日本航海学会論文集　第５７号（昭和５２年８月）

第57号目次
依頼論文
1.航空機運航者の立場からAir-Navigation（管制を含めて）の現状（巌祥夫）
2. Air Navigationについての現状と問題点（Hard、Soft点両面から）（内田勤）
論文
1.デッカ・システムにおける夜間測得位置線の偶然誤差に対する確率適応制御（河口真一郎／石田正己）
2.デッカ・システムによる夜間測得位置線の統計的特性について－Ⅱ（河口真一郎／石田正己）
3.オメガ信号のCycle Jump　－ことに日本近海のハワイ局－（田口一夫／木村小一）
4.高精度位置測定装置の評価について　－船舶公試データ処理システムへの応用－（水城南海男／山内宏之／藤井弥平／中島清治）
5.大島大橋に関する偽像とそのレベルについて（萩野芳造／中島裕／藤井英信）
6.漁船並びに海洋観測船の風波による漂流量の測定実験について（鈴木常夫／佐藤治夫）
7.船の動揺加速度と動揺病発症率（田辺行夫／鶴田三郎／神田寛／後藤大三）
8.喫水制限船に関する考察（佐藤修臣）
9.72年則の「自船のみによって衝突を避けるための動作」の性質（藤咲五郎）
10.実船試験による漁船の耐航性について－Ⅵ　－船体運動スペクトルの予測－（西ノ首英之／川島利兵衛）
11.接岸避泊に関する模型実験（本田啓之輔／松木哲／井上欣三）
12.強潮流域における船の転覆について　－Shear Flow中の船体運動の計算による解析－（小川陽弘）
13.瀬戸内海交通流のマルコフ連鎖による解析について（平野新太郎）
14.カテナリー理論の応用限界（鶴田三郎）
15.船舶の直交交差における待ち時間分布及び交差容量について（平野新太郎）
16.三重県下における漁船の海難の実態とその考察　－主として小型漁船の海難について－（小林裕／山口裕一郎／石田剛／岡田和久）