雑誌セイロ シャシン ガジョウ 100000814

征露写真画帖 第4編-第17編(明治37年11月~明治38年7月)

サブタイトル
著者名
出版者
実業之日本社
出版年月
1904年(明治37年)11月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
1冊
NDC(分類)
210.67
請求記号
210.67/Se19/4
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
背の書名:日露戦役陸海軍写真帖  臨時増刊  合本  欠:第5編-第7編,第9編,第11編-第14編
和書 複写禁止 史料調査会旧蔵資料
目次

征露写真画帖 第四編 第一軍写真帖
第一軍戦闘経過地図
写真版
参謀総長元帥侯爵山県大将の題字(光沢訳)
征露第一軍の名勝男爵西大将の題字(光沢紙)
征露第一軍の首脳(黒木、西、長谷川三大将及井上中将藤井少将)
征露第一軍の名勝(浅田中将、秋山、渡辺、松永、岡崎、木越、佐々木六少将)
征露第一軍の勇将(其一小原、梅沢、隈元三少将外六大佐)
征露第一軍の勇将(其二山本少将外八大佐)
楡樹林子の激戦=我歩兵最好陣地を奪て敵を足下に猛射するの光景
遼場前面に敵の築設したる鉄条網
様子嶺の激戦=我軍堅固なる楊木林子の敵塁占領の光景
遼陽東新堡高地の敵弾我左縦隊の陣地に落下せる光景
安東県に於ける黒木大将と久迩宮殿下及司令部
第一軍の自動車隊
楡樹林子激戦に於ける我砲兵の活動
西師団長の進軍命令及同師団の前進
第十二師団司令部及同師団歩兵の前進
第一軍の猛進突破したる遼陽太子河
我軍の様子嶺大進撃及敵防禦陣地
摩天嶺に於ける我塹濠及其築造作業
九連城戦争の表裏八景
様子嶺に於ける宮殿下の宿舎と長谷川大将の観戦
黒木軍の双美連壁(馬上の松永岡崎両将軍)
北越健児の武名によりて命名せられたる遼北岡崎山
全軍に率先して敵の退路遼陽街道を靨迫したる三猛将
第一軍鳳凰城に於て衣替への実景
西第二師団長及久迩宮殿下招魂祭参列
近衛師団鳳凰城滞陣中の小景
遼北岡崎山上に敵の遺棄せる累々七百の死屍
摩天嶺上関帝廟内に於ける日本負傷兵及敵捕虜
様子嶺激戦後我将士泣て戦友の英魂を吊ふ
賽馬集に於ける第十二師団工兵隊の作業
様子嶺戦闘前後の小景
第二師団の占領せる遼陽本街道上雪裡店の光景
九連城に於ける敵の砲兵陣地及分捕砲
九連城戦後の我将士と捕虜
我第一軍砲兵の九連城総攻撃
第一軍司令部九連城の敵陣地を遠望す
様子嶺附近に於て我砲に破壊されたる敵の砲車
我軍の占領せる細河沿(橋頭)の戦跡
遼陽戦中及戦後の近衛師団司令部
遼陽附近に於ける敵の家屋防禦
黒木大将摩天嶺の戦を督す
黒木大将全軍を率いて鳳凰城を出発す
遼陽に於ける長谷川大将帰朝の送別会
時には山を踰へ時には河を渡る
長谷川大将の告別及儀仗兵
征露先発第十二師団平壌場外に集屯する真景
第一軍右縦隊遼陽太子河を徒渉する光景
第十二師団の一部が占領せる賽馬集の遠景
我軍竹垣の掩蔽物を作りつつ進軍す
長谷川大将遼陽戦後凱旋帰朝の途に就く実景
連山関下の岡崎将軍及其手兵
摩天嶺の絶頂に於ける我前哨本隊
摩天嶺戦役分捕品整理及敵屍埋葬
様子嶺激戦に於ける我増援兵と敵将司令部及死屍
楡樹林子砲戦の光景
遼陽太子河に軍橋架設の光景
摩天嶺西北高地に敵の砲弾爆発の真景
第一軍戦史
鴨緑江の戦
平壌七星門外の小衝突
定州の占領と北韓の掃蕩
昌城方面の占領
鴨緑江岸の対陣
河身偵察
渉河戦
中央隊小部隊の前進と右翼隊の架橋開始
猛烈なる大砲戦
神速なる架橋工事
全軍江を渡る
総攻撃の一般方略
左翼第二師団の進撃
中央隊近衛師団の進撃
右翼第十二師団の進撃
我軍九連城を占領す
蛉蝶塔の大血戦
我が死傷と敵の死傷
架橋作業の困難
戦利品
優詔下る
鳳凰城の占領
湯山城の斤候戦
我兵鳳凰城に入る
戦利品
敵の騎兵安州に現はる
我軍の三面活動
前面の敵情
遼陽木街道方面の我兵
〓巌方面の我兵
賽馬集方面の我兵
賽馬集を占領す
張家石を占領す
〓巌を占領す
賽馬集を失して又之を占領す
軍政署を開く
御慰問使の来着
我軍漸く遼陽の側面に逼る
中央縦隊分水嶺を占領す
摩天嶺を占領す
敵摩天嶺に来襲す
敵再び摩天嶺に逆襲す
勅語を賜はる
敵三たび摩天嶺に逆襲す
左翼縫隊大摩子嶺を占領す
連山関南の要地を占領す
右翼縦隊靉陽辺門の戦
北分水嶺を占領す
細河沿の激戦
様子嶺の激戦
楡樹林子の激戦
遼陽の大戦
大群の進発
太子河左岸の大激戦
太子河右岸の大激戦の第一日
太子河右岸の大激戦の第二日
太子河右岸の大激戦の第三日
太子河右岸の大激戦の第四日
征露写真画帖 第八編 第二軍写真帖
地図
征露第二軍戦闘経過地図
写真版
首山堡を弾丸の猛火に包める我砲兵総攻撃の実景
我勇敢なる某大隊首山堡攻撃の際全滅の覚悟を以て決死奮闘の実景
征露第二軍の首脳(奥大将伏見宮大将小川大将大島中将・大久保上田二中将及落合少将)
我野砲隊得利寺西北高地の敵砲兵陣地を攻撃する実景
得利寺の山間に我砲兵敵を猛射する実景
得利寺激戦後忠勇なる戦死者の英魂を弔ふ実景
我歩兵連隊蓋平の敵に向て射撃準備を為す実景
蓋平攻撃の為同北方高地に集合せる我歩兵連隊
某師団長蓋平に於て戦闘準備成て進軍命令を発する実景
蓋平の攻撃に於ける我砲兵陣地
我軍大石橋附近の山道に迫る実景
大石橋攻撃の際砲兵の壮烈無双なる砲戦
我砲兵大石橋より退却する敵軍を砲撃する実景
大石橋全面李屯附近に於ける我軍射撃の光景
第二軍の一連隊大石橋に進発途上山背に休憩の実景
征露第二軍の勇将(塚本、西島二中将安東、小泉、山口、飯田、児玉、山田、南部の七少将)
我海城対陣中に搆設せる掩堡と民家との交通路
我工兵隊鞍山站の全面に防禦工事を築く
我歩兵鞍山站北方の敵を攻撃する為展開する光景
我兵鞍山站を発して敵の遼陽主陣地首山堡に向ふ
征露第二軍の勇将(島村、野口、小泉、福永四少将外十二将)
猛烈なる我重砲の威力を以て遼陽を砲撃する光景
我軍分捕臼砲を以て遼陽を砲撃する実景
遼陽に於て最後迄抵抗せる敵の角面堡
我軍遼陽の鉄道踏切附近より敵の要塞を砲撃する光景
遼陽攻撃に於ける我電信隊作業の光景
遼陽全面に搆設せられたる敵の狼穽及掩堡
遼陽城外に於ける敵の兵営及散兵隊
遼陽激戦後忠烈なる我戦死将卒の吊祭式
遼陽攻撃に偉功をを奏せし我南山分捕砲隊
遼陽激戦前後の光景
沙河大会戦中に於ける我砲兵隊奮闘の実景
沙河大会戦中危険を冒して敵情を偵察せる我将校斥候
沙河会戦の際望遠鏡にて我砲戦の経過を望むの実景
沙河対陣我第一戦線の光景
征露第二軍の勇将(藤岡、河口、井上三中佐外十七将)
金州攻撃前後の光景
南山激戦の実況
南山激戦後の敵砲台内部の光景
南山激戦中我衛生隊の活動
南山戦後の光景
得利寺大遭遇戦後の光景
第二軍遼陽占領当日市民祝捷の光景
日本武士の精華軍神橘中佐
附録
第二軍戦史
第一章 第二軍の上陸
(イ)海軍陸戦隊の敵前上陸
(ロ)第二軍艦大澳に上陸す
(ハ)第二軍の編製
(ニ)普蘭店附近の活動
(ホ)十三里台の激戦
第二章 金州南山の猛戦
(イ)南山占領の計画
(ロ)敵の防御及其兵数
(ハ)金州城の陥落
(ニ)猛烈なる砲戦
(ホ)第四師団の奮戦
(ヘ)第一師団の奮戦
(ト)第三師団の奮戦
(チ)彼我の損害
(リ)優詔を賜ふ
(ヌ)青泥窪の占領
第三章 騎兵隊の血戦
第四章 得利寺の大遭遇戦
(イ)敵大挙して南下す
(ロ)彼我の作戦計画
(ハ)三面進撃、敵軍鑑殺
(ニ)我彼の損害
(ホ)優詔令旨を賜ふ
(ヘ)第六師団の上陸
第五章 満州軍総司令部の特設
第六章 蓋平の占領
(イ)蓋平の買値と其防備
(ロ)熊岳城の占領
(ハ)蓋平を占領す
第七章 大石橋の激戦
(イ)大石橋の防禦的買値
(ロ)我軍前進を起す
(ハ)我各砲兵隊の苦戦
(ニ)各部隊の戦況
(ホ)第五師団の大夜襲
(ヘ)彼我の損害
(ト)優詔令旨を賜ふ
第八章 営口を占領す
第九章 海城の無抵抗占領
第十章 鞍山站附近の占領
(イ)大軍前進を起す
(ロ)蘇馬台の占領
(ハ)甘泉堡東方高地の占領
(ニ)鞍山站の占領
(ホ)追撃して砲八門を奪ふ
第十一章 遼陽の大激戦
第一節 首山堡附近の大猛戦
(イ)彼我の作戦計画
(ロ)中央縦隊の奮闘(八月三十日)
(ハ)右縦隊の鉄条網破壊(八月三十日)
(ニ)小川将軍の負傷(八月三十一日)
(ホ)右縫隊の大奮戦(八月三十一日)
(ヘ)
中央縦隊の夜襲(八月三十一日)
(ト)各縦隊の大夜襲大成功(九月一日)
第二節 遼陽市街の占領
(イ)敵情と遼陽本攻撃の計画
(ロ)浪華健児の大苦戦(九月二日)
(ハ)中央及右翼隊の戦況(九月二日)
(ニ)敵火を放て退却す(九月三日)
(ホ)終に遼陽を占領す(九月四日)
(ト)優詔令旨を賜ふ
征露写真画帖 第十編 第三軍写真帖
写真版
敵の軍使ステンセルの降伏申出書を〓らして我軍門に来る実景
乃木大将ステツセル将軍と会見の光景
敵の軍使護衛のコサック騎兵談判中門外に待つ光景
旅順敵前に於て児玉大将乃木大将等外国武官と会食の光景
猛烈なる第四回の総砲撃の実景
攻囲軍の加農砲台を前面より見たる光景
我甘八珊の榴弾砲を以て旅順敵砲台を攻撃する実景
松樹山前面高地より敵砲台を砲撃する実景
〓樹屯に於ける攻囲軍守備隊冬営の光景
〓〓場に於ける三将軍の英姿颯爽
我勇敢なる工兵隊敵の砲火を冒して対壕作業を為す実景
巨砲弾薬其他各種の攻城材料積卸の中心点
海軍陸戦重砲隊加農砲台の全景
我幕営地より徒歩砲兵榴弾砲台を遠望する実景
小弧山頂歩哨線より塩廠の海岸を望む光景
我野戦砲兵隊の幕営及馬斎場
我攻囲軍々用軽気球を以て敵情を偵察する実景
攻囲戦中最も猛烈なりし二〇三高地及赤坂山の戦況
我加農砲台の全景及我甘八珊の巨弾二〇三高地に爆発の光景
松樹山砲台にて分捕りたる敵の大砲及弾薬
旅順背面に於ける我兵士の引越
猛烈なる我巨砲の威力
旅順背面に於ける攻囲軍冬営の準備
二竜山爆発後の惨景
敵の三十三珊砲弾及同巨弾に破壊せられたる我砲台
我海軍陸戦砲台に於ける速射砲
堅固に構築せられたる旅順背面の我加農砲台陣地及観測所
旅順の決勝点二〇三高地の占領及防禦工事急造の実景
土窟の内に潜蔵せられたる我火薬庫の光景
高崎山占領後師団司令部幕営の光景
海鼠山占領後の実景
東房身停車場に於ける攻城砲台弾丸本廠
敵の砲火に破壊せられたる我加農砲
鳳凰山東南高地に於ける我糧食運搬の実景
記念すべき旅順背面砲台の山容
旅順背面に於ける我歩哨の海岸警備
旅順開城後松樹山砲台に於ける彼我委員の〓〓級戦後の惨状
記憶すべき我攻囲軍の旅順入城式
旅順に於ける大祝捷会
旅順入城当日我軍の見たる敵艦沈没の光景
附録
征露第三軍の偉績
旅順攻囲百話
征露写真画帖 第十六編 第四軍写真帖
附録地図
第四軍戦闘経過地図
光沢写真版
陸軍大将男爵川村景明氏題字
戦場に於ける第四軍司令官野津大将
沙河戦の第四軍決勝地三塊石山の光景
敵の巨弾第四軍の前進方面に爆発する実景
写真銅版
第四軍の主脳(野津大将上原少将立花大佐)
第四軍の五将軍(川村大将、上田塚本安東木越四中将)
野津軍の奮戦遼陽使命の保塁を占領す
第四軍の奮戦地蛇山子一帯高地の遠望
沙河滞陣平山附近に於ける第四軍地下害営の実景
第四軍第一戦の某連隊断えず敵に対して警戒するの実景
奉天前面第四軍の激戦地塔山の敵陣地光景
第四軍の幹部
独逸皇族第四軍に来られし時出迎のの際記念撮影
第十師団の野戦電信隊
敵大敗走の際奉天地方第四軍前進方面に遺棄せる弾薬車
讃岐丸甲板上の野津大将及指令部員一同の記念撮影
第四軍の先鋒太弧山に上陸する実景
第四軍の占領せし岫巌城
第十師団分水嶺下に露営の実景
遼陽前面析木城の激戦地
第四軍の勇将(丸井少将外七名)
沙河会戦中第四軍工兵隊の勇敢なる敵前作業
沙河対陣中の第四軍司令部
奉天前房見附近に於ける福知山堡塁
奉天前面第四軍第一線に於ける前哨警戒の実景
奉天大戦に敵を震慄せしめたる第四軍の甘八珊巨砲
奉天大戦第十師団司令部督戦の光景
戦地に於ける軍司令部の軍馬検閲
第四軍参謀長上原少将督戦の実景
第十師団の占領せる三塊石山
奉天大激戦後第四軍方面に於ける惨情
慰問使岡沢大将第十師団司令部出発の実景
第四軍の糧食縦列
蒙古輸入の食料牛第四軍に到着の実景
第四軍司令部に於ける新年祝賀式の記念撮影
戦場に於ける第四軍の勇将
遼陽沙河の中堅攻撃に於ける第四軍名誉の戦死者及其墓地
鉄嶺街道附近二台子にて第四軍激戦の跡
第四軍の支那人夫炭俵を製する実景
奉天大戦に第四軍の収容せし捕虜
附録
第四軍戦史
第一 第四軍の上陸
(一)大弧山上陸軍
(二)第四軍大弧山に上陸す
(三)岫巌の占領
第二 析木城の占領
(一)分水嶺の占領戦
(二)前面の捷清
(三)析木城の占領戦
第三 遼陽附近の大激戦
遼陽激戦の大観
(甲)右翼川村縦隊
(一)鞍山站附近の小戦
(二)遼陽前面の大猛烈戦
(三)嗚呼名誉連隊
(乙)左翼上田縦隊
(一)小敵を駆逐して前進す
(二)遼陽前面の大猛烈戦
(三)遼陽南門外の激戦
(四)優詔を賜ふ
第四 沙河の大会戦
(一)沙河会戦大観
(二)三家子の掩護占領
(三)三塊石山の大夜襲
(四)〓城塞一帯の攻撃
(五)沙河以南を清む
(乙)左翼山田技隊
(一)鵜沢連隊の大奮戦
(二)左翼連隊の奮戦
(三)優詔を賜ふ
第五 黒溝台の大会戦
(一)黒溝台の戦局大観
(甲)立見兵団の運動
(乙)水越縦隊の活動
(一)柳条口附近の占領
(二)村山技隊の運動
(三)摺沢技隊の黒溝台攻撃
(四)優詔令旨を賜ふ
第六 奉天附近の大会戦
(一)奉天大会戦の戦局大観
(甲)左縦隊の戦況
(一)万宝山前三書夜の苦戦
(二)壮快なる追撃
(三)猛烈なる連日の柳匠屯攻撃
(四)追撃前進に移る
(乙)左翼縫隊の戦況
(一)沙河堡の攻撃
(二)漢城堡の攻撃
(三)奉天附近の急追撃
(三)優詔を賜ふ
征露写真画帖 第十五編 大海戦写真帖
光沢写真版
東郷提督の題字
伊東海軍大将上村海軍中将の題字
観艦式に於ける御召艦浅間艦中の玉座
写真版
御出征遊ばされたる海軍の金枝玉葉
征露戦捷海軍の三提督
征露戦捷海軍後方策源の重鎮
征露戦捷海軍の十司令官
日本海上我戦艦朝日の奮戦
我艦隊誓を聞て風浪を冒し出勤する実景
我戦艦怒涛を冒して旅順攻撃に赴く
我第一第二両艦隊戦闘隊形を作りて堂々進航の実景
我戦艦の砲烟海を蔽ふて凄し
東郷艦隊の遊弋と黄海々上の海鴎
大海戦中我戦艦富士十二吋巨砲猛射の実景
旅順攻撃汐路の朝景色
日将に西海に落ちんとす前艦意気惨として驕らず
上村提督日本海上に幕僚と決死記念の撮影を為す
我艦隊単縦陳形を作りて敵艦隊を圧す
名誉ある大勝艦隊の旗艦及参謀長
我駆逐艦隊旅順口を封鎖する実景
我戦艦戦闘旗を翻して威風堂々進撃する光景
第三艦隊の主力艦水雷発射の実景
我高雄艦砲火を開て敵と勇戦す
我戦艦水雷網を附けて進航の実景
威風堂々たり我征露海軍の根拠地
我根拠地に於て軍艦に石炭積込の実景
第三艦隊連合艦隊に合するの光景
千秋の悲壮劇=我閉塞隊出発に臨んで本艦員と訣別の光景
壮烈なる旅順閉塞事業の成功及其指揮官
三笠艦上に於ける島村少将及各艦長
我水雷艇旅順口内の敵艦襲撃に赴く実景
我巡洋艦秋津州奮戦発砲の実景
大山満州軍総司令官我海軍根拠地に来られし時の光景
旗艦三笠鵬程万里の波を破る
我水雷艇隊旅順口内の強行偵察を為す
旅順艦隊全滅後の我艦隊=黄海々上波静に鴎飛ぶ
嗚呼我一等戦闘艦初瀬
沈没せる我軍艦及艦長
連戦連敗せる敵の海軍提督と其全滅せる主戦艦
附録
日露開戦史
第一 海戦劈頭の大成功
(一)旅順口の大夜襲(第一回の攻撃)
(二)仁川港頭敵の二艦一船を撃沈す
(三)大風雪中の旅順口攻撃(第二回の攻撃)
第二 旅順口閉塞の壮学
(一)港口閉塞と其必要
(二)第一回の旅順口閉塞
(三)第二回の旅順口閉塞
(四)第三回の旅順口閉塞
第三 旅順口外の大接戦
(一)第三回の旅順口攻撃
(二)三月十日の大接戦(第四回の攻撃)
(三)第五回の旅順口攻撃
(四)敵司令長官マカロフ提督の戦死
第四 蔚山沖の大勝
(一)露艦北海の変行
(二)浦塩港の威嚇砲撃
(三)元山沖の悲壮劇
(四)玄海洋上の惨劇
(五)浦塩艦隊四ひ出勤す
(六)浦塩艦隊東京湾外に来る
(七)蔚山沖の大勝
第五 旅順の封鎖
(一)金州半島封鎖の宣言
(二)掃海事業
(三)我四良総を失ふ
(四)至難至険の強行偵察
(五)海陸協同
(六)封鎖任務中の行動
(七)六月二十三日の大海戦
第六 黄海の大決戦
(一)駆逐隊の夜襲
(二)旅順口外の艦艇隊
(三)八月十日の大海戦
(四)大戦後の小戦
第七 敵艦隊の全滅
(一)封鎖艦隊の苦心
(二)我五艦の喪失
(三)敵艦十六隻の最期
(四)勇壮なる水雷襲撃
(五)最期の武装解除
(六)封鎖区域の変更と解除
(七)優勝と我艦隊の偉功
第七 波羅艦隊の全滅
(一)艦隊堂々来襲す 日本海の大海戦
征露写真画帖 第十七号 日本海大海戦
附録地図
日本海大海戦戦闘地図
光沢写真版
東郷上村片岡三提督題字
東郷艦隊皇国の存亡を一挙に決せんが為日本海大海戦に赴く
戦雲漠々日本海上を鎖す
チボガトフ司令官大艦四隻を以て降伏の実景
写真銅版
波艦隊舳艫相啣で対馬水道に現はる
敵艦隊現はる=彼我艦隊始めて相見る
東郷艦隊日本海に波艦隊と勝敗を一挙に決せんとす
敵艦隊逃亡せんとしたるが為我艦隊針路変更の実景
日本海大海戦に於ける浅間艦の奮戦
甘七日我主力艦隊敵に猛火を与ふる実景
我艦隊チボカトフ艦隊を元山沖に包囲する実景
千代田艦全速力を出して敵艦に迫まらんとする実景
我主力艦隊奮戦発砲の実景
千歳怒涛を蹴て奮戦する実景
敵一艦をも漏らさじと我艦隊猛烈に敵を追撃する実景
甘七日彼我熾に砲火を交ゆる光景
我主力艦隊の第一戦隊波艦隊の先頭を圧する光景
三須戦隊の活動
我駆逐艦激浪を冒して敵艦を追ふの実景
我主力戦隊敵艦の先頭を圧せん為進発の光景
日本戦勝艦隊の総司令官及アリヨール降伏の実景
三須艦隊の旗艦日進他の巡洋艦を率いて追撃するの実景
東郷提督全艦隊を新根拠地に 伏せて波艦隊を待つ
旗艦三笠主力艦隊を率いて根拠地より出動する実景
我主力戦艦海軍根拠地を発して日本海大海戦に赴く
我海軍根拠地に敵艦の来航を待てる二戦艦
三須艦隊の旗艦日進警を聞て常盤と共に根拠地より出動の実景
上村艦隊警を聞て出動の実景
大海戦前我海軍根拠地に於ける浅間艦
大海戦前=指令長官室に於ける上村提督
波艦隊を全滅せる帝国艦隊旗艦三笠奮戦後の撮影
日本海の大戦利品最新艦アリヨール
大敗後ロ提督を乗せて逃げんとしたる捕獲駆逐艦ビドヴイー
捕獲軍艦アリヨールの十二吋主砲破壊実景
司令官と共に我に降伏せる敵海防艦セニアヴイン
我捕獲せる敵の戦艦アリヨールの損害
日本海大海戦に於ける我卓越せる砲術
甘七日大海戦に敵艦ボリヂノ沈没の実景
我一等巡洋艦浅間艦内の食堂
日露両艦隊の損害比較表
附録
日本海大海戦史
第一 日本海大海戦前記
(一)バルチック艦隊の出動
(二)波艦隊東航す
(三)日露両艦隊の勢力
第二 日本海大海戦本記
(一)東郷大将の善断
(二)敵艦隊漸く北上す
(三)全軍踊躍して立つ
(四)成功の端緒
(五)東郷大将の策戦
(六)両々相近づく
(七)不朽の信号
(八)竜争虎闘(主力隊の戦況)
(九)出羽、瓜生両戦隊、巡洋艦隊及東郷(少将)戦隊の戦況
(一〇)壮烈無比(水雷攻撃)
(一一)残艦降る
(一二)追撃又追撃
(一三)大団員
(一四)天佑と神助
(一五)善戦の好例
(一六)偉大なるかな戦果
(一七)海軍の中堅
(一八)名誉の戦死者
(一九)勅詔を賜ふ
第三 日本海大海戦後記
(一)大海戦補遺
(二)敵方の戦報
(三)殊思を降将に賜ふ
(四)露帝と俘虜提督
(五)露帝の簿志
(六)日露両提督の会見
(七)感情
(八)捕獲艦命名