雑誌ユウシュウ 100000624

有終 第30巻第7号 = 第356号-第30巻第12号 = 第361号(昭和18年7月~12月)

サブタイトル
著者名
出版者
海軍有終会
出版年月
1943年(昭和18年)7月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
397
請求記号
397/Y99/30-7
保管場所
閉架雑誌
内容注記
海軍文庫蔵  合本
和書 複写禁止 史料調査会旧蔵資料
目次

有終 昭和十八年 七月号(第三百五十六号)
題字 故東郷元帥
口絵
噫々山本五十六元帥

山本元帥筆蹟「断」
揮毫用篆刻
巻頭言
論説
決戦時の科学技術に就て(内閣顧問 子爵 大河内正敏)
山本元帥と国際法(海軍教授兼書記官 榎本重治)
山本元帥を偲ぶ特集
薨去に関連する公表事項
山本元帥の事蹟概要
追憶集(A)海軍々人側(B)郷党側(C)諸外人は斯く見る(D)外国に及ぼせる衝動(E)新聞の論説(F
山本元帥の履歴
研究資料 「揺籃時代の日本海軍」から(武村生)
もしほ艸 日進の花(山本五十六元帥の少尉候補生時代)(故田山花袋)
大絃小絃
海軍にも物事間に合わせ時代のありし事(沢鑑之丞)
卅五分間の記念講演(松沢敬譲)
陣中ところどころ(H・N生)
山本元帥にまつわる奇縁の数々(広瀬彦太)
詞苑漢詩・和歌・俳句
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
大東亜戦争記事
欧州動乱記事
新刊紹介
内外重要彙聞
附録 帝国海軍史編纂資料(承前)
列国軍事要報
(日本)
病院船に対する米英の非道的行動
スラバヤ港の造船進捗
(米国)
対日作戦協議
予算に関する諸報(海軍予算案、上陸用舟艇予算、武器貸与法予算)
フロリダ島沖海戦米の損害
艦船艇に就ての報道(新空母進水、新型艦艇出動、潜水艦二隻喪失、船舶雑爼)
米国海軍の近状
軍事施設雑爼(パナマ国米に領土割譲、大西洋の浮飛行場、カナダの米英中継空港)
空軍万能論に対する論争
児童を狙う新爆弾
軍需生産その他(戦時動員局設置、米英ソ秘密協定説、軍需生産を支配する航空機会社、食糧不足深刻)
人造護謨生産法に関し意見対立
陸軍雑爼(新戦車の性能誇示、婦人補助部隊増加を要求、開戦以来陸軍の損害)
(英国)
艦艇に関する諸報(空軍インドミタブル就役、喪失せる潜水艦)
英海軍首脳部人物評
江田島に学ぶの書
非軍事施設に対する盲爆
英軍の損害(空軍代将惨死、北阿に於ける英軍の損失)
(独逸)
液体空気爆弾の威力
伯林の防空塔
宣伝相、最後の勝利を強調
開戦以来独空軍の総合戦果
(伊太利)
参戦以来伊海空軍の総合戦果
新兵器製作
(蘇連邦)
海軍人事異動その他(人事異動、新波蘭軍編成)
有終昭和十八年 八月号(第三百五十七号)
題字 故東郷元帥
口絵
○○基地に於ける我が水上戦闘機
我が水雷戦隊の勇姿
山本元帥揮毫用の篆刻(再録)
巻頭言
論説
決戦下の学徒に望む(海軍大佐 平出英夫)
アメリカの青年に負けるな(海軍中佐 寺井義守)
ドイツ事情(陸軍大佐 飯島正義)
研究資料
潜水艦戦争の使命と今後の見透し(独逸 海軍少将 リュツツオヴ)
独英必死の科学戦-機雷戦争(東京独逸大使館)
米国工業の近況(ソ連 W・ボクシッキー)
生産技術(武村生)
日米生産戦陣営の概貌(研工社主 馬島専之助)
海波のひびき 軍艦日進・春日回航談(海軍大将 男爵 鈴木貫太郎述)
大絃小絃 国家総力戦と薩摩義士(海軍中将飯田久恒)
詞苑 漢詩・和歌・俳句・有終文芸・山本元帥を偲ぶ歌集
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
大東亜戦争記事
欧州動乱記事
新刊紹介
内外重要彙聞
附録 帝国海軍史編纂資料(承前)
(列国軍事要報)
(米国)
予算、戦費に関する諸報(海軍予算成立、陸軍予算成立、旧会計年度の戦費)
艦船艇に関する諸報(新巡洋艦ヒューストン進水、軍艦七隻進水、新型艦艇の出現、艦艇建造に関する発表、護
海軍将校養成促進その他(海軍士官短期速成、海陸軍の服制一部変更、水陸両用部隊の編成)
人的資源雑爼(本年度海軍徴募兵の一割五分は黒人、徴兵年齢引上教書、海陸軍兵員拡充計画、開戦以来米国兵
航空機に就ての報道(新ロッキード機製作、水陸両用滑空機、空母で軍用機輸送、アラスカへ空路輸送、空軍独
新兵器雑爼(上陸用舟艇、対潜新武器)
軍事生産雑報(海軍英国の貯蔵石油使用、燃料補給難、軍需生産減退、参戦以来最大の兵器工場罷業)
人事雑報(海軍人事異動、停年海軍将官氏名、新総督任命)
陸軍雑纂(陸軍機に新標識、落下傘降下新記録、陸軍の損害一部発表)
(英国)
英国戦争方法の野蛮性
艦艇雑報(新型巡洋艦性能、最大の潜水母艦沈没、豪補助艦二隻進水)
人的資源に関する発表(東地中海指揮官更迭、海外派遣軍兵力、開戦以来三年兵員の損害、濠洲の徴兵年齢引下
モスキート爆撃機の性能
加奈陀海軍近状
(独逸)
白書『ルーズヴェルトの戦争政策』
宣伝・軍需両相、必勝を説く
南伊の独空軍強化
独蘇戦線の新兵器(電気砲その他、爆雷投擲器)
(伊太利)
戦争の目的を闡明
戦争施策発表
敵の盲爆に憤激
(蘇連邦)
赤軍陣容改編
第二戦線の結成要求
有終昭和十八年 九月号(第三百五十八号)
題字 故東郷元帥
口絵
山本元帥の作詞並に書
哨戒に向う我が○○機
論説
戦力増強と戦時経済(東京帝大教授 橋爪明男)
学生に期待する航空戦力(大本営海軍報道部 海軍中佐 高瀬五郎)
研究資料
一変せる海戦の様相(海軍報道班員 新名丈夫)
Uボート通商破壊戦の及ぼせる敵国の諸現象(独逸 海軍少将 ガドウ)
「日本工業史」を読む(武村生)
海波のひびき
噫々山本五十六元帥(海軍軍医大佐 若月館一)
詩吟を通じて山本元帥を偲ぶ(海軍大佐 黒崎林蔵)
大絃小絃
海軍に関係ある建碑並に銅像に就て(沢鑑之丞)
道とは何か(青郷生)
詞苑 漢詩・和歌・俳句
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
大東亜戦争記事
欧州動乱記事
新刊紹介
内外重要彙聞
附録 帝国海軍史編纂資料(承前)
(列国軍事要報)
(米国)
戦費の急速膨脹
艦船艇に関する諸報(巡洋艦ヘリーナ号喪失、新空母進水、空母廿隻建造豪語、駆逐艦進水、潜水艦トライトン
上陸用舟艇に就て
空中航空母艦に就て
人事雑報(西南太平洋の米軍指揮官、第一海兵隊司令官任命、海兵部隊司令官死亡並に其の後任、米野戦軍司令
電波兵器雑爼(ノクト・ビジョン、赤外線超短波ビーコン)
軍需生産に就ての報道(米加油田開発協定成立、軍需生産停頓、生産戦強行要請、独の技術に屈服)
人的資源雑爼(陸軍航空部隊成員二百万、米兵輸送二千五百万、陸士大量卒業、徴兵の範囲拡大)
(英国)
濠、巨額の戦費
英紙潜水艦対策完成近しと誇称
在英反枢軸亡命政権海軍兵力
印度軍に就ての諸報(印度国民軍編成、印度軍の損害)
(独逸)
デ元帥青年を激励
ナチス航空隊司令官更迭
新兵器「重心砲」
ベルリン市内に防空壕増設
(蘇連邦)
人事雑報その他(新任北氷洋艦隊司令長官、新航空兵元帥、赤軍に婦人兵)
(仏蘭西)
在アレキサンドリア仏国艦隊屈伏
仏叛軍両司令官任命
有終 昭和十八年 十月号(第三百五十九号)
題字 故東郷元帥
巻頭言
論説
連合国の戦略(クラウス・メーネルト)
米国海運界の現勢(タイムス出版社編纂部)
研究資料
厳然たる黒海の守り(独逸 ハインツ・ボンガルツ)
欧州上陸作戦は可能か(独逸 ハインツ・ボンガルツ)
米英の対潜水艦防御方法(国際パンフレット通信編纂部)
海波のひびき 山本元帥を偲ぶ(海軍大佐 西川速水)
もしほ艸
揺籃期に於ける皇国海軍と和蘭の関係に就て(スラバヤ領事 水田信利)
『維新海軍の人々』から(武村生)
大絃小絃
日露の役時代我国電線類並に鉄索の製作振り(海軍技術中将 沢鑑之丞)
埒外私語(田園生)
唐津の五大州人形に就て(中村虎之助)
詞苑 漢詩・和歌・俳句
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
大東亜戦争記事
欧州動乱記事
新刊紹介
内外重要彙聞
附録 帝国海軍史編纂資料(承前)
(列国軍事要報)
(日本)
キャヴィテの海軍学校
(米国)
軍部の内紛
一九四三-四年度修正予算報告
艦船艇に関する諸報(ノックス海相建艦を豪語、巡洋艦アラスカ進水、新艦艇進水、代艦ワスプ号進水、ホーネ
潜水艦防衛に関する諸報(米国陸軍省はヘリコプタを対潜水艦哨戒に使用す、米英の潜水艦対策)
航空機雑爼(ポートモレスビーの敵飛行機種類、大型重爆機建造、爆撃機の新型砲塔、氷結防止装置、五月中の
人事雑纂(米陸海両用部隊司令官赴任布哇海兵隊司令更迭、米海軍参謀長訪印二代将戦死)
人的資源に就ての報道(労働回避者を徴兵、鉱夫の兵役解除、父親召集に非難)
科学陣近状
米軍の莫大なる損害
米国、日本の生産力に驚く
(英国)
英米の対日進攻作戦上のヂレンマ
艦艇雑爼(空母フォーミダブル大破、豪新巡洋艦の性能)
印度水兵採用
空軍首脳部改造
(独逸)
空軍に関する諸報(無人飛行機丁抹に現はる、空軍の新兵器、空軍参謀総長死去)
「煙幕部隊」の装備
(伊太利)
ロケットに就て
有終 昭和十八年 十一月号(第三百六十号)
題字 故東郷元帥
巻頭言
論説
大東亜戦争の現段階(大本営海軍報道部課長 海軍大佐 栗原悦蔵)
科学技術に就て(東京工業大学長 工学博士 八木秀次)
研究資料
ドイツ潜水艦戦の現況(独逸 ハインツ・ボンガルツ)
英米側船腹の現在と将来(国際パンフレット通信編纂部訳)
アドリア海の戦雲(独逸 ハインツ・ボンガルツ)
明治時代の我国学術の発達(武村生)
詞苑 漢詩・和歌・俳句
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
大東亜戦争記事
欧州動乱記事
新刊紹介
内外重要彙聞
附録 帝国海軍史編纂資料(承前)
(列国軍事要報)
(日本)
大和丸遭難
崑崙丸遭難
(米国)
ケベック会談
艦船に関する諸報(海軍力を誇示、新戦艦の南太平洋出動説、空母増強に関し言明、ノックス長官対潜水艦作戦
空軍に関する諸報(新型飛行機、戦闘機の性能、重慶の空軍増強)
人事雑纂(ニューギニアの敵司令部、英駐屯米海軍司令官、カリビア海水域司令、アイゼンハウアー陸軍少将に
人的資源に関する諸報(父親召集実施通告女子軍医を要求)
兵器に就ての報道(垂直上昇機を兵器化、ロケット砲の性能)
軍需生産雑報(軍需委員会設立、外国経済院設置、軍需生産不振、八月中軍需生産状況、武器貸与状況、対ソ武
米英の経済抗戦力
(英国)
艦船に関する諸報(英艦隊の東亜への動向、主力艦の破損確認、濠洲の代艦性能、ダーバンに艦船修理施設)
統帥系統に関する諸報(東南アジア司令部設置、加太平洋岸海軍司令官任命)
(独逸)
戦時生産を軍需相の統制下に置く
新兵器に就て(新型の輸送用グライダー、無線操縦の新兵器)
(伊太利)
バドリオ政権休戦協定内容
艦艇雑爼(降伏当時海軍の勢力、伊主力艦インペロ号を接収、伊艦隊に就きノックス長官は悲観)
ファツショ伊太利軍の動静(国家保安義勇軍総司令任命、国防保安軍編成)
有終 第三十巻第十二号 昭和十八年 十二月号
太平洋戦局(富永謙吾)
海運と木造船に就て(永村清)
米国の現有兵力
英米の欧州侵入軍に対する補給の問題(ブリューニングハウス)
我国現下の海事政策(武村生)
山下元帥を偲びて(太縄寿郎)
山本元帥より一少女に贈れる書簡
明治七年海軍兵学大教授沢太郎左衛門を急遽渡欧せしめられたる顛末(沢鑑之丞)