雑誌ユウシュウ 100000604

有終 第20巻第1号 = 第230号-第20巻第6号 = 第235号(昭和8年1月~6月)

サブタイトル
著者名
出版者
海軍有終会
出版年月
1933年(昭和8年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
397
請求記号
397/Y99/20-1
保管場所
閉架雑誌
内容注記
海軍文庫蔵  合本
和書 複写禁止 史料調査会旧蔵資料
目次

有終 昭和八年 一月号 第二百三十号
新年の辞
口絵
一、太平洋の水を渉る戦争の響(原文意訳)
二、新成の米国大定期船マンハッタン号
三、初代の鳥海
四、初代の赤城
論説
仏国の国情及国民性(海軍中将 波多野貞夫)
現代思想の動きに就ての批判(文学博士 紀平正美)
時局に就て(承前)(法学博士 下村宏)
研究資料
武力に由る平和(サア・ハーバート・ラッセル)
英国の海軍政策に就て(ハーバート・リッチモンド)
海波の響
村上大将の徹底せる視察振(広瀬彦太)
運用漫談(五)(船堂逸人)
大絃小絃
日本と不戦条約(法学博士 新渡戸稲造)
海軍士官の責務を論ず(サア・ハーバート・ラッセル)
機雷敷設用飛行機(不鳴生訳)
独逸海軍の瓦解に就て(フォン・トロータ)
軍力尊重に就て(海軍大佐 津田威彦)
兜城偶感(大井光高)
樺太と千島との交換年月日(探史閑人)
天竺徳兵衛物語に就ての考察(佐藤致孝)
苗頭語原考(承前)(海軍大佐 有馬成甫)
奮幕海軍夜話(宅島誠翁)
名将の俤
僕の見た栃内大将(岩村俊武)
詞苑
詩壇
歌壇
俳壇
枯野の下萌
感応篇
重宝記
無料貸家
土地付家屋売物
有終笑話
御逆転を祝す
ギューニューは英語?
新刊紹介
本会録事
人事消息
法規と通報
附録
支那政局(宇治田直義)
軍事要報
日本
其の後の報国号其の他
昭和七年度海軍各校優等卒業者
駆逐艦早蕨の遭難
英国
英国造艦政策の経済化
英国艦隊用新式戦闘偵察機
英国最新駆逐艦Daringの要目
英国一九三一年度計画艦船の建造
艦船役務進退建造修理月報
英国海軍機の更新
艦齢超過の英国巡洋艦八隻
米国
駆逐艦三隻の建造
Pennsylvaniaの対無線操縦標的艦Utah射撃
米国海軍作戦部長後任者予想
海軍の最近人員数
日本軍縮提案に対する米国政府の態度
Navy Dayに於ける米大統領のStatement
一九三四年度海軍予算に関する情報
航空雑報
大型巡洋艦Indianapolisの就役
伊国
伊国極東警備駆逐艦Espero帰国
独国
Niobe艦長Ruhfus大尉無罪を宣告せらる
蘭国
蘭印海軍機雷敷設艦顛覆す
蘭領東印度新聞の満洲国独立並に承認に関する論評
有終 昭和八年二月号 第二百三十一号
口絵
一、有名なる独逸の袖珍戦艦ドイッチランド
二、仏国巡洋戦戦艦ダンケルク
三、初代の日進と其の乗員
四、初代の高雄と其の乗員
論説
国民皆兵制と帝国の国防(海軍大佐 関根郡平)
仏国の国情及国民性(承前)(海軍中将 波多野貞夫)
現代思想の動きに就ての批判(承前)(文学博士 紀平正美)
研究資料
我海軍軍縮案を検討す(梅村閑人)
仏国海軍政策(J・B・ガウトラウ)
英国海軍政策に就て(承前)(英国海軍大将 ハーバート・リッチモンド)
海波の響
他人の名義になっている斎藤(七五郎)中将の功績(海軍大佐 津留信人)
運用漫談(六)(船堂逸人)
大絃小絃
駆逐艦早蕨殉難者の死亡認定並に同艦救難作業其の後の状況と遭難の原因に就て 海軍当局談
日本と不戦条約(承前)(法学博士 新渡戸稲造)
航空輸送に就て(海軍機関大佐 庄司健吉)
松花江方面に於ける海軍派遣隊の活動(海軍大尉 江口穂積)
海軍文献蒐集行脚余聞(今泉周逸)
吁!皇艦畝傍(大井光高)
詞苑
俳壇
詩壇
枯野の下萌
石田、阿部両大人の遠逝を悼む
本会録事
人事消息
法規と通報
重宝記
貸家紹介
読者便り
有終笑話
読み誤り種々相
「うみ」は「やま」
電報!ソラ回航員?
新刊紹介
附録
支那政局(宇治田直義)
軍事要報
日本
海軍大臣更迭
新艦命名
昭和八年度の艦隊新編制
駆逐艦の進水
寿府に於ける一般軍縮会議に提案した我が海軍軍縮案
英国
英国軍雑報
英国一九三一年度造艦計画艦船の建造
英国飛行機用重油発動機
艦船役務進退建造修理月報
一九三二年度計画新造艦船
カタパルト装備艦
埃及イラク間の英軍隊空輸
米国
航空雑報(其の一)
民主党の外交政策共和党時代と大差なし
新大巡の艦隊編入予定
航空雑報(其の二)
沿岸警備隊と禁酒法
米国新駆逐艦の要目
陸軍爆撃機隊の対船舶爆撃演習
新飛行船Maconの竣工期
標的艦Utahに対する爆撃演習成績
米国財政緊縮の海軍に与えたる打撃状況
一九三四(会計)年度海軍予算
米国潜水艦の艦齢
陸海軍航空標準化研究会議
米海軍主脳職員予備役編入予定
一九三四年度予算に関する大統領教書
潜水部隊の大演習参加
海軍機用緊急浮泛装置の偉力
米国陸軍航空人員
仏国
新造砲艦の就役
潜水艦Sarconfの北阿弗利加西岸巡航
Waldeck Rousseauの武装解除
最近の政変に就て
伊国
伊国極東派遣艦艇交代
極東派遣伊国海軍兵の交代
編隊大西洋横断飛行
蘭国
蘭印飛行船航空路計画
「ユ」国
「ユ」国新造艦計画
拉米
Bolivia及Paraguayの紛争
有終 昭和八年 三月号 第二百三十二号
口絵
一、英国新巡洋艦リーンダー
二、高速(三十七節)汽走中の「ユ」国嚮導駆逐艦ダプロウニック
三、明治六年に於ける海軍兵学寮職員及生徒
四、軍艦清輝欧航中の乗員
論説
造船技術の発達に就て(海軍造船大差 藤本喜久雄)
列国海軍航空の現状概要(海軍中佐 加藤尚雄)
統制経済の批判(国民精神文化研究所員 山本勝市)
内政一瞥(船堂生)
研究資料
吾人は日本に信を措くべき乎(フランクリン・D・ルーズヴェルト)
軍縮に関する英国二名士の意見(海軍大差 広瀬彦太訳)
海波の響
運用漫談(七)(船堂逸人)
大絃小絃
第六十四議会(貴族院)に於ける航空軍備整備問答 (一記者)
第六十四議会衆議院予算委員会海軍費問答 (一記者)
連盟脱退と委任統治地域との関係 (一記者)
潜行するソヴィエト支那(M・ゼームス R・ドウーンピング)
七十三年前に於ける邦人全権大使一行の訪米並に世界一周紀行(其の六)(広瀬彦太)名将の俤
栃内海軍大将を偲びて再び(猪原薫一)
詞苑
詩壇
俳壇
枯野の下萌
本会録事
人事消息
法規と通報
重宝記
肺炎丹毒素人療法の効果に就て
有終笑話
副将のお呼びッ
新刊紹介
附録
支那政局(宇治田直義)
日本古戦史(主として楠公戦史)に就て(別冊)(陸軍中将 林弥三吉)
軍事要報
日本
館山湾に於ける飛行艇「タ一」号の災厄
独艦来航予定
英国
潜水艦M2引揚作業中止
波斯海軍増勢
濠洲の防備に就て
艦船役務進退建造修理月報
国防費節約案
英海軍と液化燃料
機関科将校任用数
特科教程学生採用数
Dartmouth海軍兵学校生徒採用数
下院に於ける海軍々縮討議
潜水艦建造状況
英国空軍機の更新
米国
第十六甲級巡洋艦建造入札
米海軍下士官兵素質向上す
Akron搭載飛行機の夜間発著船訓練成績良好
米陸軍航空拡張五箇年計画現状
米国憲法第二十次修正
海軍雑報
第七十二議会第二Sessionの形勢
一九三四年度米国海軍予算案の大観
比島関税法成立す
仏国
戦艦Dunkerqueの兵装に就て
戦艦Dunkerqueの砲搭配列法
海軍雑報
伊国
帝国軍縮案と伊国新聞論調
伊国予算並に財政の現状
「ユ」国
「ユ」国嚮導駆逐艦“Dubrovnik”完成
拉米
満洲問題に対する亜国新聞の論調
一九三二年度伯国が英国より購入せる飛行機数
Bolivia及Paraguay両国の英国より購入したる武器類
有終 昭和八年 四月号 第二百三十三号
口絵
一、我が一万噸巡洋艦の陣形運動
二、波浪突破中の戦艦長門
三、歴史的軍艦富士山
四、歴史的軍艦肇敏
論説
日米問題と日本民族の世界的使命(救世軍少佐 小林政助)
統制経済の批判(承前)(国民精神文化研究所員 山本勝市)
研究資料
一九三二年に於ける列国建艦の状況(藤田生訳)
仏国海軍政策(英国ラッセル卿述 広瀬生訳)
連盟脱退と南洋委任統治 海軍省海軍軍事普及部
海波のひゞき
運用漫談(八)(船堂逸人)
大絃小絃
第六十四議会に於ける海陸軍大臣の予算説明(一記者)
潜行するソヴィエト支那(承前)(エム・ゼームス アール・ドウーンピング共述)
七十三年前に於ける邦人全権大使一行の訪米並に世界一周紀行(其の七)(広瀬彦太)名将の俤
出羽大将に関する追憶(大井光高)
詞苑
詩壇
俳壇
川柳
枯野の下萌を読みて
本会録事
人事消息
法規と通報
重宝記
貸家紹介
有終笑話
Y中尉の奇智
T軍医長の奇策
読書だより
新刊紹介
附録
支那政局(宇治田直義)
軍事要報
日本
練習艦隊の外国航海予定
駆逐艦進水
最近の報国号命名式
海軍大将親任
連盟対策と海軍大臣の訓示
熱河掃蕩と海軍の配備
仏艦来航予定
駆逐艦蔦坐礁
米国
ニカラガ派遣海兵隊の撤収
米露の接近
武器輸出禁止問題
米国政府一九三三年会計年度上半期決算
合衆国艦隊太平洋集結主張
米国航空界の計器飛行趨勢
比島の独立に伴う米国海軍政策の変更
海軍航空雑報
航空母艦
Ranger島嶼型とならん
比島独立法の前途
英国
一九三二年中の航空事故
英政府牒報機関
艦船役務推進建造修理月報
仏国
駆潜艇の現状及び飛行船E-9号の公試
独逸
独国在外大公使館附武官派遣
和蘭
蘭印艦隊乗員土人水兵の叛乱
拉米
レチシカ問題
ニカラガ内乱終熄
チャコ問題
有終 昭和八年五月号 第二百三十四号
口絵
一、記念艦三笠
二、駐満海軍部の主脳と其の周囲
三、英国潜水艦テームスの五千馬力ディーゼル機関
明治三十八年五月三十日連合艦隊司令長官に賜りなる勅語
右奉答文
海軍記念日の辞
海軍記念日感想録
昭和八年の海軍記念日(海軍大将 吉松茂太郎)
時は総てを解決す(海軍大将 黒井悌次郎)
マカロフ戦死当時の光景(海軍中将 坂本一)
日露戦争当時の追懐(海軍中将 中野直枝)
日露戦役当時英国に於ける状況の一班(海軍造船中将 浅岡満俊)
真の沈勇(正木義太)
日露戦役中及び其の前後に於ける呉海軍工廠造船部の活動(海軍技師 八木彬男)
日露戦役初期に於ける旅順艦隊の秘話(露国海軍大将・海軍大佐 フォン・エッセン述・飯倉克巳訳)
論説
国際連盟脱退に際し吾人の覚悟(海軍少将 日比野正治)
太平洋問題の解決は帝国の最高使命(海軍大佐 武富邦茂)
最近欧米に於ける対日思想の解剖(未完)(鶴見祐輔)
研究資料
新大統領ルーズヴェルトと其の海軍政策(A・アースキン述・広瀬生訳)
英国海軍潜水艦テームズの推進機関(武村生訳)
米人の見たる支那に対する米人の錯覚(船堂生訳)
中華民国は須らく其の作戦行動区域を万里の長城に限定せよ(広瀬生訳)
海波のひゞき
運用漫談(九)(船堂逸人)
大絃小絃
第六十四議会に於ける一大建議案と一大議案の説明演説
(教育革新)(衆議院議員 安藤正純)
(思想対策)(衆議院議員)(山本悌二郎)
詞苑
詩壇
俳壇
川柳
編輯雑纂
有終の文字に就て
横須賀軍港見学の記
本会録事
人事消息
法規と通報
新刊紹介
附録
満支時局(宇治田直義)
列国軍事要報
日本
昭和八年度の主なる新規海軍事業
昭和八年度海軍大演習と観艦式
昭和八年度海軍予算
掃海艇進水
水雷艇進水
仏艦プリモーゲー来航予定
米国
連盟総会の採択せる報告書に関し連盟米国往復文書
米国艦艇建造計画
Stimson doctrineに対する米国官民批判の一部
米国の揚子江進出説
米国政府の戦債改訂、蘇連承認、Leticia紛争に対する態度
降著速力二十八哩時の飛行出現
甲巡Portlandの竣工と其の要目
米国第三十二代大統領就任と閣僚閲歴
Indianapolis主砲装備上の欠陥
米国新政府の大海軍主義
三月十一日Macon命名式挙行さる
空母Ranger及び甲巡San Franciscoの進水
米国海軍兵学校卒業生中任官不能者の処置
十九人委員会報告案の公表と米国の論評
米陸軍省多数の飛行機を註文す
支那が米国より飛行家及び兵器を輸入するの説及在米支那人の軍費調達説
米国軍事雑報
英国
一九三二年度造艦計画艦船の命名
英国潜水艦の乗員脱出装置
英国武器禁輸命令を撤回せん
一九三三年度英国空軍予算
一九三三年度英国海軍予算及び造艦計画
仏国
仏国練習艦Jeanne-d'arc日本への来航
伊国
伊国巡洋艦及び駆逐艦建造命令
伊国に註文せし亜国潜水艦三隻完成
蘇連邦
莫斯科、堪察加間耐寒試験飛行機墜落
浦塩、北永洋定期航路開設計画
露仏不侵略条約批准交換
独逸
総選挙に於けるHitler内閣の勝利
拉米
Nicaragua政情
満州事変と亜国新聞の論調
有終 昭和八年六月号 第二百三十五号
口絵
一、独艦ドイッチランドの偉観
二、洋上飛行補助船ウェストファーレン
三、秋山(真之)海軍中将の真蹟
四、旧軍艦厳島
五、世界幹線航空路図
時事小言
論説
欧洲に於けるファッショの現状(政治学博士 五来欣造)
最近欧米に於ける対日思想の解剖(承前)(鶴見祐輔)
研究資料
米国は果してどの程度の海軍を必要とするか?(米国海軍少佐 メルヴィン・F・タルボット)
仏国航空省官制案の下院通過と仏紙『タン』の論説(海軍大佐 飯倉克巳訳述)
海波のひゞき
明治四十二年出雲の米国回航当時の所感(海軍中将竹内重利)
運用漫談(九)(船堂生)
故秋山海軍中将の書簡(一記者)
大絃小絃
国防献金の意義(海軍主計大佐 河西金重郎)
帝国在郷軍人会の規約改正、附海軍部及海軍関係事項に就て(在郷軍人会理事 向田金一)
満洲国の王道政治は既に著々実施中(G・Wプライス)
満洲現状視察の感想(G・Wプライス)
海洋力と満洲(一記者)
七十三年前に於ける邦人全権大使紀行(其の八)-川柳兼三郎氏の日記を骨子とするもの-(広瀬彦太)
詞苑
詩壇
俳壇
川柳
枯野の下萌を読みて
本会録事
人事消息
法規と通報
有終笑話
露営の銀蝿
新刊紹介
附録
満支時局(宇田治直義)
戦略論(別冊)(海軍大佐 関根郡平)
列国軍事要報
日本
旅順要港部開設
練習艦隊外国航海行動予定変更
海軍大演習施行
米国
米海軍拡張の気運
沈没潜水艦の新浮泛法実験
Akronの遭難
米国大空軍は世界第二位
米海軍航洋船渠入札
米海軍人事関係情報
海軍兵学校生徒募集員数
米国陸軍の山砲空中輸送演習
比島新総督
米国機密保持法案
米国憲法禁酒条項撤廃案通過
英国
高速潜水艦
英国航空雑報
英国通訳将校の欠乏
英海軍下士官兵の配属割合
英国海軍の人員増加
日本の満洲に於ける立場を承認せんとする英国政界有力者の論
一九三三年度英国総予算
英国艦船役務進退建造修理月報
仏国
新造砲艦の警備地回航
伊国
一九三三-三四年伊国海軍予算案
一九三三-三四年伊国空軍予算案
一九三三-三四年伊国陸軍予算案
伊蘇貿易状況
独逸
独国巡洋艦ドイッツチランドの就役及びアドミラル・シェアー之進水
独逸の独裁制樹立
和蘭
蘭・印に於ける油田獲得に就て
拉米
墨西哥の造艦を西班牙に註文す
南米自決主義の擡頭