産軍ノ移動準備
(5)海南島開発計劃
イ、宋子文氏ノ開発計劃
ロ、劉建設庁長ノ視察
(6)西南方面ノ防備強化
五、米国
(1)日本綿業民間協定成立(米紙)
(2)「フラン」ノ前途(米紙)
(3)海運罷業解決
六、仏蘭西
(1)「ブルム」首相演説(一月二十四日於「リオン」)
(2)倫敦銀行団ノ対仏借款
(3)仏銀公定歩合引上
七、独逸
(1)「ヒトラー」総統演説(一月三十日)
(2)〓官更法、行政区域併合法、株式会社法ノ制定
(3)〓領「アンゴラ」程借説打消
八、「ブラジル」
(1)日伯文化協会発会式
(2)日本移民問題ニ関スル訛傅
九、「コスタ・リカ」
優先的取扱ヲ受クヘキ為替取組
一〇、比島聯邦
(1)移民取扱振厳重トナル
(2)「アパリ」港開港
一一、国際聯盟
(1)理事会ノ諸決定
A、「ダンチヒ」問題
B、「サンジヤツク」問題
C、在西国大公使館避難民問題
D、軍縮幹部会ト原料品委員会
(2)砂糖協定ニ付倫敦会議ヲ開ク(四月)
本邦政局ニ関スル海外論調(承前)
(1)米国
△「内外ノ危機ヲ醸成セン」
(紐育「ヘラルド・トリビユーン」一月二十五日)
(2)支那
△「右翼大政府党出現セン」(「大晩報」上海、一月廿五日)
△「外交政策ニ急激変化無〓
△「議会「フアツシヨ」両政治ノ岐路ニ立ツ」(「世界日報」北平、一月二十五日)
△「根本ハ人口問題」(「益世報」北平、一月二十五日)
△「「フアツシヨ」独裁政治実現セン」(「華北日報」北平、一月二十六日)
△「結局宇垣内閣成立セン」(「華北日報」北平、一月二十七日)
△「宇垣内閣不成立カ」(「南方日報」済南、一月二十六日)
△「財閥軍部ニ投降カ」(「新亜日報」済南、一月二十三、四日)△「宇垣氏組閣ノ企図崩ル」(「中山日報」
(3)独逸
△結局難局ハ打開サレン」(伯林各紙)
週刊時報
昭和十二年二月九日
(115)
一、蘇聯公判ノ予ヘタル印象(承前)
(1)十三名ニ死刑執行
(2)各国新聞論調(続)
イ、英紙
ロ、白紙
二、支那
1、蒋介右更ニ休暇ヲ許可サル
2、汪兆銘ノ国民政府記念週ニ於ケル演説(二月一日)
3、王以哲死去カ
4、陳福建主席三中全会ニ出席セン
5、西安事件関係ト其ノ後(承前)
イ、西安側戦況不利
ロ、西北共産軍ノ動向
7、広西ノ排日貨激化
8、海南島開発ニ英仏ノ援助
9、全支燐寸生産発売統制会社成立
10、在日不良支那学生追放ニ関スル論調
三、米国
(1)聯邦裁判所改革ニ関スル大統領教書
イ、事実上ノ停年制案
ロ、教書発出理由
ハ、新聞ノ反響
ニ、要人の見解等
(2)中立強化案修正
(3)米支航空郵便開始期
(4)海運罷業熄ム(二月五日一斎復業)
四、英国
〓
五、独逸
(1)「ヒトラー」総統演説反響
A、仏国外相応酬
B、各国新聞論調
イ、英紙
ロ、仏紙
ハ、蘇紙
ニ、白紙
(2)党及政府ノ緊密化
イ、政府要人全部入党
ロ、「ブ」国防相発令
ハ、専任交通相任命其ノ他
(3)対「シリヤ」通商協定及支仏協定調印
六、仏蘭西
(1)二百八十億法ヲ公債ニ仰ク(蔵相説明)
(2)仏国側対支鉄道借款成立(米紙)
七、白耳義
瑞典皇帝御答訪
八、和蘭
「ヒトラー」総統ト和蘭ノ中立保障
九、南阿聯邦
英帝国会議代表決定
一〇、埃及
(1)明年度予算総額
(2)日埃貿易額(旧臘中)其ノ他
(3)東京公使〓
一一、「アルゼンチン」
(1)特別議会開会
(2)日亜貿易調整問題
一二、「ビルマ」
対印貿易調節法案(日本綿布ニ付テモ規定)
一三、比島聯邦
(1)蘭比空路成ル(世界一周空路ノ完成)
(2)比島国防ノ本質(米紙)
(3)加特力教徒世界大会(排共産主義高調サル)
一四、国際聯盟
(1)倫敦砂糖会議続報(日本代表ノ派遣ヲ求ム)
(2)原料品委員会開催期
(3)婦人児童売買取締ニ関スル国際会議
本邦政局に関スル海外新聞論調(承前)
(1)英国
△「日本軍部ノ企図」(「デーリー・テレグラフ」二月一日)
△「政党の態度如何」(「マンチエスター・ガーデイアン」二月一日)
△「林内閣ニ期スル所」(「モーニング・ポースト」二月二日)
△「林内閣ノ軍部色」(「タイムス」二月四日)
△「短命内閣カ」(「イングラム・ブライアン」氏)
(2)米国
△「軍部ノ勝利」(紐育「タイムス」二月三日)
△「所謂穏健内閣」(紐育「ヘラルド・トリビユーン」二月三日)
(3)蘇聯邦
△「林新内閣」(「プラウダ」二月三日)
(4)仏国
△「軍内ノ不統一ヲ暴露ス」(「ジユルナール」、二月三日)
(5)支那
「軍人政府ノ確立」(「中山日報」広東、二月一日)
△「軍部ノ指導的地位取得」(「大公報」上海、一月三十一日)
△「新政党出現セン」(「時事新報」上海、二月一日)
△「外交政策ノ強化」(「上海各漢字紙」上海、二月二日)
△「日支関係前途逆転」(「チヤイナ・プレス」上海、二月二日)
△「憲法無視ハ不可」(「タイムス」上海、二月二日)
△「漸進的変革」(「大公報」天津、二月二日)
△「軍人政治ハ東亜ノ危機」(「南方日報」福州、二月二日)
△「将来政党トノ衝突起ラン」(「ノース・チヤイナ・デーリー・ニユース」上海、二月三日)
△「軍人統制ノ先駆」(「南京日報」南京、二月三日)
△「外交一〓化如何」(「新民報」南京、二月三日)
△「短命内閣」(「新京日報」南京、二月三日)
△「先ツ日本ノ安定ヲ望ム」(「大公報」上海二月三日)
△「永続性無カラン」(「シヤンハイ・タイムス」上海、二月四日)
△「慎重ナル政策実施ヲ望ム」(「武漢日報」漢口、二月三日)
△「対支政策ノ強化」(「掃蕩報」漢口、二月三日)
△「粛軍ノ効果如何」(「国華報」広東、二月二、四日)
△「議会政治ノ没落」(「広州日報」広東、二月四日)
△「基礎薄弱」(「広東紙」広東、二月八日)
△「政党の敗北」(「華北日報」北平、二月四日)
△「過渡的内閣」(「中和報」北平、二月五日)
△「大陸政策ノ強化」(「新亜日報」済南、二月五日)
週刊時報
昭和十二年二月十六日
(116)
一、支那
1、三中全会関係
イ、三中全会開会(二月十五日)
ロ、余漢謀ノ本会参加
2、張学良兵変(西安クーデター)事件一段落(承両)
イ、何応欽ノ西安事件解決報告文
ロ、中央ノ西安接収成ル
3、杯森誕生日ト福州
4、広東北平間航空路開始計画
二、米国
(1)「ゼネラル・モータース」労働争議(罷業ヨリ団体交渉迄)
(A)罷業者側ノ要求
(B)産業〓組合ノ問題
(D)工場占拠戦術
(E)立退命令無視サル
(F)将来ヘノ影響甚大
(G)米国労働党出現ノ機運
(H)解決条件要領
(I)各方面ノ批判
(2)比島側関税伸縮権ト米国
(3)日米綿業民間協定成立(米紙)(続)
三、蘇聯邦
(1)分蘇両外相交驩
(2)芬蘭ノ対外政策(「ホ」外相会見談)
(3)流言蜚語ノ蘇聯邦
(4)赤軍参謀長ノ「バルト」三国訪問
(5)商船組拒絶理由
四、英国
四億傍国防公債案
五、独逸
西班牙革命政府ニ大使ヲ任命
六、「シリヤ」
仏土紛争余波(「ク」「ア」両族ノ運動)
七、「ブラジル」
紀元節祝賀動〓(下院)
本邦政局ニ関スル海外新聞論調(承前)
(1)英国
△所詮ハ「フアシズム」(二月九日)
(2)支支
△「対支積極案ニ変更ナシ」(「南方日報」福州、二月六日)
△〓
週刊時報
昭和十二年二月二十三日
(117)
(A)第七十議会林外務大臣演説(二月十五日)
△右ニ対スル各国ノ反響
(1)英国市場ニ好感
(2)米紙ノ観察
(3)支那紙ノ論評(南京、上海、北平)
(4)仏白紙ノ報道振
(B)帝国ノ「モントルー」海峡絛約批准(二月十六日)
(C)中南米諸国ト本邦トノ貿易関係ニ就テ(二月十八日)
西班牙動乱情報(承前)
(1)外国義勇兵禁止問題(続)
イ、禁止期日及監督組織
ロ、独逸側禁止措置
(2)独逸側密約説(蘇紙)
二、支那
1、三中全会関係(承前)
イ、予備会議(二月十五日)
ロ、開会ノ辞(汪兆銘)
ハ、第一次大会(二月十六日)
ニ、第二次大会(二月十七日)
ホ、第三次大会(二月十八日)
ヘ、第四次大会(二月十九日)
ト、第五次大会(二月二十日)
チ、大会宣言
(二月二十一日発表)
リ、四南側重要提案
2、張学良復権許可サル
3、国民党部、国民戦線運動ニ乗出ス
4、人民戦線派ノ活躍
5、中国共産党ノ妥協提議
6、中央銀行ヲ「中央準備銀行」ニ改組
7、広梅鉄道敷設計画
三、英国
(1)国防五箇年計画
(A)白書要点
(一)四億傍国防公債
(二)軍ノ機械化・近代化
(三)空軍大拡張
(四)平時ヨリ万全ノ戦備
(五)時定原料及燃料
(六)五箇年計画十五億傍
(B)下院ノ討議(首相、蔵相)
(C)各国新聞論調
イ、英紙
ロ、米紙
(2)植民地門戸開放論ニ応〓(「プリマス」次官)
四、蘇聯邦
(1)「シベリヤ」鉄道複線完成
(2)新〓商人ノ蘇聯観察
五、墺地利
首相不法政治運動ヲ戒ム(復辟・親独等)
六、芬蘭
「カルリオ」氏大統領党選
七、瑞典
北欧ト芬蘭(瑞紙ノ「ホ」外相訪蘇観)
八、「チリー」
「クルチヤガ」外相辞任
九、「サルバドル」
米「サ」互恵通商協定調印
一〇、比島聯邦
(1)日本人移民取締問題
(2)米比通商予備会議題目
(3)比島高級委員任命
週刊時報
昭和十二年三月二日
(118)
日緬通商協定成立(三月一日)
一、西班牙動乱情報(承前)
外国義勇兵禁止問題(続)
監督組織具体化
二、支那
1、三中全会関係(承前)
イ、第六次大会
ロ、閉会式
ハ、閉会ニ際スル将介石ノ談話
ニ、中国共産党ノ四項提議ト論調
ホ、各地論調
a支那
b蘇聯邦
2、中央要人ノ更送移動予定
3、日本ノ訪支経済視察団ニ関スル記事並論調
4、新聞論調
イ、今後ノ内政ト外交ニ付テ
ロ、林新内閣ノ対支外交政策ニ付テ
◎広東
◎済南
◎上海
三、米国
(1)米国極東政策ノ再吟味(米紙)
(2)世界平和会議説如何
(米紙)
(3)日本産綿製敷物附加税(適法且有効ト判決
(4)日本綿業民間協定成立評(米紙)(続)
(5)日本人ノ「アラスカ」鮭漁
(6)米豪間定期空路〓設計画
(7)米・蘭印間空路ニ日英モ参加カ
四、英国
(1)国防五箇年計画案下院第二読会通過
(2)国防五箇年計画ヲ評ス(米紙)(続)
五、蘇聯邦
(1)赤軍記念日
(2)極東方面ノ電信及無線電話
(3)漁区競買結果
六、独逸
(1)短期外債支仏猶予延長
(2)内債五億「マルク」募集
七、仏蘭西
政府信任案通過(三六一対二〇九)
八、瑞西
「ヒ」総統ト瑞西ノ独立
九、「カナダ」
(1)英加通商協定内容
(2)蔵相演説要領(二月二十五日)
一〇、印度
財務長官予算演説要点
一一、「チリー」
遣日使節ニ期待
一二、「キユーバ」
日玖通商取極ト玖紙
一三、「サルバドル」
米「サ」互恵通商協定詳報
一四、比島聯邦
(1)「大衆同盟」結党近シ(反政府派)
(2)日米対比綿布協定第一年
(3)砂糖会議比島側首席代表
週刊時報
昭和十二年三月九日
(119)
(一)佐藤外相就任ニ関スル論調
(1)支那紙
(イ)南京
(ロ)上海
(ハ)広東
(ニ)北平
(ホ)済南
(ヘ)青島
(2)仏紙
(3)独紙
(二)支那
(1)外交、交通両部長並中央政治委員会秘書長等ノ更送
(2)孫料ノ時局談(二月二十七日)
(3)王竜恵新外部長声明(三月八日)
(4)中国共産党ト国民政府
イ、中国共産党ノ国民党宛妥協提議全文
ロ、中央ノ容共ニ関スル記事
(5)西安(張学良クーデター)事件ト其ノ後(承前)
旧東北軍ノ配置決定
(6)経済記事
イ、南支建設ノ新公債発行
ロ、南支港湾税賦課ニ伴フ四船会社運賃ノ値上
ハ、揚子江一部航行禁止令解除サル
ニ、日本ノ支那経済視察団ニ関スル論調(承前)
(7)新聞論調
イ、大陸政策ト北支ニ付テ
ロ、共同防共ニ付テ
ハ、南支那海ニ於ケル英国ノ演習ニ付テ
ニ、王竜恵外交部長就任ニ付テ(南京、〓門)
(三)満州国
建国五周年記念状況(琿春)
(四)和蘭
(1)帝国議会ニ於ケル蘭印問題反響
(2)新聞論調
(3)織物移出禁止令公布
(五)蘇聯邦
(1)両有力者ノ除名処分
(2)国境守備兵ノ表彰
(3)日本ノ軍事工業
(4)英紙ノ赤軍評
(5)日独協定ニ関スル著書
(6)蘇紙ノ日支関係評
(六)芬蘭
大統領就任
(七)比島
(1)移民法修正案
(2)邦人カラ土地回収ヲ計画
(3)「ケ」大統領ノ米比関係演説
(4)大統領夫人日本ニ感謝
(八)英国
(1)外相ノ外交方針闡明
(2)海陸空軍予算内容
(3)永代借地制度撤廃
(4)林内閣評
(5)大阪ノ英婦人傷害事件報告
(九)米国
(1)各国ノ建艦計画評
(2)日本海軍計画評(米紙)
(3)「法」切下ケニ助力
(4)「法」切下ケ新聞論調
(5)綿業協定成立評
(一〇)独逸
(1)「ノイラート」外相訪墺評
(十一)仏蘭西
(1)財政問題声明
(2)「フアシスト」評議会評
(一二)ブラジル
下院ノ日本移民排斥論
(一三)印度
砂糖及銀ノ税金引上
(一四)濠洲
鉄鉱問題論議
(一五)「アルゼンチン」
米国ノ中立法案(亜紙)
(一六)「キユーバ」
新国務長官任命
(一七)西班牙
(1)伊公使「フランコ」将軍ニ信任状捧呈
(2)独公使「フランコ」将軍ニ信任状捧呈