雑誌ベッサツ レキシ ドクホン 100000797

別冊歴史読本 第11巻第5号 = 第43号(昭和61年8月)

サブタイトル
連合艦隊かく戦えり ’86夏季特別号
著者名
出版者
新人物往来社
出版年月
1986年(昭和61年)8月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
280p
NDC(分類)
210
請求記号
210/B39/11-5
保管場所
閉架雑誌
内容注記
'86夏季特別号 内容:特集連合艦隊かく戦えり
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

特集評論
連合艦隊の戦略思想 日本海軍が完敗したのは戦略思想の根本に重大な欠陥を持っていたからだ(千早正隆)
特集
連合艦隊四人の司令長官の指揮・統率 山本五十六、古賀峰一、豊田副武、小沢治三郎の歴代司令長官の指揮・
連合艦隊を動かした参謀たち 黒島亀人、宇垣纏、神重徳ら連合艦隊の作戦を立案した参謀たちの栄光と悲惨(
連合艦隊の航空作戦 ハワイ奇襲作戦から体当りによる特攻作戦まで約四年間の航空作戦とは(奥宮正武)
連合艦隊海戦史
進攻篇
ハワイ海戦-ワレ奇襲ニ成功セリ(木俣滋郎)
マレー沖海戦-英極東艦隊の崩壊(木俣滋郎)
セイロン島沖海戦-機動部隊のパーフェクト作戦(瀬名尭彦)
珊瑚海海戦-空母対空母の初対決(瀬名尭彦)
激闘篇
ミッドウェー海戦-奇怪な司令部の決断(生出寿)
ソロモン海戦-ガダルカナル争奪の死闘(阿部安雄)
南太平洋海戦-機動部隊最後の勝利(阿部安雄)
決戦篇
マリアナ沖海戦-惨敗を喫した空母決戦(佐藤和正)
比島沖海戦-栗田艦隊レイテ湾を前に反転(佐藤和正)
特攻篇
『大和』特攻-神機将二動カントス(多賀一史)
神風特別攻撃隊-若者たちの散華(妹尾作太男)
本土決戦-用意されていた生物化学戦(妹尾作太男)
海軍技術戦記
連合艦隊電波戦史 レーダーを含む電波兵器の優劣が命運を分けたという観点から海戦を検証(関野英夫)
『大和』『武蔵』を造った男たち 日本海軍の総力を結集して建造された両巨艦をデザインした男たちの情熱(
零式戦闘機を開発した匠たち 名機「零戦」のデザイナー・堀越二郎と曾根嘉年の苦闘の軌跡(碇義朗)
連合艦隊の猛将たち
角田覚治 見敵必戦の悲劇の闘将 南太平洋海戦で『ホーネット』を撃沈させた闘将も戦況逼迫するなか遂に…
田中頼三 裏方に甘んじた突撃提督ニーミッツをして「彼こそ抜群の日本提督」と言わしめた猛将を海軍はなぜ
有馬正文 ストイシズムに徹した悲将 軍人としてのストイシズムをつらぬき通し、司令官として率先体当りを
共同研究
組織論の観点から連合艦隊の敗因を分析 ミッドウェー海戦を再検証する 太平洋戦争の命運を分けた海戦の敗
空と海の戦場
幻のS特なぐりこみ作戦 山岡大二少佐率いるコマンド部隊は米国上陸作戦を計画、出撃命令を待つが(秦郁彦
海軍航空隊のエースたち 大空を翔ける若きエースたちの生き様とエースに求められる技倆と条件とは(森史朗
防空駆逐艦『涼月』三たび生還す 空母直衛艦として建造された駆逐艦『涼月』がたどった奇蹟的な運命(半藤
潜水艦『伊19』の奮戦 ガダルカナルをめぐる攻防戦において『伊19』は米空母『ワスプ』を撃沈!(坂本
特集コラム艦隊生活24時間(今戸栄一)
特別企画 太平洋戦争参加主要艦艇総覧<付/太平洋戦争海戦図・主要艦艇沈没地図>(伊達久)
カラー口絵 海底に眠る連合艦隊旗艦『陸奥』『長門』『大和』
グラビア 連合艦隊の名鑑たち
編集デスク