別冊一億人の昭和史 1979年9月
“神風”が遺したもの(新名丈夫)
カラー特集1
表紙の特攻隊員たち
特攻隊員の遺品と遺影
二冊の特攻隊アルバム
空挺特攻〈義烈空挺隊/薫空挺隊/高千穂降下部隊〉
空挺部隊と特攻隊(田中賢一)
海軍特別攻撃隊フィリピン作戦と戦果
海軍特別攻撃隊史(安延多計夫)
陸軍特別攻撃隊 フィリピン作戦と戦果
陸軍特別攻撃隊史(生田惇)
九州・沖縄・台湾・フィリピン基地図
人間魚雷回天特別攻撃隊
回天の若人たち(鳥巣建之助)
悲壮な特攻兵器(木俣滋郎)
還ってきた戦死者(小西吉彦)
台湾特攻隊の思い出(戸川幸夫)
陸軍水上特攻隊
陸軍水上特攻一七〇四名の最期(儀同保)
カラー特集2
機密航空命令第七号
描かれた特攻隊
この目で見た帝都防衛に散った兄
河野少尉の回想-航空志願した兄と母の情愛-(河野丞治、河野百合子)
河野少尉とともにB29に体当たり生還(古波津里英)
石橋中尉の回想-筑波隊の戦歴
三十四年の昔を偲んで(小林巳代次)
筑波隊のすばらしき仲間たち(木名瀬信也)
悪夢の墓標(杉山幸照)
海軍水際特攻隊-伏竜
海軍最後の特攻「伏竜」隊の訓練(的場順一)
特攻歌 流るる果てに(新井謹之助)
九州沖の米機動部隊を攻撃
戦艦大和 特攻に出撃
沖縄特攻 基地を飛び立つ
陸軍沖縄作戦特攻基地〈知覧 万世飛行場〉
満州における特攻隊(真田武夫)
海軍沖縄作戦特攻基地〈鹿屋 指宿 串良飛行場〉
索敵哨戒の二式大艇の最後
陸海軍台湾航空基地
B29体当たり特攻-内地防衛戦
特殊潜航艇特攻
真珠湾攻撃 シドニー港奇襲 竜神か竜人か
みずから海底の墓石となる(石野自彊)
特攻の精神に生きんとするに於て考慮の余地なし(宇垣纏)
新妻を乗せて体当たり(腰塚守正)
特攻隊員の母(関サカエさんのこと)(新名丈夫)
結婚は沖縄の海に消えて(伊達智恵子さんと穴沢少尉)(岩尾光代)
「マル四」を作った少年たち(影山荘一)
特攻・巡礼行(板津忠正)
陸海軍航空特攻隊出撃年表(小林準)
《証言》 義烈空挺隊出撃の日(大峰淑生)
敷島隊を送る(稲垣浩邦)
追憶(山根重視)
《ドキュメント》 特攻隊機口之島に不時着す(久貫兼資)
B29撃墜 飛行第四戦隊(渋木速雄)
連日二週間出撃準備命令を待つ(片岡幸俊)
特攻隊の待合室富高基地で(内藤祐次)
兄たちの青春(小石重)
第19振武隊員として(阿部正)
《特別記事》 十六回も出撃した鈴村善一上飛曹
皇后さまからの義眼で戦う(日下晃)
民間飛行士も突っ込んだ(飯畑正男)
特攻隊と遺族の映像記録づくり(福田勝路)