有終 第25巻第7号 = 第296号-第25巻第12号 = 第301号(昭和13年7月~12月)
有終 昭和十三年 七月号 第二百九十六号
題字 故東郷元帥
口絵
一、航研機の勇姿
二、伊太利軍艦総覧
三、我が戦国時代の軍船
巻頭言
論説
近代初期に於ける我が水軍の発達(文学博士 渡辺世祐)
南氷洋捕鯨実況(海軍中将 斎藤半六談)
研究資料
航研長距離機雑感(東京帝大教授・航空研究所員 富塚清)
近代戦艦の戦術的用法(米国海軍少佐 M・Fタルボット述・海軍大佐 広瀬彦太訳)
英国海軍の混焼問題(海軍少将 武村耕太郎)
海波のひゞき
東郷元帥の訓示(海軍中将 小笠原長生)
もしほ艸
機関史談片(承前)(金谷生)
大絃小絃
洋食の作法(山県武夫)
対支雑感(海軍主計大佐 河西金重郎)
惻隠の心(向田生)
詞苑
漢詩
和歌
海洋文学
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
海軍関係恤兵国防献金累計
海軍義済会々員名簿に関する件
伊東元帥伝記編纂に関し依頼
物資総動員計画遂行に関する政府声明
支那事変勃発一周年記念実施要綱
新刊紹介
支那事変記事
戦況
参考事項
有終小話
軍艦長門便乗記
内外重要彙聞
附録
日露戦役戦争勃発当時の旅順艦隊(承前)(K・I生訳)
列国軍事要報
(日本)
徐州陥落に対し御言葉を賜う
水上機母艦瑞穂の進水
第八号掃海艇の進水
新建造艦の命名
(米国)
米海軍拡張第一年度予算案
全艦隊の大西洋移動
米海軍首脳部異動予定
米参謀本部空軍の演習情報
米国エヤポートの雪面滑走路処理問題
三輪式着陸脚の研究
(英国)
主力艦新制限方式
新造主力艦の主砲威力
英海軍追加予算案
英空軍パイロット教育法
(仏蘭西)
軽駆逐艦の建造
来年度に於ける艦隊配備と建艦計画
(独逸)
ダニューブ河軽快艇隊
独逸海軍建艦現状
(伊太利)
伊海軍の新軍備内容
(蘇連邦)
蘇連邦海軍の最近情報
(和蘭)
蘭印の防備
K・N・J・L・M社一九三七年度業務報告
有終 昭和十三年 八月号 第二百九十七号
題字 故東郷元帥
口絵
一、南昌爆撃に向う海野荒鷲
二、機雷敷設原を遡航する我が江上部隊
三、軍艦熊野
四、阿片戦争時・英艦厦門砲撃の図
巻頭言
勅語を拝して
論説
支那を繞る列国外交関係(特命全権公使 伊藤述史)
カイロ会議に使して(前特命全権大使・オリンピック組織委員会委員長 永井松三)
研究資料
平和維持と米国海軍の役割(米国海軍大佐 ダットレー・W・ノックス述・海軍大佐 広瀬彦太訳)
北永洋北東航路の露国に及ぼす戦略的影響(伊国 ジョルジ・プレー述・日本 中島資朋訳)
舶用機関と国民(武村耕太郎)
海波のひゞき
故瓜生大将の思出(海軍中将 有馬寛)
故寺垣中将を偲びて(海軍大佐 西川速水)
悼故大山鷹之助少将(海軍少将 大和田芳之介)
もしほ艸
我が国天皇旗御制定の由来書(S・N生)
機関史談片(承前)(金谷生)
大絃小絃
軍艦沖島の神殿(海軍大佐 佐藤波蔵)
故山本権兵衛伯の銅像建設に就て(海軍少将 市来崎慶一)
海洋少年団に就て(大日本海洋少年団理事日暮豊年)
詞苑
漢詩
和歌
俳句
海洋文学
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
技術学生同生徒の募集
海軍三校生徒採用年齢の低下
非常時国民生活様式に関する決定事項
銃後国民熱誠の結晶
新刊紹介
支那事変記事
戦況
参考事項
有終小話
思出二題
内外重要彙聞
附録
日露戦役戦争勃発当時の旅順艦隊(承前)(K・I生訳)
列国軍事要報
(一般)
主力艦噸数最大限に関する新協定
過去五十年に亙る軍艦檣の設計様式
(日本)
皇后陛下の御仁慈に対し海軍大臣謹話
陸海軍に勅語を賜わりたるに対し海軍大臣謹話
駆逐艦不知火の進水
掃海艇第七号の進水
敷設艇白神並に特務艦明石の進水
海軍に於ける重要物資需給対策協議会開催に就て
(米国)
米国海軍雑報
(英国)
大型装甲巡洋艦に逆転か
豆戦艦に就て
英国艦隊航空隊操縦者を海軍水兵より採用す
一九三八-九年度英国総予算
一九三八年度英海軍追加予算
海軍航空専務軍令部次長職名の変更
(仏蘭西)
仏海軍建艦状況
(伊太利)
航空母艦の不建造方針
世界無敵の伊国戦艦
伊太利海軍事情
伊国海軍首脳部異動
一九三八-九年度伊国軍事予算
(蘇連邦)
蘇連邦海軍の近情
有終 昭和十三年 九月号 第二百九十八号
題字 故東郷元帥
口絵
一、新駆逐艦朝雲と水雷艇鷺
二、神戸に於ける海軍営記念碑
巻頭言
論説
独逸視察談(元商工大臣兼鉄道大臣・海軍造兵中将 伍堂卓雄)
海の生命線南洋群島の現状に就て(企画院調査官・海軍大佐 小西干比古)
研究資料
東亜の動乱に関する将来観(米国海軍大佐(非現役) ダットレー・W・ノックス述・海軍大佐 広瀬彦太訳)
作戦上より観たる太平洋の現実(英国海軍大将 サー・バーリー・ドムヴィル稿・某権威者訳)
露国海軍の近状一班(海軍中将 中島資朋訳)
舶用発生瓦斯機関(武村生訳)
海波のひゞき
日清戦役の思出(海軍少将 酒井忠利述)
日清戦役当時の追憶その他(海軍中将 上泉徳弥術)日清戦争歌日記(未完)(海軍中将 竹内重利)
もしほ艸
神戸に於ける海軍営碑建設由来
大絃小絃
人の運勢(知足軒主人)
水渦(伊藤消雪)詞苑
漢詩
和歌
俳句
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
海軍旗章令中改正の件
海軍国防献金
銃後々援強化週間実施要綱
新刊紹介
支那事変記事
戦況
参考事項
有終小話
ロングサインと蛍の光は果して同じものであるか
内外重要彙聞
附録
日露戦役戦争勃発当時の旅順艦隊(承前)(K・I生訳)
列国軍事要報
(日本)
非軍需工業関係の失業防止並に救済に就て
献納機報国号
自昭和十二年五月至昭和十三年四月海軍制度の改変一覧
(米国)
新主力艦三隻の請負入札
新主力艦の内容
海軍飛行艇を以てする太平洋警備計画
(英国)
巡洋艦の新型
対空防禦力を強化させる新型艦
船体防禦に重点を置く新傾向
新型トライバル級駆逐艦
英国空軍の惨事原因
英空軍の優秀機ホウカー・ハリケーン
英海軍士官補充規則一部の改正
(仏蘭西)
仏海軍追加予算(新艦船建造計画)
仏海軍の雑俎
仏国海軍士官の増加
応用科海軍生徒の官等資格変更
(伊太利)
伊太利新巡洋艦の様式
伊国駆逐艦コラッツィエーレの進水
伊海軍新式小艦艇の内容
航空機による大量陸兵の輸送
(独逸)
独海軍の建艦状況
(蘇連邦)
蘇連海軍の新建艦計画
(和蘭)
東亜殖民地の防備兵力
保有総噸数と士官員数との比率
(一般)
欧洲列強の発動機魚雷艇
有終 昭和十三年 十月号 第二百九十九号
題字 故東郷元帥
口絵
一、奇跡的に生還せる海の荒鷲岩城機
二、駆潜艇第五十三号と外国の巡邏艇
巻頭言
論説
列国海軍建造計画並に造艦現状(艦政本部出仕・海軍造船少将 福田啓二)
本邦造船事業の新興施設に就て(逓信省管船局造船課長 岩井祐文)
研究資料
太平洋方面の米国海陸軍備(A・キラルフイ)
英国は世界大戦に中立を守る積りであったか(井出徳夫訳)
英国のアドミラル・アンソン小伝(小沢覚輔訳)
高速内火式魚雷艇の性能と其の将来(備後役海軍中将 中島資朋)
国際技術会議の論文要旨(武村耕太郎)
海波のひゞき
田中(積)海軍少尉候補生を偲ぶ(山県生)
日清戦争歌日記(承前)(竹内重利)
もしほ艸
古代の舟(海軍造船中将 永村清)
機関史談片(承前)(金谷生)
大絃小絃
対英偶感二題(知足軒主人)詞苑
漢詩
和歌
俳句
本会録事
人事消息
法規と通報
恩給金庫に於ける資金貸付案内摘要
海軍国防恤兵献金累計
支部便り
支那事変記事
戦況
参考事項
有終小話
西洋人の御幣担ぎ
内外重要彙聞
附録
日露戦役戦争勃発当時の旅順艦隊(承前)(K・I生訳)
列国軍事要報
(米国)
海軍建艦計画の内容
来年度の建艦計画案
大西洋艦隊の臨時編成
一九三九年度米国海軍大演習
首脳部の更迭
抜擢進級の新制度
(英国)
英国東洋艦隊の勢揃い
快速魚雷艇の極東派遣
主力艦の兵装に就て
トライバル級の新駆逐艦
潜水艦母艦メイドストーン及フォース
ヂーゼル哨艇
防空組織の改変
急速なる空軍の拡張に伴う訓練問題
英国に於ける飛行艇設計上の驚異すべき改良
海軍航空隊に於ける整備科の新設
英国商船界の衰運
(仏蘭西)
新戦艦起工
射撃訓練用標的艦の建造
新艦建造工程と四十時間労働制度の廃止
実科練習艦隊の新組織
海軍兵学校生徒及び兵員の増加
(伊太利)
伊太利海軍の近況
(独逸)
新装独逸艦隊
独逸戦艦グナイゼナウの就役
独逸海軍士官の実員
独逸海軍兵学校の組織概要
独逸の海洋青少年団
独墺併合の独逸海軍力に及ぼせる影響
(蘇連邦)
再び蘇連海軍に就て
蘇連海軍雑俎
蘇連北方海面の海軍基地
(拉米)亜爾然丁の新巡洋艦その他
(一般)
海軍艦艇に於ける対空防禦兵装
有終昭和十三年 十一月号 第三百号
題字 故東郷元帥
口絵
一、遡江部隊の活躍(三国久画伯)
二、長崎に於ける旧幕府海軍伝習所
三、過去に於ける本会首班者
四、海軍奉行大関肥後守
五、米西戦争中マニラに於ける軍艦秋津洲乗組士官
六、本会創立二十五周年記念に寄せられし揮毫
巻頭言
論説
建国より明治維新に至る我が海上権力の消長(海軍少将 中島権吉)
時局と燃料(海軍中将 水谷光太郎)
研究資料
太平洋の日本人(故木村駿吉)
海から見た日本及び日本人(松尾小三郎)
一九一七年仏国北海方面に於ける制空権獲得の争覇戦(Y・K生訳)
動力界の進歩(武村生)
大戦中独逸の沈没艦より機密文書獲得の一状況(某権威者訳)
海波のひゞき
明治三十一年米西戦争当時の馬尼刺紀行(泉谷氏一)
日支関係懐旧二題(海軍大佐 寺岡謹平)
日清戦争歌日記(承前)(竹内重利)
もしほ艸
帝国国旗及軍艦旗
海軍奉行大関肥後守増裕の事跡(広瀬彦太)
機関史談片(承前)(金谷生)
大絃小絃
有終会創立二十五周年に際し思出等を述ぶ(沢鑑之丞)
二十五周年を祝し所感を述ぶ(中村虎之助)
海軍有終の美(退役海軍少佐 金子忠吉)
各支部の状況通報に就て(神戸支部会員 津田威彦)
記念特輯記事
本会創立二十五周年記念座談会
財団法人海軍有終会沿革誌(未完)
詞苑
漢詩
和歌
俳句
海洋文学
本会録事
人事消息
法規と通報
国民精神作興週間実施要綱
傷兵保護院の事業
傷病恩給と遺族扶助料の立替前貸手続
支部便り
支那事変記事
戦況
参考事項
新刊紹介
有終小話
支那人の勘違い
内外重要彙聞
附録
日露戦役戦争勃発当時の旅順艦隊(承前)(K・I生訳)
列国軍事要報
(日本)
軍艦旗制定五十周年を迎えて
(米国)
米海軍建艦工程一覧
米海軍拡張計画
米大西洋艦隊の強化
アラスカの防備強化案
民間航空統制院の設置
作戦部長・各局長等に対する退職時の待遇に就て
(英国)
艦隊の増強
潜水艦対航空機問題
戦艦クイン・エリザベス級の近代化
英空軍の拡充
防空高角砲に就て
濠洲海軍雑俎
(仏蘭西)
仏国海軍建艦状況
一九四二年末の仏国海軍兵力
(独逸)
海上戦に於ける巡洋艦の使命
海軍根拠地に必要とする諸要件
戦時に於ける基地としてのキール
(伊太利)
艦隊所要員の充実
伊太利海軍の建艦現状
(蘇連邦)
蘇連邦の復興海軍
(一般)
主力艦の兵装問題
列強海軍潜水艦の現有勢力
有終 昭和十三年 十二月号 第三百一号
題字 故東郷元帥
口絵
一、軍艦旗制定五十年に因みて
二、仏国各種代表軍艦パノラマ
三、伊独洪三国首脳者交歓
巻頭言
論説
最近に於ける欧洲の情勢と其の対日感情(貴族院議員 有吉忠一)
濠洲に於ける黄禍論(A・Aゼームス 太平洋協会訳)
研究資料
蘇連邦の侵略戦(W・Hチェムベリン述・T・O生訳)
無冠の洪牙利王国摂政ホルテイ提督(山県武夫)
仏人の眼に映じたる新興伊太利海軍の全貌(井出徳夫訳)
潜水艦に対する機雷の用法(英国ロバート・M・グラント述・広瀬彦太訳)
海軍の機械化(武村耕太郎)
海波のひゞき
上泉海軍中将回想談
スキーを通じて大谷中将を偲ぶ(長尾惣助)
日清戦争歌日記(完)(竹内重利)
もしほ艸
機関史談片(承前)(金谷生)
大絃小絃
奎普竜将軍と我が国女子教育(森山慶三郎)
書三題(大内淡水)
農村の老兵(会員 山口権平)
国民精神総動員(海軍機関少佐 上宮貞治)
財団法人海軍有終会沿革誌(未完)
詞苑
漢詩
和歌
俳句
海洋文学
軍歌
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
要港部令の改定と駐満海軍部の廃止
勅使御差遣、幣帛下賜に関し(伝達)海軍三校生徒採用予定者の発表と海軍関係者
財団法人海仁会の設立
「軍刀報告」の提唱
東郷元帥邸の維持保存に就て
香取神宮御造営に対する寄附金募集
支那事変記事
戦況
参考事項
新刊紹介
有終小話
日露戦役中の候補生教育
内外重要彙聞
附録
日露戦役戦争勃発当時の旅順艦隊(承前)(K・I生訳)
列国軍事要報
(日本)
伏見宮博義王殿下薨去遊ばさる
(米国)
建艦設計を繞り海軍部内対立す
米建艦費の大増額
新主力艦の建造入札
新主力艦の要目に就ての一情報
(英国)
英国九新戦艦の艦型に就て
最新型航空母艦と既成同種艦との比較
巡洋艦の近代化
小型巡洋艦に対する検討
多数の小型駆逐艦を必要とす
将来の水雷艇隊
チエコ問題と技術者
(仏蘭西)
今日の仏蘭西海軍
仏海軍建艦現状
英人の「軍艦の速力及び攻撃力」論に対する仏人の所見
空軍の危機
(独逸)
独逸の海軍勢力
(蘇連邦)
蘇連海岸の新陣容
海軍根拠地の近代施設
(暹羅)
日本にて建造の暹羅潜水艦盤谷著状況
暹羅潜水艦の性能に就て