別冊一億人の昭和史 第26号(1980年8月)
カラー
一億総動員のあゆみ
戦争への投資
白衣の天使も 月月火水木金金
まだ飲食の自由はあった
生存の切符
戦いと女性
愛国婦人会と国防婦人会
戦時下総動員の国民組織(今井清一)
翼賛新体制スタート
悲しき青少年十字軍(満蒙開拓義勇軍)
勤労奉仕の目的は
橿原神宮建国奉仕隊
肇国奉公隊
防空演習
防空訓練本格化
ただ心の支え 防空壕
ぜいたくは敵だったころ(新井謹之助)
銃後の生活
皇紀二六〇〇年
武器づくりに貯蓄債券
忙中祝事あり
戦時下の茶道(三野輪幸節)
戦時色濃い百貨店
力士も土俵を離れて
尼さんも野菜・慰問袋作り
開店休業
街中も子供も動物も
強制貧乏時代へ
金属回収
ふるさとも銃後生活(大井正男)
銃後の団結―隣組 常会 町会
銃後の職場は女性の職場―男子に代わる女子挺身隊の活躍―
カラー
戦意昂揚の素材
活字も叫ぶ一億総動員・写真週報
慰問帳物語―戦火に燃えた青春―(氷室美紀子)
京都絵日記(平岡峰太郎)
宝塚歌劇団戦時中の慰問公演(香村菊雄)
それでも“劇”は続けられた(福田勝路)
劇場閉鎖
学びの園と惜別
大学の武装
セーラー服を脱いで
少年少女も戦士になって
父と母と子の三重疎開
信仰の不自由
論説記者の執筆禁止記(坂本令太郎)
私にとって銃後とは何であったか(和田洋一)
日本の軍需生産史(生田惇)
一無給・軍嘱託の回想(郡捷)
本土防衛
地上兵力配備要図
航空部隊配備要図
本土決戦準備(森松俊夫)
本土決戦にのぞむ陸海軍指揮組織一覧表
強制疎開
空襲
北海道方面
青森・岩手方面
福島・富山・茨城・群馬
横浜方面
藤沢・横須賀・東京・静岡
浜松・岡崎・名古屋・堺
大阪
関西・四国方面
呉・空海の戦い
九州方面
原爆・一瞬の惨禍
焼土
旧植民地の銃後体制
台湾(川口頼好)
高砂族戦死者公葬
朝鮮(増田道義)
幻の大本営(田中誠三郎)
戦争は飛行機の姿をしてきた(工藤直子)
銃後の日記(上原光子、翠)
広告も戦時色
死へ征く人・待つ人
〈読者の記録〉
中村幸子
三田村悦子
真崎暉代
河原正男
中村光子
三野輪精一
菊間幸江
宮本宏子
東幸雄
福田道夫
長尾悦子
上原五郎
水野シヅ、込宮まつか
秘話・本土決戦(新名丈夫)
年表