雑誌レキシ ト ジンブツ 100003623

歴史と人物 第13年第2号 = 第142号(昭和58年1月)

サブタイトル
太平洋戦争-開戦秘話
著者名
出版者
中央公論社
出版年月
1983年(昭和58年)1月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
396p
NDC(分類)
210
請求記号
210/R25/13-2
保管場所
閉架雑誌
内容注記
増刊
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

歴史と人物
第十三年第二号
昭和五十八年
太平洋戦争 開戦秘話
太平洋戦争 開戦の問題点(国運と賭して戦いに突入した日本上層部の判断の複雑な背景を解き明かす)(野村
特集
記録と証言で綴る真珠湾攻撃
概観・真珠湾攻撃(一大隠密作戦の発案から実施までの歴史を顧みて、その問題点を考察する)(外山三郎)
浅海面魚雷の完成(不可能を可能にした技術の勝利)(愛甲文雄)
<座談会>
真珠湾奇襲は大統領の陰謀か(ルーズベルトは日本軍のハワイ攻撃を知っていたのか。流布された諸説を俎上に
われ真珠湾上空にあり
陸上基地での猛訓練(前田武)
待ちに待ったX日(堀健二)
従兄からのハワイ情報(吉川啓次郎)
悲劇の第一幕(重永春喜)
ト連送(松田憲雄)
ウエスト・バージニヤ撃沈(阿部平次郎)
天佑神助の奇襲攻撃(小山富雄)
日付変更線東の不時着(内海 寿夫)
爆弾駆逐艦に命中(山崎武男)
幸運なる生還(藤田怡与蔵)
グラビア
真珠湾攻撃空と海
その日、私は総領事館にいた(油下和子)
日本軍 ハワイ占領計画の全貌(山本五十六連合艦隊司令長官の発案で、占領計画は着々と進められていた)(
全調査真珠湾に殺到した七百人
香港牽制第二次長沙作戦 阿南将軍の煩悩(軍司令官の妄執は、作戦目的を不純にし、麾下部隊の数々の悲劇を
“若林神話”の創生(赤阪幸春)
グラビア
シンガポールへ 第五師団の進撃
第五師団シンガポールへの進撃(大英帝国の東洋支配の牙城へと突き進んだ軍の“最精鋭兵団”の果敢な戦闘)
“マレーの虎”ハリマオ取材紀行(伴野朗)
英国史上最大の降伏(作戦参謀のマレー戦記)(白人の絶対的優位という伝説を吹き飛ばした大作戦の全容)(
<座談会>マレー沖海戦と「中攻」の戦い(中型攻撃機に搭乗、熾烈な戦いを生き抜いた“歴戦の士”が体験を
比島攻略作戦 将軍と参謀と兵(土門周平)
ウェーキ島沖のうねり(土肥一夫)
真夏の惨劇(ロイター通信員の自決)(根本常)
<未発表史料>海軍大将沢本頼雄手記 大東亜戦争所見(開戦時の海軍次官が、反省をこめて率直に綴った、当