一億人の昭和史　第７巻第３号　＝　第３８号（１９８１年６月）

特別企画・生きる
戦後を彩った女の軌跡
“女だけの城”を築いた（片桐ヨシノ）
婦選に賭けた半世紀（市川房枝）
宮廷デザイナーへの道（田中千代）
ヌード観音開眼（伊吹マリ）
平安朝を伝える（冷泉布美子、貴美子）
風俗特集　華麗なる羽ばたき
より美しく　より個性的に〈ファッション〉
ナイロンの靴下のごとく
それなりに美しく
所得倍増でレジャーも大型
消費万能時代の芽生え
戦後を切り拓いたパイオニア
女性公使の初登場
女ひとり太平洋を
“戦後っ子”も花嫁の座に
日高パーティーの女主人二代
戦禍を越えた愛
母と子のスキンシップ
カラー特集
“おんな”のホップ・ステップ
深海の黄金像
世界の桧舞台で
甲子園に咲いた花々
変身する制服
さわやかヒマラヤ行
女の戦後史
生きる闘いが始まった
米兵のデートが殺到
ボロ一枚の引揚
戦争の傷痕深く
売防法成立
婦人議員さっそうと登院
仕事なら“銃”もかつぎます
高鳴る労働歌
赤旗を掲げて
土に賭ける執念
紅い連帯
マスプロに抗して・女の手仕事
新制中学は男女同席
向上する農村の“嫁の座”
遠くなった漁業のなかで
横領そして貢いだ女たち・女性の殺人事件年譜
《記事特集》
ひとりで生きた女たち（塩沢美代子）
女は強くなったか（三浦朱門）
戦後ファッションはＰＸから（メイＳ・青木）
美人・三代の系譜（池田弥三郎）
流行語にみる女性風俗史（森喜則）
東大・女性第一期生（大束百合子）
婦人雑誌三代のあゆみ（岡満男）
明治・大正・昭和の母親像（神田道子）
《一億人の証言》
エベレストに叫ぶ（高橋清輝）
上をむいても空が見えないね（相沢カネ）
守衛だけが男の映画館（片桐ヨシノ）
落選も辞さない理想選挙（市川房枝）
一枚の葉のスケッチ（田中千代）
サロンで結ばれた私（日高奈歌子）
田植え嫁の今昔（毎日新聞経済部）
女が脱ぐ時（伊吹マリ）
たたかう主婦の姿（富山妙子）
男女共学課外編（毎日新聞社会部）
ニューヨーク・タイムズに掲載された任命記事（緒方貞子）
数字からみる働く女性
女性年表
一億人の広場・予告・編集後記