雑誌グンジ ケンキュウ 100002331

軍事研究 第4巻第1号(昭和44年1月)

サブタイトル
著者名
出版者
軍事研究社
出版年月
1969年(昭和44年)1月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
210p
NDC(分類)
390
請求記号
390/G94/4-1
保管場所
閉架雑誌
内容注記
月刊
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

軍事研究 一九六九年一月号<第四巻第一号>
巻頭言・祖国をおもう 「佐藤内閣と沖縄問題」(大平善梧)
世界のこえ
米軍グローバル戦略の再展開
失敗は栄転の因・ワカラナイ米軍人事
矛盾に苦しむソ連外交
東・西両独軍のナキドコロ
バルカンの発火点ユーゴ対ブルガリア
ビアフラの陰にフランスあり
海中冷戦の犠牲者?”スコーピオン”
暗殺を呼ぶ戦争とテレビ
中ソ国境紛争を激化さすチェコ事件
ベトナム戦争を変えた人口移動
まぼろし兵団北ビルマに出没
軍事ダイアリィ11月1日~30日
特別企画新春放談
変革期の世界と日本の力
<亜細亜大学講師>倉前義男
<東京理科大学助教授>会村保信
特集・一九六九年四つの焦点
ベトナム周辺国 第二のベトナム戦争は起るか ベトナム戦争を最も身近に感じたインドシナ半島の諸国に漂よ
中ソ紛争 余りにも危険な世界一の国境 大戦争への最大の火薬庫でありながら正確な情報の一番少ない問題点
朝鮮半島 悲劇の戦いへ高まる危機 三十八度線をめぐる不穏な動きが再びあの悪夢の朝鮮戦争を引き起こすか
中東 69年最大の発火点はここだ 数千年の歴史的抗争を背景に、宿命の対決に迫られるアラブとイスラエル
国防断想 国際共産主義最大の危機 中ソは敵視しながら自己矛盾を内包しつつ最大のヤマ場六九年に突入す(
カラー・セクション
随想・<釈迦の説法>(小薬正一)
軍用機の歴史(えと解説・立花正照)
軍事科学用語事典
自衛隊の近況
グラビア
日本の戦力・海上自衛隊観艦式 <本誌特写>
観閲部隊に礼砲でこたえる「きり」
逆光に映える護衛艦隊と国産潜水艦陣
たかつきの艦橋と後続艦
東京航空宇宙ショー・ブルーインパルスの妙技他
新防衛長官決る・栄誉礼を受ける有田喜一新長官
小山内宏の自衛隊訪問
山田陸幕長に聞く 隊員の素質は世界一 世界一の素質と自他とも認める隊員を擁し近代化を目ざす陸上自衛隊
叱言失言 錯覚の季節がやってきた ノンポリ学生が立上った?しかしその良心とは無責任の裏返しだ(大東文
現代新聞論
朝日新聞の内幕(中の四) 社説を大文字にするセンスは一体何か?マスコミ産業の雄を斬る(評論家 三田和
新企画 人物ウラオモテ これが本物の官僚だ 大蔵事務次官村上孝太郎にみる官僚の真の生き方(毎日新聞編
特別報告 艦艇産業の実態を衝く艦艇産業は儲からないものなのか?艦艇九社の損益から天下り人事まで!(ル
防衛論争ハイライト 日本の空を衛るもの FX決定に明け暮れた六八年!その後に現れる黒い霧は容赦なく一
好評連載
〔一軍人の回想〕統帥部の混乱 開戦直前、仏印進駐に際し現地軍と大本営の間に生じた大混乱(岡村誠之)
〔日本玉砕戦史〕天草島原の乱 一揆の団結・玉砕を生んだのは果して天主教だけによるものか(安井久善)
ある隊附将校の手記 突撃 二・二六事件 祖国を想う若手将校の不満はついに二・二六事件となって爆発した