雑誌スイコウシャ キジ 100000951

水交社記事 臨時〔1〕-3号(明治38年3・7・12月)

サブタイトル
日露戦争ニ関スル外人ノ論説,記事,批評 〔1〕~〔3〕
著者名
出版者
東京水交社
出版年月
1905年(明治38年)3月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
3冊
NDC(分類)
397
請求記号
397/Su51
保管場所
閉架雑誌
内容注記
合本  附録:戦局日誌  表紙の書名:日露戦争批評記事
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

水交社記事 明治三十八年三月 臨時 日露戦争に関する外人の論説記事、批判
論説
日露戦争に関する中立問題
日本は何故に旅順を陥落せさる可らさる乎
露国人開戦の無謀なるを痛論す
日露戦争と露国の輿論
露人の船舶通峡及変装弁
戦争の準備及海軍の任務
日露戦争の陸戦死傷を論す
宜しく海軍に心を留むへし
英国は何を以て我遣東艦隊に石炭の供給を許容せさる歟
旅順口放棄の可否及其時期
第三太平洋艦隊及黒海艦隊派遣の必要
露国太平洋第二艦隊の出発後は如何
露国海軍中佐X氏のプリボイ氏に向て呈出せし小疑問
中佐X氏の質問に対するクラード中佐の答
露国海軍中佐クラードの説
記事
二月九日旅順口に於ける海戦
二月九日旅順口に於ける要塞の防戦
旅順口夜襲の詳報
三月十七日旅順閉塞に関する露新聞「ノーウイクライ」の記事
五月三日日本閉塞船隊の来襲
四月十四日露艦「ペトロパウロスク」爆沈詳報
四月十二日露国駆遂艦「ストラシユノイ」沈没の現況
浦塩艦隊前司令官の談話
六月三十日絶東太守より露国皇帝に奏聞せる電報
八月十日露艦「アスコリド」戦闘記事及附図
露帝の東航艦隊告別の為めレウエーリ港行幸
露国新案艦体修理法
煙台に於ける露軍の大敗北
侍従将官アレクセーエフ大将との談話
アレクセーエフ大将「エコー、デ、パリー」通信員に為したる談話に対して「ノーウオエ、ウレーミヤ」記者の非難
「エコー、デ、パリス」記者の通信事件
「エコー、デ、パリー」記者の通信事件より端なく日露開戦当時の事情を論述せる記事
日露開戦より遼陽戦争に至る迄の露国軍の戦死者数
北海に於ける漁船砲撃事件
北海事件に対する英国の挙措
北海事件に就て黄禍なるもの有りや否や
北海事件調査と日本の企画
北海事件に関する露国将校の弁明
北海事件を万国会議に提出せんとする意見
英国管船院の北海事件審問及附図
北海事件に関する英露両国の協約
ハル事件の国際調査委員会
ハル事件に関する漁夫の口供及露国士官の陳述
北海事件国際調査会に於ける英露双方の主張
北海事件と墺国委員
戦評
英国海軍論者の日本海軍評
魚形水雷に関する戦訓と其装薬の改良
日本海軍の本領(露国士官某の私見)
英国海軍本部と造船計画縮少策并に最新式戦艦得失論
黒海々軍の艦隊演習不成績に就ての戒飭
附録
戦局経過日誌(自明治三十七年二月五日至同年十二月三十一日)
水交社記事 明治三十八年七月 臨時第二号 日露戦争に関する外人の論説、記事、批判
論説
英国に於ける少戦艦論の復活(パーシヴルエー、ヒスフム)
露国太平洋第二艦隊の出発後は如何(承前)
第三艦隊の派遣に要する機関士及機関兵(サゴウフスキー)
浦塩、薩哈連及勘薩加の防御論(ノーウオエ、ウレーミヤ)
クラード中佐の海軍意見
軍艦に於ける水雷防御の構造を論す(露国造船技士テニソン)
第三艦隊は夏期の信風に際し果して能く印度洋を超へ得る乎(クラード中佐)
露国は如何なる艦隊を組織せさるへからさる乎(クラード中佐)
記事
ブタコーフ海軍中佐の太平洋航海記(故マカーロフ提督の遺業)
「エコー、デ、パリー」記者の通信事件より端なく日露開戦当時の事情を説明せる「ノーウオエ、ウレーミヤ」紙上の寄書
黒海海軍の駆遂艦長に対する戒飭
水雷艇製造沿革の概要
旅順陥落(「ノーウオエ、ウレーミヤ」)
開城前後の状態(「ノーウオエ、ウレーミヤ」)
旅順の篭城(「ノーウオエ、ウレーミヤ」)
駆遂艦「スタートヌイ」艦長コジンスキーの書状
露国太平洋第二艦隊の近状
太平洋航路上の露艦隊
ハル事件に関する万国調査会議の報告書
旅順艦隊の行動(「セワストーポリ」艦長及副長の談に拠る)
現時に於ける戦艦を論す(露国海軍大尉エンゲリマン寄稿)
極東に於ける海軍の結果を予知することを得たりし歟(クラード中佐)
戦艦「セワストーポリの末期
(欠)
批評
英国諸提督の旅順陥落評
日露海戦の教訓如何(英国雑誌「エンジニアリング」)
戦艦の地位依然たり(米国海軍当局者の公文)
露国海軍中将デゥバソフの媾和説及其批判
日露戦争の教訓(戦艦及装甲巡洋艦を貴ふの説)
魚形水雷の効力と露人の懈怠(某海軍将校寄稿)
日露戦争の教訓(英国海軍歩兵エヴァンス講演)
附録
戦局経過日誌(自明治三十八年一月一日至明治三十八年三月三十一日)
水交社記事 明治三十八年十二月 臨時第三号 日露戦争に関する外人の論説、批判、記事
論説
露国は如何なる艦隊を組織せさるへからさるか(承前)(クラード中佐)
クラード中佐の著を読みて戦艦々隊と海上権とを論す(マリヌ、フランセーズ)
露国艦隊の瓦解(クラード中佐寄書)
戦闘艦「ポテムキン、タウリーチェスキー」の暴動に就て(クラード中佐寄書)
危険に瀕せる五億留(クラード中佐寄書)
艦隊の給炭地なくして航行し得へき方法(イー、アー寄書)
海戦の予想論評(ノーウォエ、ウレーミヤ)
来るへき日露海戦論(ノーウォエ、ウレーミヤ)
ルジエストウエンスキー中将の使命及其成敗如何(サイエンチフィク、アメリカン)
将に来らんとする日露の海戦(エンヂニアリング)
戦評
露国海軍中佐クラードの対馬沖海戦評論(ノーウォエ、ウレーミヤ)
クラード中佐の対馬沖海戦評に対し事実相違の申込
日本海の海戦(兵戦にあらす巻狩なり)(アーミー、エンド、ネヴイー、ガゼット)
露国戦艦覆没の理由(タイムス)
東郷提督の戦術(アーミー、エンド、ネヴィー、ガゼット)
日本海々戦の海戦術及軍艦設計に及ホス影響(エンヂニアリング)
朝鮮海峡の海戦(アーミー、ネヴィー、ジャーナル)
曠古の大勝(サイエンチフィック、アメリカン)
日本海の海戦(サイエンチフィック、アメリカン)
日本海々戦の教訓(アーミー、エンド、ネヴィー、ジャーナル)
日露海戦の造船術に及ぼす影響(サイエンチフィック、アメリカン)
日本海々戦の製艦上に及ぼす影響(サイエンチフィック、アメリカン)
日本海々戦に於てる露国戦艦転覆の原因(アーミー、エンド、ネヴァー、ジャーナル)
波羅的艦隊敗滅の原因(ジョージ、ケナンの「アリヨール」実見談)
日本海大海戦に対する短評(ペテルスプルゲル、ツアイツング)
記事
日本海海戦全敵提督の命令(ノーウォエ、ウレーミヤ)
中立問題に関する仏国政府弁明の要点(日露開戦以降)(ル・タン)
仏領印度支那の局外中立違反に就て(ゼ、チャイナメール)
「イズムルード」の座礁爆沈報告(艦長イエンゼン男報告)
「アルマーズ」艦長の日本海々戦報告
駆遂艦々長「グローズヌイ」艦長海軍中佐アンドレジェフスキー報告(五月三十日浦塩斯徳発)
駆遂艦「ブラーウイ」艦長海軍大尉ヅールノーウオ報告(六月一日浦塩斯徳発)
エンクイスト少将の日本海々戦報告(六月五日麻尼刺発)
敵側の日本海々戦々報集(チャイナガゼット)
救援船「ルツス」艦長の日本海々戦談(チャイナ、メール)
降艦「ニコライ一世」乗組僧侶のネボガトフ少将降服談
馬尼刺竄入露艦実見談(チャイナ、メール)
馬尼刺港循竄露艦に関する米国官憲間の往復(アーミー、エンド、ミリタリー、ジャーナル)
米国政府の厳正中立(アーミー、エンド、ミリタリー、ジャーナル)
日本海々戦図説(アーミー、エンドミリタリー、ジャーナル)
露帝の降伏海軍将官ネボガトフ以下に対する勅裁(クロンシターズ)
「バヤン」爆沈の真相(旧一等巡洋艦「バヤン」水雷長海軍大尉ポトグルスキー寄書)
三笠の爆発に就て(ホンコン、デーリー、プレッス)
古今大海戦比較表
波羅的艦隊と露国の損失(アーミー、エント、ネヴィー、ジャーナル)
日露戦争に付両国の損失(レコー、ド、シーヌ)
日本海軍の英国製戦闘材料(エンジニアリング、サツプルメンス)
露国義勇艦隊汽船(ハーバート、ロウエル氏論文)
一九〇四年に於ける船舶の喪失(エンジニヤリンク)
新任英国支那艦隊司令長官海軍中将アーサー、ウィリヤム、ムーアの略歴(ジャパン、デーリー、メール)
拿捕船舶一覧表
寄書
濠洲シドニー港海軍下士卒集会所に関する報告(明治三十六年九月二十一日伊知地松島艦長提出)
戦利艦阿蘇(元「バーヤン」)曳航報告(毛利鎮遠艦長報告)
附録
戦局経過日誌(自明治三十八年四月一日至同年七月三十一日)