雑誌シンブ 100003918

信武 第16号(昭和16年12月)

サブタイトル
故坂本会長・等々力副会長・川瀬中佐追悼号
著者名
信武会 編者
出版者
信武会
出版年月
1942年(昭和17年)1月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
306p
NDC(分類)
392.1
請求記号
392.1/Sh59/16
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

故 坂本会長 故 等々力副会長 故 川瀬中佐 追悼号
追悼号の発刊に際して(信武会長 海軍大将・塩沢幸一)
海軍中将坂本俊篤男を偲ぶ
口絵挿絵(肖像外諸相)
弔詞
坂本俊篤男年譜
坂本男爵家系
坂本閣下の御家(東京帝国大学文学部長・今井登志喜)
郷関を出でゝ兵学寮へ
兵学寮の三人男(海軍少将・岩崎達人)
泰然自若たりし其高風(海軍中将・下村延太郎)
坂本提督の耳
我邦海軍の高等教育を完成(海軍大将 男爵・鈴木貫太郎)
『命の親』(斎藤春子)
南洋の回航を共にして(文学博士 雪嶺・三宅雄二郎)
古武士の風格(陸軍少将・中柴末純)
吾国人的海軍の建設(海軍中将・山路一善)
傑人雄器を観る(海軍中将・吉田清風)
海戦法規主席全権としての坂本男(貴族院議員法学博士・山川端夫)
沈着厳正の士(海軍大将 男爵・安保清種)
深沈にして大度あり(海軍大将・小栗孝三郎)
黄海々戦の回顧(海軍中将 男爵・坂本俊篤)
坂本提督と「突貫会」(海軍中将・竹内重利)
毅然人の肺腑を衝く(貴族院議員男爵・阪谷芳郎)
真に天成の教育家(法学博士・松波仁一郎)
『大丈夫か』間違へば切腹(海軍大佐・牧村孝三郎)
帝国議会の燃料国策(貴族院議員男爵・肝付兼英)
燃料国策研究会の活動
淡如たる国士の情操(海軍中将・水谷光太郎)
深遠なる造詣強烈なる責任感(燃料協会副会長 工学博士・大島義清)
創立の器中興の材(陸軍中将・堀内文治郎)
烈々たりし憂国の至誠(燃料国策研究会理事長 衆議院議員・俵孫一)
ボクノオヂイサマ(坂本俊造)
貴族院の三人男(貴族院議員・今井五介)
熱海に於ける渓堂男爵(谷道清之助)
赤心燃料報国の血に燃えたる歴史的人物(燃料国策研究会 専務理事・野田武夫)
男が熱誠唱道の賜物(貴族院議員 日本石油株式会社社長・橋本圭三郎)
心血を国策に濺ぎ尽して(燃料国策研究会会員・長谷川尚一)
海軍の父・燃料の母(燃料協会評議員・辻元謙之助)
国防教育の熱意(貴族院議員男爵 陸軍中将・浅田良逸)
公私の別極めて厳格(三菱重工業常務取締役・原耕三)
『頼有使君存史筆』(陸軍少佐・大井伝重)
渓堂詩抄
詩文の坂本提督(文学博士・三宅雪嶺)
『腹十二分』(社団法人 燃料協会主事・黒川真武)
坂本男の棋品
渓堂坂本男爵(東京府立第七中学校 教諭・笹岡末吉)
落第説の訛伝
父の臨終(坂本大造)
等々力陸軍中将を偲ぶ
口絵及挿絵(肖像外諸相)
弔詞
等々力将軍年譜
父等々力森蔵(等々力将軍遺族)
一目置いた暴れ大将(陸軍少将・長渡忠被)
『心は常に光風霽月』(朝鮮総督 陸軍大将・南次郎)
恩顧啻ならず(航空総監 陸軍大将・土肥原賢二)
懐かしき等々力将軍(陸軍中将・三木善太郎)
忘れ難き其の俤(国学院大学長 文学博士・河野省三)
恩師等々力閣下を欽ひ奉る(貴族院議員 男爵・井田磐楠)
至誠純忠の士(貴族院議員 男爵 陸軍大将・大井成元)
情懐・真に将たるの器(陸軍大佐・小原正忠)
『生涯水飲百姓では居ないぞ』(相馬愛蔵)
『膝を屈して大学には入らぬ』(陸軍中将・長谷川直敏)
学校を楽しむ理想境(陸軍大佐・大野虎六)
沈勇仁恕の為人(貴族院議員 男爵・菊池武夫)
忘じ難き故中将の人格(旧部下前熊本医科大学予科教授・阿部秀典)
厳明にして余裕綽々(第五師団長 陸軍中将・篠原次郎)
皇国武人の典型(陸軍少将・中柴末純)
古武士の面目躍如(陸軍大佐・町野武馬)
元気・放胆・温情・忍耐(陸軍中佐・小野田春元)
常に満幅の爽快味(陸軍中将・堀内文次郎)
真に至誠の権化(陸軍大佐・羽鳥長四郎)
五十余年管鮑の交(陸軍少将・木村益三)
秋霜巳を持し春風人を待つ(陸軍大佐・菊地米三郎)
懇篤なる其情懐(陸軍中佐・服部賢吉)
眼下直ちに千仭の谷(陸軍大佐・北村亀作)
身を以て之を率ゆ(陸軍大佐・野中宇八)
手に入つた其の説法(陸軍戸山学校幹事 陸軍大佐・岡村勝実)
謹呈(福味文郷)
部下に対する寛仁大度(陸軍少将 小松崎力雄)
一兵卒の禍福を吾事の如く(陸軍少佐・柳沢武一郎)
古武士の風格(講道館長 海軍少将・南郷次郎)
『壷坂とは何だ』(陸軍中将・松井七夫)
大政翼賛の先駆(陸軍少将・黒沢主一郎)
竹を割つた朗かさ(陸軍大佐・西尾糾夫)
大味のする人(祖国会主幹・北〓吉)
実践能く徳風を興す(杉並区井荻町会長 陸軍少将・山本宣一)
『大馬鹿者で結構』(杉並区井荻町・内田秀五郎)
体育立国の一識見(日本勧業銀行・生駒晴吉)
福島将軍に親炙(陸軍中佐・千村長治郎)
銃剣道普及の親(陸軍少将・伊藤精司)
偲故等々力将軍(伊達馬川)
川瀬陸軍中佐を偲ぶ
口絵及挿絵(肖像外諸相)
弔詞
川瀬中佐年譜
難局に処し労苦を厭はず(陸軍少将・中柴末純)
当年の川瀬大尉(陸軍大佐・須見新一郎)
病を忘れて会館の計画(陸軍中佐・吉見智雄)
五里の道を徒歩通学(憲兵大佐・神田長平)
愛馬の訣れに焼香して(未亡人・川瀬はつ)
四先輩故人の御冥福を祈る(陸軍主計少将・清水菊三)
信武会を我事として(海軍主計大佐・木下国明)
病床吟(川瀬孤舟)
父を憶ふ(川瀬博子)
病躯を起して(陸軍中将・堀内文治郎)
初対面で親類の感(陸軍中将・篠原次郎)
故人の遺志芳勲を偲び信武会に益々意義あらしめたい(海軍少佐・高島鉄郎)
奇しき縁(陸軍大尉・伊藤庫治)
祭川瀬由太郎君(木下国明)
三英魂を偲びて会員及大方各位に謝す(信武会常務理事 陸軍少将・斎藤済一)
追悼誌編輯後記(阿山生)
芳名、役員及職員表、会員名簿あり