日本週報 第4集(昭和32年1月)
鉄の柩に乗った九軍神 真珠湾内ふかく必中の魚雷を放って、決死行に雄々しく散った軍神の未発表血判状(田
情の大将山本五十六の戦術 真珠湾の奇襲作戦は義務のヒヨドリ越の戦術と軌を一にする。元帥の友人が語る武
死を抱いて飛ぶ神風特攻隊 米海軍をふるえ上らせたハラキリ特攻機カミカゼはこうして生れ、かく戦った(真
無敵の海軍と聖将東郷平八郎 乃木を押しよせる波頭とすれば、東郷は深淵そのものである。沈着果断な日露海
凄絶な人海戦術・旅順攻略戦 鉄血山を覆って山容ために改まる二〇三高地の決戦、後代史家はこの戦術を如何
狂人から軍神になった乃木大将 人間味溢れるこの名将の生涯は、それだけにまた悲劇がつきまとった。崩御の
遼陽城頭夜は更けて橘大隊長は重傷を負いながら部下をはげまし続けた。凄惨目を覆う遼陽陣地の様相(原成光
旅順港外に散った広瀬中佐 日本が最初に体験した近代的大海戦の凄愴な死闘の記録。勇敢なる水兵は無数にい
鉄牛部隊の奮戦と西住戦車長 ひとたび敵に向っては命知らずと謳われた猛勇戦車長も、難民の捨児に涙する人
空の軍神加藤隼戦闘隊長 中支、南支の空を断て横に馳せ廻り、陸鷲の名を世界に挙げた。空の猛者の人となり
惨烈の輸送船上陸丸の悲劇 濃霧の中から突然露艦は数百米の至近に迫り、猛烈な砲撃を始めた。須知忠佐の悲
猛将山下奉文の陣中日記 疾風枯葉を巻くマレー進撃でその名を謳われ、悲劇的な最期を遂げた大将の貴重な日
第六潜水艇の遭難と佐久間艦長 刻々近づく死と対決しながら艇の性能を詳らかに記録する責任感に泣かざる者
さいはての玉砕戦 ぼう大な米攻撃隊を迎えて北千島の守備部隊は最後まで戦った。鬼神も泣く孤島の血戦(安
沖縄敗戦と牛島中将の最期(座談会)「そろそろ出かけましょう」敵手に陥ちた陣地で長、牛島の二人は団扇片
軍神の子と呼ばれて(千五百名一丸となって突撃、悉く玉砕したアッツ守備隊隊長山崎大佐の令嬢が父を偲ぶ(
軍旗を死守した子が連隊長
鬼よりこわい南郷少佐
軍神・肉弾三勇士
乃木大将のツムジ
グラビア 皇国の軍神