雑誌マル エキストラバン 100000766

丸 エキストラ版 第24集(昭和47年8月)

サブタイトル
秘録陸軍戦記-東亜に流された血と汗の記録
著者名
出版者
潮書房
出版年月
1972年(昭和47年)8月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
272p
NDC(分類)
209
請求記号
209/Ma54/24
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

ゴールデン特集/秘録・陸軍戦記
忘れられた世界最大の戦争 世界最悪の戦場に一年有半にわたってくりひろげられた悲惨な死闘の経過や日本軍
非風ビルマの土 「あいて行ってくれ」「ばかなことをいうな」苛烈なビルマ戦線に散っていった兵士たちの悲
将兵三万インパールに消ゆ 炎暑にあえぎつつ死の行軍をつづける幽鬼の群れのような敗残兵-インパールの煉
新黄河の彼方に孤立した中島兵団 重慶軍は大黄河のせきを切って一大人工洪水をおこし、快進撃をつづける中
盧山戦線草木枯れたり 霧をまとってくれる盧山のけわしい山すそに連日のように展開された、飯塚部隊阿修羅
ブーゲンビル島に奮戦した山砲隊戦法の常識をかなぐりすてて奇策縦横の砲撃戦を展開したブーゲンビル島争奪
グラビア
日本陸軍かく戦えり
日本陸軍火砲のすべて
未発表写真・十八試陸上攻撃機「連山」
太平洋戦争最大のバンザイ突撃 身に寸鉄もおびず後から後から死地に殺到するサイパン島・日本軍守備隊の悲
硫黄島の攻防戦 米海兵三コ師団の大軍を向えた栗林中将以下二万三千の日本軍はいかに戦い、いかに玉砕した
太陽なきニューギニア山岳戦そびえたつスタンレー山脈にいどんで、鬼神をも避かしめる大作戦を敢行した将兵
虎将軍フィリピン決戦の告白 かつて、“マレーの虎”とうたわれた山下奉文大将が回顧する、悲運血涙をのん
太平洋戦争における陸軍作戦の全貌 国家間の総力戦として三年有半という長期の間戦われた太平洋戦争におけ
珊瑚礁を鮮血に染めて 日本軍最精鋭の守備隊に対して、米軍側もみぞうの犠牲をはらわされたタラワ島をめぐ
グアム島占領とラバウル攻略 開戦前スパイとして敵の拠点をさぐった筆者が、南海支隊とともにその攻略戦に
カラー・セクション
狐の銃座「戦場では人間を殺さねばならぬ、罪もない動物まで殺すことはない」と軍曹は言ったが・・・(井口
海軍よもやま話 さびしさの中にユーモアのある海軍用語にまつわる、水兵さんの悲喜こもごもの生活を描く!
精密図面でつづる世界戦車発達史 戦車ファンに送る新連載特別企画!第一回は最初の戦車リトル・ウイリーな
コラム
ビルマ作戦年誌
アメリカの「ウソ」
酔払った軍艦
米軍夜間戦闘機クロノロジー
市ヶ谷台由来記
バンザイ突撃
陸軍士官学校の思い出
すべて実学と丸暗記
一武学城塞
一種得意な道場生活
口絵(M26パーシング)
えきすとら・かわら版
第二次大戦最大の隠密撤収 炎熱と飢餓と砲弾の雨の中で前代未聞の撤退作戦のしんがりをうけたまわった一指
沖縄に消えた十万の市民兵(最後の島上決戦に凄惨な玉砕戦を演じたのち洞穴に姿をかくしながら生きのびた沖
地獄の南部戦線 生きぬく希望さえうちくだくように荒れ狂う米軍の砲爆撃にさらされた八十二日間の彷徨の記
沖縄 守る日本軍のみならず、攻める米軍をも地獄の底にたたきこんだ、最後にして最悪の激戦の記録!(S・
綴込長編 陸軍士官学校(元陸軍大将 今村均)
志望変更-母の手紙・観兵式・御馬車拝観
入営、連隊の華-採用試験・歩兵四連帯入隊
外出どめ、カステーラ-士官学校入校・候補生一日の行事
洋菓子ワッフル-山田伊三郎中尉と大谷候補生
唐がらし-いねむり・兵器学校教官岩尾大尉
衆生の恩-友情・日曜下宿・恩人
農村の人々、恋のあてちがい-測図演習・分散宿泊
同期生、卒業-区隊長・山中峰太郎候補生