有終 第24巻第1号 = 第278号-第24巻第6号 = 第283号(昭和12年1月~6月)
有終 昭和十二年 一月号 第二百七十八号
題字 故東郷元帥
口絵
一、湊川神社
二、「田家の雪」に因みて
三、洋上の偉観
四、野間口大将の真跡(折込)
巻頭言 新年の辞
論説
日本刀と武士道(海軍大将 竹下勇)
皇道不滅の実証(宮内省図書寮編集官 樹下快淳)
戦時総動員に関する一般的考察(資源局企画部長 星野守一)
研究資料
米国海軍航空の発達並に将来の動向(米国航空局長・海軍少将 A・B・コックス述)
英紙に現われたる新主力艦に関する論説
蘭領印度の海軍防禦(知足軒主人)
仏蘭西の石油政策(未完)(仏人 モーリス・メルシェ述・K生訳)
舶用機関発達の概況(武村耕太郎)
海波のひゞき
丹治海軍連合陸戦隊の功績に就て(馬公要港部参謀長 木幡行)
故海軍技師小倉伸吉博士を憶う(海軍中佐 秋吉利雄)
乃木大将の殉死に就ての追懐(米国海軍大佐 J・Mエリコット述・広瀬彦太訳)
もしほ艸
大に海軍を創立すべきの議-明治三年兵部省の建策-(編者)
米国元大統領セオドル・ルーズベルト氏と東郷大将の連合艦隊解散の辞(一記者)
大絃小絃
正成公御墓所の由来
新年所感(中島資朋)
詞苑
漢詩・和歌・俳句
本会録事
新入会者
寄贈図書
購入図書
人事消息
会員住所移動
在卿士官異動
後備役退役
現役異動
訃報
法規と通報
海軍航空隊令及海軍志願兵令の改正
艦船所在
海軍兵学校教育参考館紀要刊行
定期特進の海軍武官
支部便り
長崎支部
宮城県
愛知県
佐賀県
重宝記
有終小話
新刊紹介
時の話題
太平洋防備制限存続問題
日独協定の意義
ロイド・ハワード氏の日支関係観
内外重要彙聞
附録
顕微鏡で覗いた亜米利加(仏国マッジー・ルフ女史述・K生談)
列国軍事要報
(日本)
水上機母艦千歳の進水
昭和十二年度艦隊編制
予算案成立に就て
青島方面に於ける陸戦隊揚陸に就て
(米国)
無条約後の新主力艦
作戦部長其の他首脳部異動
飛行機を以てする大洋定期航空に関する調査報告
飛行船ヒンデンブルグ号の米国に及ぼせる影響並に対米定期試験航空の概要
米陸軍四発重爆撃機に氷結防止装置を採用
(英国)
新造艦艇名及建造所の決定
攻防両用の快速艇
新嘉坡に掃海隊配属
空軍人員の増加概況
成層圏飛行の問題
(仏国)新編成の第二艦隊
仏国海軍雑報
(伊太利)
伊国海軍将校系統の改訂
戦艦の改装要項
伊海軍雑報
(独逸)
単一推進機関装備の潜水艦
空軍将卒の充実方針
(蘇連邦)
蘇連に於けるパラ・プレーンの発明
赤色空軍の威力
(波蘭)
波蘭海軍艦船建造計画
有終 昭和十二年 二月号 第二百七十九号
題字 故東郷元帥
口絵
一、近代化成れる戦艦榛名
二、初代軍艦赤城の営口冬篭状況
三、横須賀海軍工廠記念碑
四、米国潜水艦の繋留光景
巻頭言
論説
最近の米国事情(前駐米大使館附武官・海軍大佐 山口多聞)
空軍問答(海軍中将 安東昌喬)
最近の露西亜事情(昇曙夢述)
研究資料
将来戦に於ける潜水艦の兵術的使用法(米国海軍大尉 J・Cハッパード述・海軍大佐 広瀬彦太訳)
米国水上機の陸上出発可能性問題(米国フランク・T・カートネー述・某専門家訳)
舶用機関二題(武村耕太郎)
仏蘭西の石油政策(承前)(モーリス・メリシエ述・K生摘訳)
海波のひゞき
旧稿威海衛水雷艇攻撃(海軍大佐 青山芳得述)
日清戦役軍艦天竜の行動-艦長世良田(亮)大佐の事ども-(退役海軍主計特務大尉 楠日徳太郎)
もしほ艸
横須賀海軍船廠の由来(海軍中将 有馬寛)
明治十二年刊行横須賀軍港絵図に就て(海軍造兵中将 沢鑑之丞)
大絃小絃
東京神戸間の長途騎乗に就て(黒井悌次郎)
詞苑
漢詩・和歌・俳句
本会録事
新入会者
寄贈図書
購入図書
人事消息
会員住所移動
在卿士官異動
後備役退役
現役異動
訃報
法規と通報
陸海軍諸生徒手当金給与令の発布
航空教育中の海軍諸生徒に対する保護金給与令の発布
東郷元帥記念事業並事業資金募集の現況大要
支部便り
神奈川県
愛知県
京都
兵庫県
福岡
佐賀
高地
熊本
有終小話
時の話題
華府倫敦条約執行を巡って
日独防共協定の反響
満洲国協和会とは如何なるものか
附録
顕微鏡で覗いた亜米利加(承前)(仏国マッジー・ルフ女史述・K生役)
列国軍事要報
(日本)
新造艦船の命名
駆逐艦朝潮の進水
昭和十一年度海軍各学校優等卒業者
(米国)
米国駆逐艦並に潜水艦名の決定
ウエーキ及びミッドウェー島に航空施設
米国民間航空に関する統計
自家用飛行機並に其の国防に及ぼす影響
(英国)
主力艦並に巡洋艦の改装
英国海軍砲熕及び砲術の現況
英海軍初級士官充員に関する新制度採用
海軍予備員制度の制定
食糧防衛企画部新設
(仏国)
航空関係制度の改変
仏海軍拡張十ヶ年計画
(独逸)
独逸海軍新艦情報
(伊太利)
伊国海軍建艦雑報
(蘇連邦)
第八回ソヴィエット大会に於ける海軍並に空軍勢力に関する海軍長官及び空軍長官代理の演説要旨
蘇連邦海軍の近状
露国海軍主脳部の面影
極北航空路に就て
(和蘭)
蘭領東印度の海軍軍備の近況
有終 昭和十二年 三月号 第二百八十号
題字 故東郷元帥
口絵
一、澎湖島に於ける海軍陸戦隊上陸記念碑
二、近代化成れる戦艦長門
三、英国戦艦ネルソン斉射の図
四、英国海軍特殊防空洋巡艦コヴェントリー
巻頭言
論説
現前の外交に就て(元駐独特命全権大使 本多熊太郎)
海軍々備無条約時代を迎えて(海軍次官 山本五十六)
研究資料
訳文建艦競争記事二題(海軍大佐 広瀬彦太訳)
単座戦闘機と爆撃機(仏国 ローゼロン述・某専門家訳)
独逸の陸軍現勢(中島資朋)
水管缶の近代型式(武村耕太郎)
海波のひゞき
昭和十一年度練習艦隊の米国訪問(海軍中佐 島本久五郎)
旧稿征清回顧-黄海々戦談-(故海軍少佐 横山伝)
もしほ艸
明治六年ウインに開かれし澳国博覧会追懐(故枢密顧問官 平山成信)
大絃小絃
海軍士官の寿命は如何(沢鑑之丞述)
詞苑
漢詩
和歌
俳句
海洋文学
本会録事
新入会者
寄贈図書
購入図書
人事消息
会員住所移動
在卿士官異動
後備役退役
現役異動
訃報
法規と通報
海軍館の内容に就て
横須賀海軍工廠参考品陳列所の開設
在郷海軍士官特務士官東郷元帥記念会への寄附通報
陸軍武官官等名の改正
新刊紹介
一九三六年版ジェーン世界軍艦帖督見
有終小話 マカロフ提督
支部便り
愛知県
福岡県
長崎
時の話題
英伊地中海協定に就て
地中海問題を繞る西班牙領バレアリック群島の価値
附録
顕微鏡で覗いた亜米利加(承前)(仏国マッジー・ルフ女史述・K生訳)
列国軍事要報
(日本)
水雷艇雁・鳩・雉の進水
華府倫敦両条約に対する断末魔的清算
(米国)
米国海軍建艦工程一覧
作戦部長其の他主脳部異動
海軍予算案要領(一九三八年度)
(英国)
高速主力艦
英国新造艦艇名及建造所決定
満州海軍予算
新嘉坡に於ける英米蘭海軍の交驩
(仏国)
一九三七年度建艦内容
仏独の製艦競争と諸性能の漸加
(伊太利)
伊国海軍建造計画
伊国側主砲十四吋案と英紙
伊太利植民地用砲艦の進水
(独逸)
独逸の新潜水艦(単一機械式)に就て
独海軍の造艦状況
独逸艦隊司令長官の更迭
(蘇連邦)
蘇連邦に於ける液体燃料問題
蘇連邦新型旅客機の性能
(和蘭)
和蘭海軍の新鋭艦デ・ルイテル
蘭印海軍と対日問題
有終 昭和十二年四月号 第二百八十一号
題字 故東郷元帥
口絵
一、英国に於ける戴冠式に参列する軍艦足柄
二、光栄の邦船平安丸
三、難航中の英国主力部隊
四、洋中飛行場
巻頭言
論説
砂鉄より刀になるまで(工学博士 工藤治人)
刀剣の取扱・手入・作法に就て(日本刀鍛練会理事兼審査員 小泉親治)
研究資料
独逸空軍の現勢(其の一)(某専門家訳)
米国海軍兵教育沿革(米国 海軍中尉 M・ラドム述・海軍大佐 広瀬彦太訳)
洋中飛行場と其の将来(英国 空軍准少将 L・E・Oチャールト述・H・H生訳)
本邦新造船舶の数双(武村耕太郎)
海波のひゞき
明治年間隅田川の海軍端艇競漕に就て(海軍中将 有馬寛)
外波(内蔵吉)少将の意気込(海軍中将竹内重利)
音楽雑談(海軍々楽特務少将 瀬戸口藤吉)
もしほ艸
丁汝昌遺墨拓本(松沢敬譲)
大絃小絃
皇国に於ける観世音の信仰(小笠原長生)
乃木将軍の殉死と米艦々長の所感に就て(海軍少将 森電三)
結婚と離婚の今昔(沢鑑之丞述)
詞苑
漢詩
和歌
俳句
海洋文学
本会録事
新入会者
寄贈図書
購入図書
人事消息
会員住所異動
在卿士官異動
後備役退役
現役異動
訃報
法規と通報
軍医科士官学生募集
海軍三校生徒採用予定者に就て
昭和十一年度陸軍々事項労者表彰に就て
東郷元帥記念会寄附通報
支部便り
兵庫県
呉
佐賀
長崎
新刊紹介
有終小話
大臣より少尉の建策に対し直接返翰
時事論叢
附録
顕微鏡で覗いた亜米利加(承前)(仏国マッジー・ルフ女史述・K生訳)
列国軍事要報
(日本)
英国戴冠式観艦式参列艦に就て
駆逐艦涼風及び満潮の進水
昭和十二年練習艦隊行動予定(内地航海)
(米国)
米海軍主力艦等の欠陥
新建造浮船渠の構造に就て
無条約第一年の米海軍予算
一九三八年度海軍航空予算の増額
陸海軍航空隊の概勢
比島国防の本質
(英国)
英新建造艦の兵装其の他に就て
英駆逐隊群の整備
無条約第一年の英海軍予算
英国防五ヶ年計画の白書概要
英国防五ヶ年計画に対する米紙論調
英国艦隊航空隊の独立問題
(伊太利)
伊国極東海軍指揮官の更迭
(独逸)
独新造主力艦の内容
新興独逸海軍の内容と威力
(蘇連邦)
蘇連邦の注文せる白国製最新式飛行機
一九三七年度蘇連邦国家予算
蘇連邦水路気象本部の創設
海軍次官及空軍次官の創設
有終 昭和十二年五月号 第二百八十二号
題字 故東郷元帥
口絵
一、爪生海軍大将の真跡(折込)
二、戦利艦ワリヤーグ引揚作業
三、敷設艦沖島
巻頭言
論説
鉄の話(海軍中将 荒城二郎)
日本刀鍜錬報大意(海軍大佐 倉田七郎)
研究資料
蘭領印度防衛論(和蘭元軍令部長 ヤガール述 某専門家訳)
米国は西太平洋より撤退すべき乎(米国海軍大佐 ダツドレー・W・ノックス述・海軍大佐 広瀬彦太訳)
暹羅を挟んで日英両国の対峙(英国アーネスト・O・ハウゼル述・海軍大佐 西川速水訳)
独逸空軍の現勢(其の二)(某専門家訳)
南氷洋上に於ける捕鯨事業(英国D・D・ジョン述・S・N生訳)
海事数題(武村耕太郎)
日露戦争記念特輯記事
ロシヤ側より見たる仁川海戦並に其の前後
海波のひゞき
名将偉人の片影
島村(速雄)海軍少将、秋山(真之)海軍中佐
広瀬(武夫)海軍少佐の書翰
名刀の霊験(中村虎之助)
大絃小絃
海軍志願兵奨励に就て(呉海軍人事部)
著述家としての故松岡静雄君(級友の一人)
日露戦役戦死級友の書牘(矢沢栄三)
詞苑
漢詩
和歌
俳句
海洋文学
本会録事
新入会者
寄贈図書
購入図書
人事消息
会員住所異動
在郷土官異動
後備役退役
現役異動
訃報
法規と通報
海軍兵学校教育参考館・海軍館・海軍大学校文庫との関係
顕忠府拝観に就て
水産講習所に海軍現役武官の配属
東郷記念会寄附通報
支部便り
宮城県
鶴岡
鳥取県
福岡県
佐賀
鹿児島県
新刊紹介
有終小話
伝統を誇る兵学校の棒倒しと其の起源
時事論叢
附録
顕微鏡で覗いた亜米利加(承前)(仏国マッジー・ルフ女史述・K生訳)
列国軍事要報
(日本)
主要海軍に於ける新造主力艦の動向
昭和十二年度の海軍予算
(米国)
米国の新戦艦に就て
海軍政策の決定
海軍予備員の増加と訓練実施の状況
(英国)
新建造主力艦の内容
海軍備砲問題に対する英紙論調
英海軍極東兵力の増勢
一九三七年度英国軍事予算
海相の海軍問題声明(仏蘭西)
新主力艦ストラスブルグの内容
仏海軍の拡張計画内容
列強空軍の近勢
(伊太利)
戦艦の近代化内容
(独逸)
一九四二年末に於ける独海軍勢力(蘇連邦)
蘇連邦に於ける冬期極地飛行の実施
(暹羅)
在盤谷英国公使館附海軍武官の創設
(土耳古)
独伊両国と土耳古の軍備
有終 昭和十二年 六月号 第二百八十三号
題字 故東郷元帥
口絵
一、日露戦役受難の佐渡丸
二、思い出深き「ヒンデンブルグ」(飛行船)
三、中華民国新軍艦平海
四、米国旧戦艦ユター(無線操縦標的艦)
巻頭言
論説
我が国現下の財政経済政策に就て(大蔵大臣 結城豊太郎)
ナチス独逸の真相と其の将来性に就て(独逸ボン大学名誉教授 松本徳明)
研究資料
太平洋に於ける海軍根拠地の将来(米国 ウイリムア・H・チェムバーレン・海軍大佐 広瀬彦太訳)
伊太利海軍の予算其の他(K・生訳)
ナチス独逸の終始一貫せる国民教育(英国 陸軍砲兵中尉G・Fクーク・中島知足軒主人訳)
国防と技術(武村生訳)
海波のひゞき
回顧録(未完)(故男爵 山内万寿治)
日清戦役英船益生号拿捕回航に就て(海軍少将 関重忠)
もしほ艸
内田恒次郎の手紙(文学博士 幸田成友)
大絃小絃
佐渡丸受難の写真に題す(海軍中将 有馬寛)
広瀬中佐の書翰に就て(海軍少将 関重忠)
黒井大将を偲ぶ(海軍少佐中島武)
英国新戦艦アンソンの艦名由来(H・H生)
詞苑
漢詩
和歌
俳句
本会録事
総会記事
昭和十一年度事業報告
新入会者
人事消息
会員住所異動
在郷土官異動
後備役退役
現役異動
訃報
法規と通報
海軍区令の改正
海軍通信隊令の制定
軍事救護法の改定
陸軍士官学校令の改正
支部便り
大阪
愛知県
佐賀
昭和十一年度支部講演実施表
有終小話
時事論叢
附録
顕微鏡で覗いた亜米利加(承前)(仏国マッジー・ルフ女史述・K生訳)
列国軍事要報
(日本)
甲種飛行予科練習生の新採用に就て
遺英艦足柄の行動予定
練習艦隊(磐手、八雲)行動予定(外国航海)
(米国)
米国海軍建艦工程一覧
米主力艦の推進機関
米海軍予算の成立
米の蘇海軍建設援助問題
米陸軍航空隊の事故
米国海軍航空政策
(英国)
英新主力艦に命名
スループの改名
英空軍の新設飛行隊
一九三七年度英国予算
(仏蘭西)
仏海軍新艦装備砲熕の優越性
仏海軍の速力第一主義
(伊太利)
リビヤ海岸道路の完成
在奉天伊太利総領事館の再開
(独逸)
新一万噸級重巡の進水
洋中に於ける空港船
(蘇連邦)
第三次五年計画
蘇海軍の大拡充
蘇連邦海軍の新造計画
蘇連邦飛行船の近情
(和羅)
蘭印の新巡洋艦
和蘭海軍の建艦状況
蘭領印度改正新海運法規の実施
(暹羅)
暹羅国一九三八年度予算に就て
暹羅国追加予算案の提出
暹羅に於ける安南人の共産主義運動