有終 第28巻第1号 = 第326号-第28巻第6号 = 第331号(昭和16年1月~6月)
有終 昭和十六年 一月号(第三百二十六号)
題字 故東郷元帥
口絵
宮崎神宮
帝国海軍主力艦の前進
海軍諸長老の筆蹟(其の一)
海軍諸長老の筆蹟(其の二)
米国の旧式駆逐艦
米国のクリッパー型飛行艇
論説
大祓より新年へ(宮内省掌典職祭事課長 星野輝興)
重大事局に直面して(海軍大将 高橋三吉)
蘭印の現在と将来(東印度日報社社長 斎藤正雄)
日独伊同盟の意義と決意(海軍中佐 阿部信夫)
研究資料
イタリアの地中海作戦(独逸 H・F・ボルヒ博士述・関健二訳)
三国同盟と最近の世界情勢(海軍大佐 平出英夫)
米国の両洋同時作戦(海軍中佐 阿部信夫)
ミッドウェー島発展事情(米国 H・C・ヴォータウ述・広瀬彦太訳)
米国優秀船アメリカの機関(武村耕太郎)
海波のひびき
海軍奉職追憶談(海軍中将 川島令次郎)
近代海軍に斉射法を創案したる故加藤寛治大将の功績と戦時の教育機関(海軍少将 市来崎慶一)
もしほ艸
海軍問答(故横井小楠)
幕末に於ける英国海軍の日本沿岸封鎖計画(文学士 石井孝)
海洋国家の先駆八幡船隊(松下三鷹)
大絃小絃 綽名に関するおはなし(沢鑑之丞)
詞苑 漢詩・和歌・俳句・有終文芸・海洋文学
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
支那事変記事
欧州動乱記事
重宝記
新刊紹介
内外重要彙聞
有終小話
列国軍事要報
(米国)
米国の租借せる西印度諸島に関し協議纏まる
前進基地の建設を強調
万博物館を軍用に転換
米国の新大西洋海空軍基地
米国の建艦進捗振り
米国東西両岸に造船所設置
米海軍の対空防備力全面的に強化
米国艦隊主力極東巡航の噂
米国の調査にかかる列国海軍現勢
米新快速艇建造
米の対英武器輸出
米墨間に駆逐艦譲渡交渉
沿岸防備に新兵団結成
人工ゴム製造に成功
(英国)
新嘉坡空軍大増強
英極東全商船を徴用
英国の海運全面的危機に瀕す
英国一年間の船舶被害数
英国の新型飛行艇
英空軍雑報
(独逸)
欧州の指導権と団結
独のEボート
(伊太利)
伊太利空軍の現状
伊国空軍の特色
(和蘭)
スラバヤ軍港拡張
(泰国)
泰国の国防力
有終 昭和十六年 二月号(第三百二十七号)
題字 故東郷元帥
口絵
日露戦役劈頭連合艦隊の佐世保進発の光景
日露戦役仁川沖海戦の光景
勝海舟の船に関する和歌(真筆)
独逸の諸威作戦の一場面
論説
千島視察談(貴族院議員 男爵 浅田良逸)
地中海制覇の重大意義(海軍中佐 阿部信夫)
研究資料
米国将来の海戦は如何に行う可きや(米国 海軍大尉 F・G・パーシヴァル述・海軍大佐 広瀬彦太訳)
日米開戦は果して不可避か?(H・H生訳)
東洋に於ける白人の運命(パール・エス・バック述)
大型飛行艇出現の可能性(ヘラチロ・アルファロ述・海軍大佐 西川速水訳)
独逸仮装巡洋艦(貿易破壊船)ウルフの行動に関する記事(中島資朋)
米国は工作機械の製作に熱中す(武村生)
海波のひびき
故江頭安太郎中将の青年将校時代-竹下海軍大将談-(西川理事記)
小栗上野介を斬った原保太郎翁と語る(普門院主 阿部道山)
海将(伯爵海軍中将榎本武揚)の履歴調(其の一)
もしほ艸
明治二十八年台湾占領に関する建議
幕末に於ける英国海軍の日本沿岸封鎖計画(承前)(文学士 石井孝)
大絃小絃
再びヒットラー・ユーゲント(H・J)を繞りて-竹下海軍大将談-(西川大佐記)
有馬の海軍造兵と三田の提灯屋(沢鑑之丞)
正月の鏡餅(海軍軍医中佐 前田三郎)
恥の上塗り(海軍少佐 金子忠吉)
代用品工業の概況(石原嵬三)
詞苑 漢詩・和歌・俳句・有終文芸・海洋文学
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
支那事変記事
欧州動乱記事
内外重要彙聞
有終小話
列国軍事要報
(日本)
日泰友好和親条約成立
(米国)
米国特別国防会議創設
対英援助策反対説
総額五億弗の国防証券募集
米国海軍航空拡張法
米艦新建造
米国、繋留中の独逸船徴発を策す
米国の基地に関する雑報
過大評価されたる米根拠地
米国海軍再編制と首脳部の移動
射撃指導要具の新研究
TNT製造に要する石油
防火服の研究
対英飛行機援助に関する米国の努力
(英国)
一九四〇年度上半期に於ける英国貿易状況
新嘉坡に於ける義勇兵訓練
英海軍雑爼
英・米航空機の機銃塔に就て
(独逸)
補助巡洋艦の積極性実証さる
ルーマニア、石油を独逸に供給
(伊太利)
長期戦に対する食料の準備
(蘇連邦)
蘇連海軍大演習
露国砕氷船セドウ(Sedov)結氷より離脱す
(一般)
主要国際日誌(昭和十五年九月)
有終 昭和十六年 三月号(第三百二十八号)
題字故東郷元帥
口絵
伊国ジェノア公殿下と其の乗艦
柳楢悦少将の和歌と筆蹟
対潜作戦に活躍する英国の小艦艇
第一次ナルヴィツク海戦、英艦ハーデー乗員避難図
論説
欧州の新体制に就て(国民精神文化研究所員 藤沢親雄)
米国海軍の動向(海軍大佐 平出英夫)
世界新秩序と帝国海軍(海軍中佐 田代格)
研究資料
米国の極東政策(A・W・グリスウォルド述)
米国将来の海戦は如何に行う可きや(承前)(米国 海軍大尉 F・G・パーシヴァル述・海軍大佐 広瀬彦太
日本と海洋(海軍中佐 古橋才次郎)
最近二箇年の舶用機関片々(武村耕太郎)
特別記事 伊国皇族ジェノア公殿下の御来航に就て(未完)(山県武夫)
海波のひびき
柳楢悦小伝(柳宗悦)
海将の履歴調(其の二)(伯爵海軍大将川村純義)
もしほ艸 幕末阿波沖の海戦(長谷川伸)
大絃小絃北音南訛(海軍少佐 金子忠吉)
詞苑 漢詩・和歌・俳句・有終文芸
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
支那事変記事
欧州動乱記事
新刊紹介
内外重要彙聞
有終小話
諸威作戦に関する研究(承前)(海軍少将雪下勝美)
列国軍事要報
(米国)
米建艦促進案予算成立
米国の太平洋防備強化費
対空防備強化費三億弗支出承認
武器貸与法案手続に反対
米太平洋艦隊第一線勢力
米五万頓巨艦建造
建造中の米艦七百隻を突破す
米小艦艇四百隻建造
六万頓戦艦七隻建造
英米軍艦交換説
ノックス海軍長官の重要演説
米太平洋の防衛環
米国蚊艦隊近況
英国より譲渡されたる米海軍の新基地
米海軍三新基地の使用
南太平洋の英基地を米に提供
米海空軍太平洋岸に基地増設
米海軍異動発表
船腹不足により米国防計画遂行困難となる
米空軍の弱点
(英国)
英国の独伊両国通商制限(輸出貨拿補)に関する勅令
英国の航空証明制度
英海軍雑爼
(独逸)
独の新型二戦艦
時も一種の武器なり
独軍占領地域の復興
独の驚異的新爆撃機
(伊太利)
伊海軍近況
伊新潜水艦
(蘇連邦)
蘇連邦の高速艇
(一般)
主要国際日誌(昭和十五年一〇月・昭和十五年一一月)
有終 昭和十六年四月号(第三百二十九号)
題字 故東郷元帥
口絵
堂々たる我が艨艟
英国皇帝と空爆跡
論説 空襲下の倫敦(日本郵船会社取締役 金鞍一栄)
研究資料
新嘉坡と米国海軍(米国 ナサニエル・ベファー述・椎葉栄吉訳)
米国将来の巡洋艦(米国軍事評論家 F・G・パーシヴァル述・海軍大佐 広瀬彦太訳)
米国海軍補助艦としての商船(武村生)
大西洋に於て活躍せる伊太利潜水艦(駐日伊国大使館附武官 ブレリ述)
恐日に怖える比島人(H・フォード・ウィルキンス述・西川速水訳)
特別記事 伊国皇族ジェノア公殿下の御来航に就て(承前)(山県武夫)
海波のひびき
上村将軍を偲びて(西川速水)
海将の履歴調(其の三)(男爵海軍中将赤松則良)
もしほ艸 遺稿欧式海軍創設時代の追憶(故海軍中将 赤松則良)
大絃小絃
むかし官階の順序は大概なりし事(沢鑑之丞)
軍艦乾行の前身に就て(海軍少将 向田金一)
米国海軍の歴史的推移と其の動向(莞山楼主人)
詞苑漢詩・和歌・俳句
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
支那事変記事
欧州動乱記事
新刊紹介
内外重要彙聞
有終小話
諸威作戦に関する研究(承前)(海軍少将 雪下勝美)
列国軍事要報
(米国)
追加国防予算に関する諸報
両洋艦隊要員確保計画
軍需産業の発注額百五十億弗
比島防備強化の諸報
飛行機生産に関する諸報
米航空機輸出実績
アラスカの空軍部隊増強
一月中の武器輸出統計
浮動発電所
最近の雑誌に現われたる科学記事
総合大学の軍事的活躍
海軍補助艦としての新巨船
(英国)
シンガポール防備の現状
カナダ西部に飛行基地建設
非戦闘員用鉄兜
空襲と交通事故とによる死者
(独逸)
東部における独逸保護領の現状
(蘇連邦)
赤海軍下士官兵の新官階制定
蘇連海軍雑報
赤軍幹部進級
新運河近く竣工
(泰国)
日泰仏三国共同コンミュニケ
(一般)
列強海軍現勢
主要国際日誌(昭和十五年十二月)
有終 昭和十六年 五月号(第三百三十号)
題字 故東郷元帥
口絵
東郷元帥とZ旗
築地水交社に於ける海戦記念日第一回祝賀会
英国新戦艦キングジョージ五世
米国大統領の獅子吼
論説
海軍記念日を迎えて(海軍大臣 及川古志郎)
海軍記念日に当りて(大本営海軍報道部長 海軍少将 前田稔)
日米危機の新情勢(海軍大佐 平出英夫)
毒瓦斯に就て(海仁会病院長 海軍軍医少将 福井信立)
研究資料
重視すべき通商破壊戦(海軍中佐 田代格)
侵略戦と空中軍隊輸送問題(広瀬彦太訳)
ガラパゴス群島及びココス島に就きて(中島資朋)
米国と南洋資源(石原嵬三)
米国に於ける舶用ヂーゼル機関の発達(武村耕太郎)
海軍記念日特集記事
聖将東郷元帥との問答(東郷元帥へ伺候は拙詩が取持役)(海軍大佐 原道太)
日本海々戦諜報秘話(渡辺健蔵)
日露戦争の思い出-佐藤鉄太郎中将談(西川理事記)
方昌録(杉本幸雄)
明治三十七八年戦役海軍記念日第一回祝賀会を偲びて(沢鑑之丞)
特別記事伊国皇族ジェノア公殿下の御来航に就て(承前)(山県武夫)
海波のひびき
中牟田中将を偲ぶ(N理事記)
海将の履歴調(其の四)(子爵海軍中将中牟田倉之助)
もしほ艸 欧式海軍創設時代の追憶(承前)(故海軍中将赤松則良)
大絃小絃
石油問題に関する回顧録(海軍中将 中里重次)
清正公の南進政策実行史(海軍主計大佐片岡裘太郎)
国船の航海(海軍大佐 初田甚三郎)
詞苑 漢詩・和歌・俳句・海洋文学
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
支那事変記事
欧州動乱記事
内外重要彙聞
有終小話
諸威作戦に関する研究(承前)(海軍少将 雪下勝美)
列国軍事要報
(日本)
日蘇中立条約成立
(米国)
武器貸与法案成立
国務長官極東政策を公表
明年度海軍予算に関する諸報
民主主義国家援助費予算内容
船舶購入計画完了
尨大なる軍需品契約高
援英生産拡充計画
新輸出許可制品
ノース・カロライナ号就役
建艦進捗状況
新型巡洋艦六隻建造計画
軍艦九十隻を英に譲渡
艦艇の行動今後発表せず
海軍兵員大量増加
海軍首脳異動
海軍増強計画に関する意見
海軍の新型爆撃機
二月中の飛行機生産総量
軍用船多数徴用
合成ゴム生産近状
グリーンランドに関する諸報
(英国)
増大せる戦費
旧式海防艦(corvettes)復活
英戦時経済雑爼
(独逸)
飛行機建造新課題
(蘇連邦)
蘇連空軍雑報
(一般)
主要国際日誌(昭和十六年一月)
有終 昭和十六年 六月号(第三百三十一号)
題字 故東郷元帥
口絵
我が主力艦隊の英姿
独逸潜水艦の出動
西郷従道侯の書翰
花押に関する文献
論説
海軍より見たる防空訓練に就て(海軍中佐 皆川延利)
禁輸に対抗する科学(工学博士 子爵 大河内正敏)
防諜概説(内務省警保局外事課)
研究資料
米国の問題としての新嘉坡(アーネスト・ハウザー述)
英国海軍の危機(ウルフ・ジーヴェルト述)
米国両洋海軍の内容(アルデン・P・アルマニヤック述)
米国の造船能力(海軍少将 武村耕太郎)
英・米両国の戦時船舶問題(海軍大佐 石原嵬三)
海軍記念日特集記事 方昌録(承前)(海軍大佐 杉本幸雄)
特別記事 伊国皇族ジェノア公殿下の御来航に就て(承前)(前宮内省式部次長山県武夫)
海波のひびき
故西郷従道侯の自筆書翰に就て(海軍少将 市来崎慶一)
首尾線単一主砲配列式主力艦を創案せる我が海軍の先覚(海軍少将 市来崎慶一)
海将の履歴調(其の四)(故侯爵元帥海軍大将西郷従道)
もしほ艸 自一八六三年至一八六四年日本駐派のメデュサ号に就て(和蘭海軍中佐 ヨンクヘーア・エフ・デ・
大絃小絃
花押に関する聞きかじり(沢鑑之丞)
石油問題に関する回顧録(承前)(海軍中将 中里重次)
「国船」の作者と歌詞(永村清)
詞苑 漢詩・和歌・俳句・海洋文学
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
支那事変記事
欧州動乱記事
内外重要彙聞
有終小話
諸威作戦に関する研究(承前)(海軍少将 雪下勝美)
列国軍事要報
(米国)
海軍予算成立と建艦状況
艦艇建造頓数激増
尨大なる軍需品発注高
莫大なる援英予算
未曾有の大増税案
ノックス海軍長官の海軍諸問題に関する供述
枢軸国家に対する経済圧迫強化
哨戒問題に就ての諸報
海軍大増員
商船護送策に関する米大統領の言明
造船事業の進捗状況
輸出関係事項
援英船舶プール結成
新嘉坡向けの援英武器
海軍無線方位測定所編入替
援英強化に民間飛行機徴用
参戦の可否に関する与論
水路測量に関する文献
(英国)
一九四一年度戦時予算案
新戦艦プリンス・オヴ・ウエルス就役
新潜水艦進水
海軍兵学校新制度
軍艦ハイベリオンの沈没事情
英の重大危機
(伊太利)
新鋭を誇る主力艦リットリオ
(蘇連邦)
海陸軍の現状