有終 第28巻第7号 = 第332号-第28巻第12号 = 第337号(昭和16年7月~12月)
有終 昭和十六年 七月号(第三百三十二号)
題字 故東郷元帥
口絵
我が艦隊の勇姿
明治四十一年来航の米国艦隊旗艦と当時の艦隊首脳部
巻頭言
論説
海戦の精神(海軍大佐 平出英夫)
戦時体制化に於けるドイツの所見(前企画院次長 植村甲午郎)
研究資料
全国の港々を船で埋めよ(海軍中佐 田代格)
英独通商破壊船に就て(未完)(海軍少佐 富永謙吾)
船舶撃沈は果して致命的なりや(独逸 フォン・オット・フィリップ・ヘーフネル述・某権威者訳)
新旧の対潜水艦戦法(米国海軍中佐 ウィリアム・A・リード述・海軍大佐 広瀬彦太訳)
勝利の確信(未完)(伊太利海軍中将 A・バイストロツキー述)
英国の戦後燃料国策(武村生)
特別記事独逸皇孫ハインリッヒ殿下の御来航に就て(未完)(山県武夫)
海波のひびき
故海軍中将男爵坂本俊篤氏を偲びて(海軍中将 山路一善)
餅原(平二)将軍に関する逸話(N理事)
海将の履歴調(其の五)(男爵海軍大将鮫島員規)
鮫島大将の少佐時代の洋行嘆願書(一記者)
もしほ艸 明治四十一年十月米国艦隊の来航事蹟(一記者)
大絃小絃
沢(鑑之丞)海軍造兵中将に物を聴くの会記事(未完)(主催者代表 市来崎慶一)
東郷寺に関して海軍中将子爵小笠原長生君に問う(海軍中将 山路一善)
漢詩一束(故海軍中尉 中村信一)
詞苑 漢詩・和歌・俳句・有終文芸
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
支那事変記事
欧州動乱記事
新刊紹介
内外重要彙聞
有終小話
列国軍事要報
(米国)
ル大統領の炉辺談話
野村大使並にプラット提督のスピーチ
対日調整論
参戦に関する与論
米に支那の航空基地を提供
国防予算に関する諸報
新戦艦ワシントン号就役
太平洋各基地の空軍強化
軍用飛行機製作進捗状況
海軍大募兵開始
比島米艦三隻購入
国防運輸局新設
輸出許可制拡大
(英国)
独機の都市集中爆撃と空襲の効果
新嘉坡の新情勢
輸送船団護送飛行機の活躍
新嘉坡に経済戦争省分局設置
支那に空軍基地設定計画
(独逸)
新連合艦隊司令長官任命
(伊太利)
伊軍過去一箇年の戦果
(蘇連邦)
蘇連邦本年度民間航空隊活動計画
(泰国)
仏・泰平和条約成立
(一般)
主要国際日誌(昭和十六年二月・昭和十六年三月)
有終 昭和十六年 八月号(第三百三十三号)
題字 故東郷元帥
口絵
帝国艦隊の威容
英国新主力艦プリンス・オブ・ウェールス号
巻頭言
論説
支那事変満四周年を迎えて(海軍大臣 及川古志郎)
海の記念日を迎えて(逓信大臣 村田省蔵)
聖戦第五年と我等の覚悟(大本営海軍報道部長海軍少将前田稔)
近東作戦と戦局の将来(太平洋協会常務理事法学博士 笠間杲雄)
研究資料
米国海軍の拡張と工業上の研究との関係(米国海軍大尉 ウィントン・パンノード述・広瀬生訳)
英国造船業の展望(武村生)
英独通商破壊船に就て(承前)(海軍少佐 富永謙吾)
勝利の確信(承前)(伊太利海軍中将 A・バイストロツキー述)
特別記事 独逸皇孫ハインリッヒ殿下の御来航に就て(承前)(山県武夫)
海波のひびき
大角海軍大将を憶う(海軍少将 田結穣)
海将の履歴調(其の六)(子爵海軍中将仁礼景範)
もしほ艸 英国に於て新造の旧軍艦浪速進水式状況(海軍少将 関重忠)
大絃小絃
東郷寺建設に付海軍中将山路一善君に答う(海軍中将 小笠原長生)
沢(鑑之丞)海軍造兵中将に物を聴くの会(承前)(主催者代表 市来崎慶一)
迷信打破と云う事を聞きて(沢鑑之丞)
海軍有終会の発展策に就て(海軍大佐 津田威彦)
再び清正公の南進政策に就て(海軍主計大佐片岡裘太郎)
詞苑 漢詩・俳句・有終文芸
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
支那事変記事
欧州動乱記事
内外重要彙聞
有終小話
ビスマルク、フード海戦詳報(仏国 海軍大佐 R・ジュアン述・井出徳夫訳)
列国軍事要報
(米国)
ル大統領の教書と演説
ノックス海軍長官の参戦強硬論
海軍将兵の補充
予算に関する諸報
建艦状況
海軍基地に関する諸報
潜水艦遭難
海軍作戦に関する発表
船舶徴用法発効
商船建造大計画
マースデン号に関する共同声明
(英国)
アレキサンドリア近情
英国の被服割当制
豪州の戦時体制綱領
(独逸)
独土友好条約締結
河川・運河の利用状況
(伊太利)
参戦一周年記念日のム首相演説
(蘇連邦)
最高国防会議設置
強制防空訓練令
英国の外郭城モスクワ
有終 昭和十六年 九月号(第三百三十四号)
題字故東郷元帥
口絵
ビスマルク号奮戦の図
米国新戦艦ノース・カロライナ号
巻頭言
論説
独ソ海戦と国民の覚悟(海軍省軍務局第四課員海軍中佐 鹿江隆)
変転する世界情勢と事変処理(東京日々新聞社東亜副部長 田中香苗)
研究資料
戦艦防御論(海軍省軍務局第四課員海軍少佐 富永謙吾)
独英の制空権争覇戦(富永謙吾)
世界石油界寸言(某権威者)
マタパン岬の英伊海戦(海と空社訳)
空軍の威力海を制す(半沢正三郎訳)
独逸軍は何故強い(陸軍中佐 秋田弘志)
米国海軍推進機関の特異性に就て(武村耕太郎)
特別記事 独逸皇孫ハインリッヒ殿下の御来航に就て(承前)(山県武夫)
海波のひびき 海将の履歴調(其の七)(故子爵海軍中将樺山資紀)
もしほ艸
我国家「君が代」の歌詞選出の由来(沢鑑之丞)
明治八年海軍少尉小倉信近の清国視察に関する建白書(一記者)
大絃小絃 沢(鑑之丞)海軍造兵中将に物を聴くの会(完)(主催者代表 市来崎慶一)
詞苑 漢詩・和歌・俳句
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
支那事変記事
欧州動乱記事
内外重要彙聞
有終小話
独逸戦艦ビスマークの最後(海軍大佐 実吉敏郎訳)
列国軍事要報
(米国)
ル大統領の非常時状態に関する特別教書
国務次官の強硬方針声明
我在外資産凍結
米国の技術国防錬成
米政府軍拡進捗を誇示
予算に関する諸報
進水せる諸艦
太平洋哨戒に補助艦隊組織
海軍長官グアム島要塞強化を力説
防御網置場設置
新認識票制定
空軍に関する諸報
石油に関する諸報
経済国防局新設
比島軍近況
(英国)
米国援英機の機種と英側命名
陸軍と空軍の協力
英国海運界最近の諸問題
(独逸)
自一九三九年至一九四〇年海上戦争に於ける独逸海軍の戦果
独の新兵器
(伊太利)
伊太利空軍の戦闘経過
(蘇連邦)
赤軍内の政治部を強化
有終 昭和十六年 十月号(第三百三十五号)
題字 故東郷元帥
口絵
洋上に於ける艦隊の雄姿
ハインリッヒ親王殿下御肖像
巻頭言
論説
帝国海軍の決意(海軍大佐 平出英夫)
不動の決意(情報局情報官 上田俊次)
近代戦と機械化兵団(機械化国防協会常務理事・陸軍中将 木村民蔵)
研究資料
機雷戦の話(海軍少佐 富永謙吾)
アメリカ海軍論(未完)(法貴三郎)
アメリカの海軍力(ハンソン・W・ボールドウィン述・国際パンフレット通信社訳)
石油と海軍(武村生)
特別記事 独逸皇孫ハインリッヒ殿下の御来航に就て(完)(山県武夫)
海波のひびき 海将の履歴調(故元帥海軍大将伯爵伊藤祐亨)
もしほ艸
幕末に於ける大船の概要(故栗本鋤雲)
明治七年台湾征討軍に関する通信文(一記者)
大絃小絃
明治初年海軍兵学校在学中の思い出を少々(沢鑑之丞)
海運業の国家管理に就て(海軍軍医中佐 山口一次)
詞苑 漢詩・和歌・俳句・海洋文学
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
支那事変記事
欧州動乱記事
内外重要彙聞
有終小話
仏国の艦隊はどうなったか?(H・H生訳)
独艦ビスマーク交戦余録(実吉敏郎訳)
列国軍事要報
(米国)
英米の全般的戦争目的を闡明せる共同宣言(大西洋上会談)
両洋に於ける英米共同作戦
英米蘇三国会談提議
予算に関する諸報
氷島湾施設改善
マニラ湾夜間航行禁止
諸艦艇の進水
建艦状況
戦時態勢の人事問題
軍需品に関する大統領令
輸出統制に就ての諸報
(英国)
激減せる英国船舶
(独逸)
欧州の通貨政策
アウタルキーなき欧大陸経済
黒海艦隊編制
(蘇連邦)
北鮮に漂流せる機雷
(仏蘭西)
一九四一年度仏国財政
仏領印度支那海軍司令官更迭
(一般)
列国海軍新造艦要目一覧表
主要国際日誌(昭和十六年四月・昭和十六年五月)
有終 昭和十六年 十一月号(第三百三十六号)
題字 故東郷元帥
口絵
英国の長距離砲
浜離宮とハインリッヒ親王殿下
東郷元帥の揮毫と花押
巻頭言
論説
艦隊精神(一騎当千の精神)(海軍中佐 田代格)
対日武力包囲陣の新展開(海軍少佐 富永謙吾)
最近に於けるタイの政治的動向(三井タイ室東京事務局長 宮原武雄)
タイとはどんな国か(三井タイ室東京事務局長 宮原武雄)
研究資料
列強海軍航空展望(海軍少佐 富永謙吾)
一米国人の見たる極東に於ける新段階(米国 ハンソン・W・ボールドウィン述・海軍大佐 西川速水訳)
高速魚雷艇その他水雷艦船の研究(米国海軍大佐 H・A・V・フォン・ブリューグ述・海軍大佐 広瀬彦太訳
赤軍敗るれば(米国 ヂェロイド・T・ロビンスン述・平塚有訳)
資料から観た米ソ貿易(石原嵬三)
米国軍艦機関の給水装置(武村生)
アメリカ海軍論(承前)(法貴三郎)
特別記事 明治三十二年独逸皇弟ハインリッヒ新王殿下の第二回御来航紀行(山県武夫)
海波のひびき
陸海軍集会所落成につき故山本権兵衛伯を憶う(海軍少将 市来崎慶一)
海将の履歴調(故元帥海軍大将子爵井上良馨)
もしほ艸
明治初年建白書の数々(其の一)(一記者)
九月号掲載『小倉信近の清国視察に関する建白書』を繞りて(海軍中将 松浦松見)
大絃小絃
東郷海軍大将に賛辞を乞いたる事(沢鑑之丞)
公益優先(沢野生)
詞苑 漢詩・和歌・俳句・海洋文学・有終文芸
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
支那事変記事
欧州動乱記事
内外重要彙聞
有終小話
列国軍事要報
(米国)
大統領の「防御水域」哨戒強化に関する放送
海軍長官の米貨物船実力援護言明演説
予算に関する諸報
戦艦マサチューセッツ号進水
大建艦計画進捗
大西洋水陸両用部隊創設
航空機に関する諸報
武器貸与法施行以来の実績
陸・海・空軍の協力
(英国)
英空軍陸軍協同部隊新設及び同沿岸部隊帰属問題
英独空軍被害
(独逸)
アビドジャンに海軍基地造築
戦時下独逸の食料問題
(伊太利)
国民動員の成績
(蘇連邦)
ソ連邦の石油事情
(泰国)
泰国貿易に於ける日本の地位
(一般)
主要国際日誌(昭和十六年六月)
有終 昭和十六年 十二月号(第三百三十七号)
題字 故東郷元帥
口絵
太平洋を圧する定刻艦隊の威容
ハインリッヒ親王殿下を繞りて
舞鶴鎮守府の一心池と記念碑
比律賓に於ける米国亜細亜艦隊の駆逐艦
巻頭言
論説
近代戦艦論(海軍少佐 富永謙吾)
蘭印の現状(太平洋協会調査部長・前東大教授 山田文雄)
仏印貿易の現状と将来(南洋貿易会理事 水島信人)
研究資料
海軍根拠地論(海軍少佐 富永謙吾)
ブレーメン号の美事なる帰還振り(海軍中将 森山慶三郎)
マタパン岬の英伊海戦(完)(海と空社訳)
機械と機械化戦争(武村生)
アメリカ海軍論(承前)(法貴三郎)
特別記事明治三十二年独逸皇弟ハインリッヒ親王殿下の第二回御来航紀行(承前)(山県武夫)
海波のひびき
舞鶴海軍の史蹟聖将ゆかりの一心池(海軍中将 有馬寛)
四月号掲載「上村将軍を偲びて」を読みて(藤野栄蔵)
海将の履歴調(順序不動)(故海軍大将男爵片岡七郎)
もしほ艸 明治初年建白書の数々(其の二)(一記者)
大絃小絃新年拝賀及び辞令書拝見の事(沢鑑之丞)
詞苑 漢詩・和歌・俳句
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
支那事変記事
欧州動乱記事
内外重要彙聞
有終小話
敗戦仏国の金貨の行衛(井出徳夫)
列国軍事要報
(日本)
海運管理案
(米国)
予算に関する諸報
英本土に米海軍根拠地建設
艦艇進水状況
両洋艦隊の建艦状況
グアム島の防備施設等に就て
夜間防空に関する新構想
米国の造船能力
海運雑爼
(英国)
戦費新記録
コンクリート船建造
航空予備訓練団実施状況
(南洋)
ビルマと泰国と印度支那
(一般)
大戦と喪失船
列国極東配船の現勢