東亜翻訳通信　第９９号－第１１６号（昭和８年１月～６月）

東亜翻訳通信
第九十九号
昭和八年一月一日発行
甲、「漢字紙」
ロシアの外交政策　－上海『時事新報』十二月十二日社説－
乙、「欧字紙」
支那と露西亜　－北京『天津タイムス』十二月十六日社説－
丙、「露字紙」
モスクワ秘信　－伯林発行『ロシア社民機関紙』十一月廿六日号所載－
東亜翻訳通信
第百号
昭和八年一月十一日発行
甲、「漢字紙」
露支国交恢復の反響　－十二月廿四日天津『大公報』社評－
乙、「欧字紙」
日本の熱河侵略　－支那は如何にして闘ふか？－十二月卅一日、チヤナ○ウヰクリー○リヴユー
丙、「露字紙」
露支外交関係恢復－一九三二年十二月十三日イズヴエスチヤ紙社説－
露支関係の決裂と回復　－一九三二年十二月十三日プラウダ社説要旨－
附録－東亜翻訳通信索引
昭和七年　下
東亜翻訳通信
第百一号
昭和八年一月廿一日発行
甲、「漢字紙」
山海関の風雲　－一月三日天津『大公報』社説－
今こそ政府が最後の決意をする時だ　－一月六日天津『大公報』社説－
乙、「欧字紙」
北支那に於ける紛争　－上海ファイナンス○エンド○コムマース週間時事－
熱河への脅威　－一月六日香港ウヰクリー○リヴユー社説－
丙、「露字紙」
満洲の結節　－十二月廿四日ロシア亡命社民党機関紙掲載－
東亜翻訳通信
第百二号
昭和八年二月一日発行
甲、「漢字紙」
熱河と平津の将来如何？　－一月十七日天津『大公報』社評－
無力なる十九ヶ国委員会　－一月十四日香港『循環日報』社説－
乙、「欧字紙」
新しき極東の三角関係　－十二月廿八日号米国『ニューリパプリク』所載－
北支那紛争の平和的解決の可能性－一月十八日週間時事上海『フアイナンス○エンド○コムマース誌所載』－
日本と満洲問題　－十一月六日米国『ヂエルシー○オブザーバー』誌所載－
丙、「露字紙」
ソ聯邦平和闘争の四年　－一月一日『イズヴエスチヤ』掲載－
東亜翻訳通信
第百三号
昭和八年二月十一日発行
甲、「漢字紙」
満洲国に対する支那紙の誹謗記事　－一月廿七日上海『時事新報』－
内田外相の演説に対する支那側の批評　－一月廿二日天津『大公報』社説－
乙、「欧字紙」
一九三二年支那貿易の関税収入一月廿五日　上海『フアイナンス○エンド○コムマース誌週間時事』
支那国民政府の財政報告　－ブリテツシユ○チエンバーナブ○コムマース○ジヤーナル一月号－
丙、「露字紙」
極東事変と仏国の態度　－一月十五日イズヴエスチヤ所載－
十字路に立てる米国外交　－一月八日イズヴエスチヤ所載一月七日附ワシントン特電－
東亜翻訳通信
第百四号
昭和八年二月廿一日発行
甲、「漢字紙」
日本の武装移民失敗に終る　－一月廿五日天津『大公報』所載－
熱河問題に対する支那側の態度　－二月五日北平『晨報』社説－
乙、「欧字紙」
日本の国内戦線　－財政○経済的難局と満洲問題－－一月廿日マンチエスター○ガーデイアン○ウイクリー一通
段祺瑞の南京行と日○支間の危機　－チヤイナー○ウイクリー○リヴユー誌二月四日－
丙、「露字紙」
モロトフのソ聯邦外交演説　－一月廿四日モスクワ諸新聞所載－
我が外交政策は平和政策なり　－一月廿七日プラウダ社説－
東亜翻訳通信
第百五号
昭和八年三月一日発行
甲、「漢字紙」
聯盟の調停は絶望となつた　－天津『大公報』二月十一日社説－
熱河防備に対する責任の帰趨　－上海『時事新報』二月九日社説－
乙、「欧字紙」
熱河討伐の投機　－如何にして支那人軍隊を扶持するかゞ厄介－（二月十八日　ノース○チヤイナ○デリーニユ
英国外務省は西蔵政策の事実を否認す　－西蔵に於ける英国の自由行動と満洲に於ける日本の自由行動－（二月
丙、「露字紙」
日本の進攻　（ロシア社民党「メンシエヴイキイ」機関誌一月廿七日所載）
東亜翻訳通信
第百六号
昭和八年三月十一日発行
甲、「漢字紙」
国民大衆は強い自信力を持て　－天津『大公報』二月二十六日社説－
乙、「欧字紙」
日本の亜細亜大陸に於ける自主的地位　－『青島タイムス』二月二十一日社説－
将に来るべき事態の暗影　－『北京天津タイムス』二月二十六日社説－
丙、「露字紙」
ソ聯邦民間飛行の現状と任務　－『ブラウダ紙』二月九日所載－
東亜翻訳通信
第百七号
昭和八年三月二十一日発行
甲、「漢字紙」
現在の国策は反攻にある　－上海『時事新報』三月六日社説－
兵器の輸出禁止は日本のみに向つて行ふべきだ　－香港『循環日報』三月三日社説－
駒井の近著『満洲国建設秘録』読後の感想　－『北平晨報』三月七日社説－
乙、「欧字紙」
一箇の軍事的叙事詩（日本の熱河占領）　－『北京天津タイムス』三月七日社説－
満洲○○米国に対する一警告－米国雑誌『ハーバース○マガズイン』二月号－
丙、「露字紙」
ソ聯邦陸相の国際政局及び国防観　－『イズヴエスチヤ』一月廿二日所載－
東亜翻訳通信
第百八号
昭和八年四月一日発行
甲、「漢字紙」
張学良の進路－天津『大公報』三月十三日社説－
蒋介石氏の奮起を望む　胡祥麟　－上海『時事新報』三月九日所載－
乙、「欧字紙」
武器輸出禁止問題　（三月八日米国ニユー・リパブリツク誌）
満洲国十箇年計劃　（三月十五日上海タイムス紙）（三月六日上海イヴニング・ポスト・エンド・マーキユリー
日○支直接交渉（ウツドヘツド）（三月十七日上海イヴニング・ポスト・エンド・マーキユリー紙）
丙、「露字紙」
新段階における日本の恐慌（三月四日イズヴエスチヤ所載）
東亜翻訳通信
第百九号
昭和八年四月十一日発行
甲、「漢字紙」
有吉公使の帰国　－天津『大公報』三月廿四日社説－
ソ聯の親日的傾向　－上海『晨報』三月廿七日社説－
乙、「欧字紙」
新嘉坡軍港の貸与と日○支問題　－『紐育サン』紙二月十五日号所載－
満洲国創建一箇年の治績　－『紐育タイムス』紙二月廿六日号所載－
丙、「露字紙」
ソヴイエト　満洲国（ビロ、ビヂヤンに就て）－『メニシエウイキイ機関紙』三月四日所載－
東亜翻訳通信
第百十号
昭和八年四月二十一日発行
甲、「漢字紙」
抵抗と交渉－『広州民国日報』三月二十一日所載－
乙、「欧字紙」
国際問題と日○支問題　－『ペイピン○クロニクル』三月廿二日所載－
日本と満洲　－『メーゾニツク○ダイヂエスト』誌三月号所載－
丙、「露字紙」
ドイツは何処へ往く乎。　－『イズヴエスチヤ』三月二十二日所載－
東亜翻訳通信
第百十一号
昭和八年五月一日発行
甲、「漢字紙」
如何にして新局面を打開するか？　－天津『大公報』四月十四日社説－
『火坑』中の出路　－上海『晨報』四月十六日社説－
乙、「欧字紙」
日本の熱河○察哈爾進出の意義－『チヤイナ○ウヰクリー○リヴユー』誌四月八日号所載－
東支鉄道問題　－上海『イヴニング○ポスト○エンド○マーキユリー』紙四月十日所載－
丙、「露字紙」
スターリンの官僚主義と北米合衆国　－トロツキー機関誌一九三二年十二月号所載－
東亜翻訳通信
第百十二号
昭和八年五月十一日発行
甲、「漢字紙」
熱河の失陥が支那外交に及ぼす影響－『時事月報』第八巻第四期－
乙、「欧字紙」
東支鉄道問題と日○露戦争－『上海イヴニング○ポスト○エンド○マーキユリー』紙四月十二日号－
合衆国は満洲国との戦争を欲せず（マーシヤル○エツチ○グルード）－『オリエンタル○アーウトルツク』三月
丙、「露字紙」
国際経済会議ソヴエートの与論イズヴエスチヤ　ラピンスキー米国通信　四月十三日附所載－
東亜翻訳通信
第百十三号
昭和八年五月廿一日発行
甲、「漢字紙」
日本の提唱する亜細亜同盟　－天津『大公報』四月廿五日社説－
交渉と抵抗の並行（汪兆銘）　－南京『中央日報』四月廿八日所載－
乙、「欧字紙」
駐支英・米両国軍隊撤退の脅威　－チヤイナ・ウイクリー・リヴユー誌、五月六日所載－
支那の農村復興問題　－北京・天津タイムス紙、五月十日所載－
丙、「露字紙」
東支鉄道車輛問題に関するソヴイエツトの与論－イズヴエスチヤ紙、四月十六日、二十六日　所載－
東亜翻訳通信
第百十四号
昭和八年六月一日発行
甲、「漢字紙」
支那紙はいふ『熱河住民は日本軍の暴圧に喘ぐ』と　『広東民国日報』五月八日所載
日本は二度目の攻勢に出た　『北平晨報』五月十一日社説
乙、「欧字紙」
満洲国訪問記（イエーツ・マツクダニエル）『上海イヴニング・ポスト・エンド・マキユリー紙』五月十一、十
丙、「露字紙」
五ヶ年計画の問題　『ロシア社会民主党機関誌』第四－五号所載－
東亜翻訳通信
第百十五号
昭和八年六月十一日発行
甲、「漢字紙」
停戦条件　－上海『時事新報』五月廿日社説－
停戦交渉と反対運動　－天津『大公報』五月二十七日社説－
乙、「欧字紙」
満洲国訪問記（イエーツ・マツクダニエル）『上海イヴニング・ポスト・エンド・マキユリー紙』五月十一、十
日本は国際聯盟を脱退すべからず　－コロンビア大学・（リンゼイ教授）－『リヴユウ・オヴ・リヴユウス・エ
丙、「露字紙」
東支鉄道売却に就て　『イズウエスチヤ』五月廿日所載
東亜翻訳通信
第百十六号
昭和八年六月廿一日発行
甲、漢字紙
停戦は妥協にあらず　汪兆銘の談　－天津『大公報』六月二日所載－
内田外相の親華論　－上海『晨報』六月七日社説－
乙、欧字紙
香港植民地の工場法　－『香港ウヰクリープレス誌』六月一日号所載－
将来に於ける日本の開〓炭鉱及び京奉鉄道管理　－『チヤイナ・ウヰクリー・リヴユー誌』六月三日所載－
丙、露字紙
ルズヴイルトの声明とソ聯邦　－『イズウエスチヤ紙』五月廿一日－所載
アメリカのヨーロッパ帰還　－『イズウエスチヤ紙』五月二十四日所載－