雑誌マル エキストラバン 100000768

丸 エキストラ版 第43集(昭和50年10月)

サブタイトル
太平洋攻防戦秘話-知られざる将兵の戦闘記録集
著者名
出版者
潮書房
出版年月
1975年(昭和50年)10月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
272p
NDC(分類)
209
請求記号
209/Ma54/43
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

ゴールデン特集/太平洋攻防戦秘話
金剛よ永遠なれ 老齢にもめげずに南に北に太平洋全域で活躍した戦艦金剛-当時の砲術長がつづる名鑑金剛の
インパール独立山砲隊勇戦記歩兵部隊の突撃路を切り開く決死の山砲隊が、インパールの密林地帯でみせた肉迫
われに追いつくグラマンなし 優速を利しての隠密挺身偵察で数々の成果をおさめた艦偵“彩雲”の実力とその
伊号25潜水艦海底の死闘三時間 米本土爆撃を敢行した潜水艦が、いくたの死線をのりこえて太平洋上にくり
重爆戦闘機“飛竜”初陣始末 日本防空部隊必死の激撃戦はついにとてつもないB29撃墜戦法をあみだした。
グラビア
フォトドキュメント/あゝ同期の桜
わが青春は雲のかなたに
南冥に草むす屍よやすかれ!
【カラー口絵】戦艦扶桑
南太平洋の和製“ベトコン”奮戦す 猛勇をほこる高砂族をひきいてニューギニアの密林にゲリラ戦を展開した
海軍中攻隊華都重慶への殴りこみ 延々と燃えさかる重慶、中国の最後にして最大の拠点に長距離攻撃をかける
瑞鶴飛行隊いまだ全機還らず 母艦をはなれてラバウルに飛んだベテランの空母搭乗員が縦横無尽に零戦を駆っ
勇名馳せた陸戦隊 米海兵隊とともに勇猛の誉れ高い日本陸戦隊の遠隔とソロモン方面における血みどろの陸戦
ダイヤモンド隠密空輸作戦 意外な秘命をおびて南方から東京へ向った巨大飛行艇の艦長が回想する手に汗をに
日本の前哨線潜水艦泊地秘聞 天しおにかけた潜水艦を追ってはるばるラバウル泊地にでかけた造艦技術者が語
おいてけぼりをくった戦艦武蔵機 なにも知らされずにとり残されて憤まんやるかたない武蔵機の乗員達がしか
大陸戦線の尖兵“呉四特”暗夜の突撃行 陸軍部隊をしのぐ快進撃で二本中にその名をとどろかせた上海陸戦隊
空中戦闘八年の記 九七戦でB24に挑戦した荒武者の語る歴戦譜と直接その薫陶を受けた“軍神”加藤隼戦隊
陸戦隊の強行上陸戦日米開戦へき頭、星光わずかに影をなげかけるウェーキ島に展開された日本陸戦隊凄絶の上
軍艦旗にその名を残す陸戦隊始末記 陸戦隊はいつ、どうして誕生したのか、体験をまじえながらその足跡をた
カラーセクション
海軍よもやま話(小林孝裕)
新連載/まぼろしの名軍用機列伝(秋本実)
精密図面でつづる世界戦車発達史
真珠湾に集結した電波兵器秘聞(木田達彦)
第三十二回読者アンケート当選者発表
研究捷号作戦 連合艦隊の栄光と最後・最終回 起死回生の捨て石となるべく構想された小沢オトリ艦隊の動向
私の見た昭和動乱史-第三回- 愛国心とはいったいどのようなものでなければならないのだろう。はたされな
特別企画 碧い眼の特攻隊奮迅録
第一話 イタリアの人間魚雷(金井実)
第二話 英国カヌー特攻隊(菅野衛)
第三話 ノルウェー魂の発露(田村保)
特別読物 涼風掌編スパイ戦記 秋の夜長をなきとおす虫をうかがうように、じっと息をひそめて敵中に潜伏す
綴込長編 対米英潜水艦戦超一流の性能をもちながら、レーダーの劣勢、戦法の激変に泣かされつづけた日本潜