有終 第25巻第1号 = 第290号-第25巻第6号 = 第295号(昭和13年1月~6月)
有終 昭和十三年 一月号 第二百九十号
題字 故東郷元帥
口絵
一、橿原神宮
二、慶雲昌光
三、杭州湾に於ける輸送船団の遠望
四、陥落せる南京市街
五、鈴木海軍大将真跡
巻頭言 年頭の辞
論説
聖上陛下御日常の一端に関する謹話(海軍中将 出光万兵衛)
支那事変と国際法(海軍教授 榎本重治)
前米国老兵会長ヴァンザン氏に寄するメッセージ(海軍大将 竹下勇)
研究資料
将来の巡洋艦に就て(海軍中将 中島資朋)
碇泊中の艦隊爆撃(米国海軍少佐 L・Cラムゼー述・某権威者訳)
船舶減速歯車装置の騒音と振動(武村生)
海波のひゞき
長崎に於ける清国水兵暴行事件(秀島成忠)
もしほ艸
水兵上長たりし渡辺清次郎翁の直話
海軍機関史談(承前)(金谷生)
大絃小絃
明治の初期「海軍始」の式ありたる事(沢鑑之亟)
新年所感(中島資朋)
以夷制夷(相浦誠一)
奇特なる軍艦模型製作者に就て(退役海軍少佐 金子忠吉)
吾輩の健康法(悠々自適生)
雑纂
航空母艦飛竜の進水式に就て
詞苑
漢詩・和歌・俳句
海洋文学
本会録事
今次の事変と本会の処置
支那事変に関する時局講演
人事消息
法規と通報
海軍三校生徒採用予定者
事変地へ発送する私用軍事郵便及私有托送品に就て
支部便り
新刊紹介
有終小話
ナムバー・十三
千葉吾一先生の諧謔
支那事変記事
戦況
支那は赤化するか
参考事項
内外重要彙聞
附録
回顧録(承前)(男爵 故山内万寿治述)列国軍事要報
(日本)
艦隊に賜りたる優詔に対し長官の奉答
水上機母艦千代田の進水
巡洋艦利根の進水
駆逐艦霰・霞の進水
海軍予算の概要
献納飛行機報国号て
(米国)
米国海軍政策に就て
航空隊を以て駆逐艦の偵察任務に代ゆ
米空軍新根拠地をアラスカに建設
海軍航空機に就て
(英国)
駆逐艦ハンタの遭難
英国海軍人員不足の問題
英国飛行艇隊の遠航
ブレナイム型快速爆撃機
英国支那艦隊司令長官の更迭
新嘉坡要塞の拡大強化
(仏蘭西)
主要海軍国に於ける駆逐艦の現状
主要海軍国に於ける潜水艦の趨勢
(伊太利)
駆逐艦の新型種に就て
伊太利海軍の新戦艦に就て
(独逸)
独空軍の現状
兵役税に関する法律
(蘇連邦)
蘇連邦海軍の状況
蘇連邦民間機に就て
(和蘭)
蘭印に於ける飛行事故
有終 昭和十三年 二月号 第二百九十一号
題字 故東郷元帥
口絵
一、支那方面航行遮断に従事せる我が軍艦
二、血尚ほ生まぐさき呉淞砲台附近
三、南京陥落当時問題となれる英米の諸艦(其の一 其の二)
巻頭言
長期作戦に対する覚悟
論説
日本国民に愬う(商工大臣 吉野信次)
日独伊協定の意義と其の世界的反響(外務省情報部長 河相達夫)
研究資料
日本海軍を論ず(英国ヘクター・C・バイウォター述・海軍大佐 広瀬彦太訳)
水雷艇駆逐艦の発達(武村生訳)
仏人の見たる列強海軍の新造艦計画(井出徳夫訳)
西班牙方面に於ける空中戦(某権威者訳)
英国の世界各地占領史概要(未完)(元代議士 服部教一)
海波のひゞき
日清戦役威海衛の水雷艇襲撃談(海軍大将 鈴木貫太郎述)
四竃海軍中将を偲ぶ(海軍大佐 西川速水)
もしほ艸
水兵上長たりし渡辺清次郎翁の直話(完)
大絃小絃
戦場に現われたる海陸軍の特徴と戦場雑感(T・T生)
下田に松陰の遺跡を訪ねて(海軍中将 有馬寛)
日田に遊びて(沢野生)
詞苑
漢詩・和歌・俳句
海洋文学
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
海軍主計科・造船科・造機科・造兵科士官二年現役制度新設
主計科特修兵一部改正
地方海軍々事普及嘱託者
大日本軍人後援会の設立
東郷元帥記念会現状報告摘要
支那事変記事
戦況
参考事項
有終小話
日本人は航空に適しない人種
内外重要彙聞
附録
回顧録(承前)(男爵 故山内万寿治述)列国軍事要報
(一般)
東洋に於ける列強海軍
(日本)
南京攻略に際し優渥なる御言葉を賜う
(米国)
米海軍建造計画並現状
米国新建造計画案の内容
一九三九年度国防予算に就て
飛行機の自働著陸方法
計器著陸講習
アラスカの海軍航空隊基地
海軍航空将来の方針
(英国)
本年度英国国防予算
航空母艦の建造を急ぐ英国海軍
隊空防禦巡洋艦に就て
オートジロ飛行機の新用途
英国の最新式発動機ブリストル・ハーキュールス
英国海軍とラモント水管缶
魚雷電働艇の価値に就て
(仏国)
仏蘭西海軍の現状
現代海軍は如何なる型種の艦艇を求むるか
爆撃機の対戦闘機防禦策
(伊国)
伊太利大建艦計画の発表
伊太利海軍建艦現状
プレダ八八双発爆撃機の高速飛行
(独逸)
独逸新式飛行機
(蘇連邦)
米国註文による建艦計画の不成立
蘇連邦潜水艦に就て
蘇連海軍の現状
(和蘭)
急降下爆撃問題
有終 昭和十三年 三月号第二百九十二号
題字 故東郷元帥
口絵
一、明治天皇とグラント将軍との御対話
二、馬公に於ける陸戦隊記念碑
三、我が海軍航空隊発祥地上陸記念碑
四、明治二十九年太沽に於ける日米軍艦の交歓
巻頭言
論説
世界の動きと日本(日独同志会理事 藤沢親雄)
研究資料
海帝国英吉利と其の海軍の立場(英国軍事評論家 H・Cバイウォーター述・海軍大佐 広瀬彦太訳)
英国巡洋艦の現状(H・Cバイウォーター述・S・N生訳)
蘇連邦海軍の全貌(中島資朋訳述)
米国海軍機関史の百年(武村耕太郎)
英国の世界各地占領史概要(承前)(元代議士服部教一)
海波のひゞき
支那警備の回顧(中村虎之助)
我海軍航空隊発祥記念碑建設に就て(海軍少将 金子養三述)
澎湖島占領の回顧(竹内重利)
もしほ艸
米国大統領グラント将軍の来朝と其の歓迎振(未完)(山県武夫)
大絃小絃
上海督見(永村清)
青島占拠行(海軍大佐 上条深志)
戦場随筆(軍艦○○ Y・K生)
詞苑
漢詩
和歌
俳句
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
軍医学生の募集
二年現役主計科
技術科士官の採用
海軍館に殊勲の大串機陳列
東京海軍共済組合病院の診療
国防献金に就て
黒井大将伝記編纂の件
新刊紹介
支那事変記事
戦況
参考事項
有終小話
明治十年の船舶制度調べ
内外重要彙聞
附録
回顧録(承前)(男爵 故山内万寿治述)
列国軍事要報
(日本)
英米仏三国の建艦通報申入並に其の回答
帝国海軍の建艦計画に就て
空軍統一問題に就て
(米国)
米国海軍拡張に関する通報
米海軍建艦工程一覧
新造駆逐艦命名
(英国)
一九三七年英国内外政策概観
新支那艦隊司令長官著任
主力艦の価値に就て
海軍市民軍事訓練団新設案
英国南阿迂回航路の防備強化
英国艦隊航空勢力現状
英国艦隊航空行政制度の改正
(仏国)
仏国の一九三八年度海軍予算
一九三八年度造艦予定計画
主力艦の主砲々装に就て
仏海軍航空機に就て
仏国政変事情
(独逸)
独逸海軍の急膨張
独逸海軍建艦現状
(伊太利)
伊太利式空襲に就て
(蘇連邦)
海軍人民委員部新設に関する言論
(和蘭)
一九三八年度和蘭海軍予算
(白耳義)
大砲を装備せる飛行機
(一般)
各国の小補助艦
有終 昭和十三年 四月号 第二百九十三号
題字 故東郷元帥
口絵
一、海軍館に陳列の大串機
二、米国軍艦のパノラマ
三、親子飛行機最初の巣立
巻頭言
論説
国民の体位向上に就て(海軍大将 竹下勇)
事変現下の貿易事情と其の対策
(商工省貿易局第一部長 乗杉研寿)
研究資料
英国海軍大拡張論
(英国 ヘクター・C・バイウオーター述・H・H生訳)
亜米利加人の見たるジャツトランド海戦(仏国 海軍兵学校教授エドモン・ドラージュ述・井出徳夫訳)
海上権力と世界平和(海軍中佐 ハワード・グレー・ブラウンスン述・海軍大佐 広瀬彦太訳)
太平洋上に於ける航空戦略の一考察(仏国 海軍少佐 バルジョー述・海軍中将 中島資朋訳)
蘇連邦に於ける北氷洋の戦略的価値(英国 H・Pスモルカ述・海軍大佐 西川速水訳)
英国の造船界現状(海軍造船中将 永村清)
ヂーゼル機関発達と米国海軍の寄与(武村生訳)
海波のひゞき
日清日露戦争を物語る二通の書翰(一記者)
夢物語(沢野生)
もしほ艸
明治十二年瑞典国船ウェガー号の北洋回航記事
元米国大統領グラント将軍の来朝と其の歓迎振(承前)(山県武夫)
機関史断片(三)(金谷生)
大絃小絃
軍艦旗祭と艦内奉祠の祭神に就て(海軍大佐 津田威彦)
白エプロンに襷掛けの由来(退役海軍少佐 金子忠吉)
少年時代の古雑誌から(会員 林季樹)
詞苑
漢詩
和歌
海洋文学
本会録事
人事消息
支部便り
支那事変記事
戦況
参考事項
有終小話
大捷利の号外なら返えす
内外重要彙聞
列国軍事要報
(日本)
巡洋艦筑摩の進水
除籍艦艇調
(米国)
ヴィンソン軍拡案に対する追加条項
新ヴィンソン海軍拡充案の内容
米国艦隊首脳部の更迭
米国大演習の想定
航空機対主力艦の性能優劣論
大西洋艦隊新設問題に対する論議
米国航空母艦雑爼
米海軍飛行学生の急造
(英国)
一九三八-三九年度国防予算案
新嘉坡乾船渠
戦艦と航空母艦との比率
英国其の他の巡洋艦備砲一門に対する排水量の割合の変遷
極東に於ける新要塞建設計画
英空軍操縦士の民間会社への委託訓練
フェアレー・シー・フォックス哨戒用水上機
グロスタァ・グラディエートル戦闘飛行機
高速爆撃機の新しき利用に就て
(仏蘭西)
仏海軍雑報
ブレスト海軍工廠の二五〇噸浮起重機
(独逸)
新建造艦の細めに就て
独逸の潜水艦勢力一考察
(伊太利)
伊国新建艦計画着手
(蘇連邦)
スミルノフ海相のソヴィエト海軍論
(西班牙)
スペイン戦に於ける空爆の効果
(和蘭)
一九三七年に於ける蘭印陸軍
(一般)
米国海軍拡張問題と各国の与論
有終 昭和十三年 五月号 第二百九十四号
題字 故東郷元帥
口絵
一、日露戦役凱旋当時の艦隊首脳部
二、軍艦矢矧殉職将兵二十周年慰霊祭の光景
三、故機関総監肥田浜五郎氏肖像
四、黄浦江上の閉塞船
五、新嘉坡英国海軍根拠地及び附近の鳥瞰図
巻頭言
論説
軍艦の変遷(海軍造船少将 福田啓二)
米国に使して(国民使節東日主筆 高石真五郎)
研究資料
仏人の眼に映じた伊太利海軍の躍進(井出徳夫訳)
海上権力と世界平和(承前)(米国海軍中佐 H・C・ブラウンスン述・海軍大佐 広瀬彦太訳)
舶用機関最近の発達(海軍少将 武村耕太郎)
海戦記念記事
日本海々戦(海軍少将 秋山真之謹講)
日本海々戦の経過(一連合艦隊参謀)
日露開戦前の露都に於ける思出(酒井(忠利)海軍少将談)
日露戦争勃発当時の旅順艦隊(未完)(K・I生訳)
日露戦役舷々相摩の駆逐隊接戦(海軍少将 松本匠)
海波のひゞき
軍艦矢矧殉職将兵二十周年慰霊祭の状況(海軍中将 有馬寛)
故山下海軍大将の事ども(福中重吾)
もしほ艸
機関史断片(承前)(金谷生)
大絃小絃
細工は流々仕上げを見やれ(沢鑑之丞)
詞苑
漢詩
和歌
俳句
海洋文学
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
海軍関係諸法規の改正
工作科海軍予備練習生の新設
海軍航空予備学生に整備科新設
海軍々事功労者の表彰
国民堅忍章の制定
大日本海洋少年団創立
海軍協会の躍進
新刊紹介
支那事変記事
有終小話
広瀬中佐の武勇伝
内外重要彙聞
列国軍事要報
(日本)
列国建艦問題に対する我が態度
エスカレーター条項発動通告に対する我が当局の見解
英米対仏建艦通報に関する外務当局団
徳山要港設置に就て
地方人事部の増設
特務士官以下新官(職)階工作科系統に就て
(一般)
海軍拡張問題と英米の新聞論調
(米国)
米海軍拡張案に対する同国政府の態度
主力艦、航空母艦の拡大
太平洋作戦は比島問題を背景とす
(英国)
国防に関する白書公表
英海軍省航空器材課及び航空人事課の設置
最新式駆逐艦に関して
英国の燃料問題
多重装自動高角砲に就て
一九三七年度英国建造商船数
濠洲国防三ヶ年計画に就て
(仏蘭西)
伊太利艦隊と仏地中海艦隊との比較論
柴棍根拠地の重要性と極東艦隊の増遺
空中戦闘と設計技術の発達
(伊太利)
伊国軍備の充実
伊国最高元帥の稲号
(蘇連邦)
蘇連邦海軍近状一束
(和蘭)
和蘭海軍勢力の倍加
蘭印海軍費の本国との分担方法
蘭領印度入国規則中の改正
有終 昭和十三年 六月号 第二百九十五号
題字 故東郷元帥
口絵
一、海軍大臣室に於ける長谷川前支郡方面艦隊司令長官
二、最近の大演習時に於ける米国航空母艦群
巻頭言
論説
伊太利・独逸より帰りて(衆議院議員国民使節 中野正剛)
上海陸戦隊の戦闘経過に就て(海軍大佐 武田勇)
研究資料
英国海軍の見たる将来の航空海戦に関する仏人の所見(井出徳夫訳)
世界大戦中の英国名飛行家の戦術(中島資朋)
商船隊に対する新造船計画樹立の急務(米国造船協会々頭 H・ゲリッシュ・スミス述・広瀬彦太訳)
米国所領と宣布した太平洋上の無人島(H・H生訳)
水銀タービンの将来(武村耕太郎)
海波のひゞき
伯爵山本権兵衛伝を読んで(海軍中将 岩村俊武)
もしほ艸
機関史談片(承前)(金谷生)
大絃小絃
国旗に関する私見(海軍中将 中里重次)
随観随録(S・N生)
詞苑
漢詩
和歌
海洋文学
本会録事
人事消息
支部便り
法規と通報
昭和十四年度海軍三校生徒募集
陸軍幹部候補生制度の改変
金鵄勲章叙賜条例中改正
朝鮮に三笠小学校
支那事変記事
戦況
参考事項
有終小話
東郷元帥に関係ある本会の印刷物二種に就て
内外重要彙聞
附録
日露戦役戦争勃発当時の旅順艦隊(承前)(K・I生訳)
列国軍事要報
(日本)
支那方面艦隊司令長官の更迭
及川新支那艦隊司令長官の交通遮断宣言
坂本(俊篤)海軍中将特別叙勲に就て
(米国)
一九三九年度予算提出に際し発したる大統領教書の概要
新ヴィンソン案の設立
布哇に於ける空軍根拠地
航空界最近の十年間を観る
水上機大型化の傾向
(英国)
英海軍掃海隊
英海軍航空科短期現役士官制度
新嘉坡の英海軍ドツク
英国の建艦と海運
濠洲新規国防計画の全貌
(仏蘭西)
仏国の海軍拡張計画
伊国海軍の拡充に悩む仏蘭西
(伊太利)
軍艦用蒸気機関
伊国巡洋艦ライモンド・モンテクッコリーに就て
(独逸)独逸の大建艦計画
独海軍の近況
ツエッペリン飛行船の進捗
独逸に於ける資源愛護の一端
(蘇連邦)
蘇連邦の海軍計画
(和蘭)
和蘭海軍の最新式軍艦トロムプ
(拉米)
ブラジル海軍の情勢