有終 第19巻第1号 = 第218号-第19巻第6号 = 第223号(昭和7年1月~6月)
有終 昭和七年 一月号 第二百十八号
年頭之辞
軍人に賜わりたる勅諭渙発
五十周年に就ての感想
聖勅渙発五十周年に就ての感想(海軍大将 吉松茂太郎)
軍人勅諭下賜記念日に際して(海軍中将 男爵 坂本俊篤)
感想(海軍中将 石橋甫)
陸海軍人、聖諭下賜五十周年に当りて(海軍中将 川島令次郎)
軍人に賜りたる五十年前の御勅諭を拝誦して(海軍中将 佐藤鉄太郎)
勅諭に関する感想談(海軍中将 浅野正恭)
口絵
紐育市上空のDoX号
飛行甲板巡洋艦の模型
初代の筑波
春日と第二丁卯
論説
ソヴィエト連邦の近況(海軍少将 有馬寛)
英吉利の政情に就て(法学博士 米田実)
練習艦隊遠航中の見聞(承前)(海軍中将 左近司政三)
研究資料
米国新海軍政策(海軍大佐 広瀬彦太訳)
米国大統領海軍費極度の切詰を要求す(藤田生訳)
ブリッテン氏削減を難ず(藤田生訳)
米国海軍協会一年休日論を不可とす(藤田生訳)
軍備一年間休日協定の成立 「国際資料」
海波の響
故西郷(従道)海軍大臣に関する秘話(市来崎慶一)
大絃小絃
航空時言一束(海軍中将 安東昌喬)
支那問題に対する仏人の論評(海軍大佐 大宅天命)
満州事変に関する外紙の論調(其の三) 外務省情報部
予備員召集の状況(広瀬生)
本会より寄贈のパンフレットに対する謝状の一例
ロイド・マークとプリムソル・マーク問答(H・H生)
日新事相科学の力(吉見勇助)
軍人の佩刀に就て(小泉久雄)
波斯の話(承前)(村田愛治郎)
幕府の軍艦三嘉保丸記(宅島春翁)
詞苑
詩壇
歌壇
俳壇
枯野の下萌
有終笑話
何を届けても有難う?
読者便り
本会録事
人事消息
法規・通報
重宝記
貸家紹介
附録
支那政局(宇治田直義)
軍事要報
日本
昭和七年度の新艦隊編成
海軍首脳部の新陣容
海軍の支那警備状況
各種学校優等学生及び生徒
寿府一般軍縮会議全権及び同随員
外国海軍学生入校
英国
英海軍造艦計画の将来
船舶役務進退建造修理月報
米国
戦艦Pennsylvania改装状況
米海軍は海軍商船隊間の連絡将校を新設す
米海軍飛行機の飛行船夜間達着実験
一九三一年度陸軍飛行統計
第二飛行船ZRS-5の建造許可とSunnyvale飛行船基地敷地工事契約成立
拉米
墨西哥の国際連盟加入とモンロー主義
有終 昭和七年 二月号 第二百十九号
明治天皇勅諭拝受の五十周年に値り特に軍人に賜わりたる勅語
海軍大臣の奉答、海陸軍大臣の奉呈したる誓詞
海軍大臣の為せる海軍軍人への訓示
東京水交社に於ける勅諭五十周年記念式
勅諭五十周年記念日に於ける東郷元帥の講演
口絵
勅諭五十周年記念式
米国万噸巡洋艦インヂアナポリスの進水
初代の日進
初代の竜驤と鳳翔
論説
満州事変に就て(参謀本部第二部長陸軍少将 橋本虎之助)
満蒙視察談(海軍大佐 原道太)
ソヴィエト連邦の近況(承前)(海軍少将 有馬寛)
研究資料
未来の戦艦(藤田生訳)
米国は何故満州事変を静観したか?(広瀬生訳)
大絃小絃
軍人に賜わりたる勅諭の読み方に就て(広瀬彦太)
支那派遣海軍部隊に対する恤兵金品の現状
英国最近の国勢(中島資朋)
米国海軍のゼレミー港(ハイチ)占領ワイズ米海兵大佐
船舶建造激減(広瀬生訳)
日新事相科学の力(吉見勇介)
玄奘三蔵の大旅行と其の記録(早稲田高等学院教授 白井長助)
寛平時代の外冦に就て(真田鶴松)
開陽丸に関する事ども(真田鶴松)
林清康氏(故安保男爵)より孟春艦長海軍少佐笠間広盾氏に宛てたる書翰
山田長政の話(高島愿)
日本人の後裔たるイタリア人キノト将軍の事跡(海軍中将 堀内三郎)
詞苑
詩壇
歌壇
俳壇
枯野の下萌
有終笑話
何故五分前を届けぬか?
前方!
本会録事
人事消息
法規と通報
重宝記
貸家紹介
帝国軍人後援会庶務課長交迭
附録
支那政局(宇治田直義)
軍事要報
日本
海軍大臣更迭
大将七年度の志願兵募集
海軍艦政本部監督官の所在及官氏名
英国
軍縮全権顔触等
英空軍更新計画進捗
減俸に伴う下士官兵の困難救済に英海軍当局努力す
水陸両用タンク出現
米国
米海軍最初の着艦致死的事故
軍縮会議米国随員顔触
米海軍就役交代計画
Pratt大将漸進的艦艇建造を推奨す
米海軍飛行優勝杯予備飛行中隊に授与される
米陸軍明年度予算の節約
米海軍飛行機製作契約
Autogiro実験の経過
米海軍交代計画及航空隊の編成換へ
航空雑報
軍縮会議米国代表任命
仏国
空軍々備制限に関する一提案
拉米
米国ハイチより撤兵せず
汎米航空会社の南米一周航空路完成
亜国海軍の新艦隊編成と海軍航空演習
有終 昭和七年 三月号 第二百二十号
巻頭語
上海事件に就て
口絵
水陸両用タンク
新成電気推進定期船モナーク・オブ・バーミュダ
明治八年米国桑港に於ける初代筑波と乗組士官
清輝と迅鯨
論説
上海事件を中心として(軍令部参謀海軍中佐 岡野俊吉)
国史家として欧米を観る(東京帝大助教授・文学博士 平泉澄)
研究資料
大革新を見たる米国新一万噸型巡洋艦其の他の艤装方針(海軍大佐 広瀬彦太訳)
最近行わるべき米国海軍大演習の計画及び実施に就て(広瀬彦太訳)
ウッパム提督米海軍の削減案に反対す(藤田生訳)
巡洋艦の兵装(サァ・ハーバート・ラッセル)
海波の響
八代大将逸事(海軍少将 中川繁丑)
山下大将逸事(海軍中将 竹内重利)
大絃小絃
米国に対する目下日本の態度(海軍大佐 広瀬彦太訳)
英国最近の国勢(承前)(中島資朋)
玄奘三蔵の大旅行と其の記録(承前)(早稲田高等学院教授 白井長助)
詞苑
詩壇
歌壇
俳壇
川柳
枯野の下萌
有終笑話
そんなに呑みたければ呑むな
そんなら、なぜ御辞儀をした?
本会録事
人事消息
法規と通報
重宝記
貸家
新刊紹介
附録
支那政局(宇治田直義)
軍事要報
日本
上海事件を中心とする動乱経過の概要
最近上海方面以外対支事件一覧表
海軍々令部長其の他の更迭
英国
英空軍演習中の飛行時間
新造潜水艦一隻英国支那艦隊に増派
艦船役務進退建造修理月報
新防空探照灯
米国
米海軍に於ける改装及修理中艦船の完成予定
米国代表満州調査委員
米海軍明年度(一九三三会計年度)予算(政府案)其の一
Neptuneの補助航空母艦改装計画
航空雑報
米海軍建造中艦船工程表
海軍将官異動
軍縮会議米国全権追加任命
戦艦Coloradoの高角砲爆発
米海軍明年度(一九三三会計年度)予算(政府案)其の二
米海軍明年度(一九三三会計年度)予算(政府案)其の三
布哇に於ける海軍々人と住民との軋轢
米海軍明年度(一九三三会計年度)予算(政府案)其の四
米国首席全権交代
米国民間操縦者等級並に飛行機認可非認可
仏国
潜水艦の武装解除
新計画艦艇命名
伊国
水雷艇一隻除籍
曳艦Teseo沈没
「ソ」連邦
軍縮会議全権決定 軍縮会議に対する「ソ」連邦の態度
有終昭和七年 四月号 第二百二十一号
巻頭語
徹底的挙国一致
口絵
上海に於ける我海軍作戦の中枢
亜爾然丁国巡洋艦ヴェインチシンコ・デ・マヨ
軍艦天城
初代扶桑
論説
上海を中心としたる日本及び各国の企業(中日実業株式会社副総裁 高木陸郎)
日本とハンガリア(今岡十一郎)
国史家として欧米を観る(承前)(東京帝大助教授・文学博士 平泉澄)
研究資料
一九三一年に於ける建艦(其の一)(藤田生訳)
海波の響
藤井大将逸事(海軍少将 中川繁丑)
大絃小絃
独潜の攻撃目標Scapa Flow(野原伸治訳)
軍刀の選定法(小泉久雄)
帝国在郷軍人会の組織と最近活動の状況(向田 生)
米使ベルリの贈りたる六分儀(真田鶴松)
海軍服装の変遷に就て(沢 鑑之丞)
詞苑
詩壇
俳壇
枯野の下萌
有終笑話
空ビールのお酌
遣り直せ!
本会録事
人事消息
法規と通報
新刊紹介
附録
支那政局(宇治田直義)
軍事要報
日本
上海事件の経過(其の二)
駆逐艦進水
英国
軍縮情報
英海軍と威海衛
一九三一年に於ける英空軍の事故
昭和六年中に日支両国に輸出せし武器弾薬
米国
一九三一(会計)年度米国海軍卿年報摘要
Vinson十年計画建艦案
Akronは根拠地獲得演習のみに参加す
索敵部隊の行動
新任駐日大使及比島総督略歴
市俄古大学教授Quincy Wright博士の日支事変に関する演説要旨
米下院海軍委員会に於ける飛行船関係審議事項
仏国
仏国極東艦隊旗艦の交代
新極東艦隊司令長官の任命
仏国最近の政情に就て
伊国
巡洋艦Gorizia竣工
軍縮会議伊国側全権及随員氏名
伊国に於ける上海事件の反響
蘭国
蘭国国防大臣東印度を訪問す
「ソ」連邦
モーロトフの対時局演説
有終 昭和七年 五月号 第二百二十二号
口絵
故秋山中将自筆の活文字
オートジャイロの群
初代の金剛
初代の比叡
日露戦役記念史話
序言
南遣技隊の行動(海軍中将 山路一善)
駆逐艦乗組将校として従事せる羅津浦沖の休戦条約行動(海軍少将 館明次郎)
論説
上海の総攻撃を見て(海軍大佐 武富邦茂)
私の見た欧洲の社会情勢(石川島造船所技師 神野信一)
研究資料
一九三一年に於ける建艦(其の二)(藤田生訳)
一九三一年の英国航空工業(其の一)(岩本喜一訳)
世界の貿易交通路管制と航空機(米国海軍少佐 フェーラムブ)
海波の響
三浦功中将何時逸事(海軍少将 中川繁丑)
大絃小絃
満蒙の資源(その一)(道家斉一郎)
ヘール氏の米海軍拡張論(棟尾生訳)
海軍雑考(宅島誠翁)
詞苑
詩壇
歌壇
俳壇
枯野の下萌
寄書
有終笑話
艦橋で喫煙
こゝでよい
重宝記
従来門外不出の霊薬たりし「赤玉」の発売を紹介す
本会録事
人事消息
法規と通報
新刊紹介
附録
支那政局(宇治田直義)
軍事要報
日本
海軍航空廠の新設
上海事件の経過(其の三)
軍艦、駆逐艦、潜水艦等の除籍
英国
一九三二年度海軍予算並に空陸軍予算
欧洲大戦以後に於ける英国潜水艦の沈没
艦船役務進退建造修理月報
予算上より見たる英国新艦建造及海軍経費節約状況
一九三一年度及一九三二年度造艦計画
英空軍戦闘機の急降下速力
艦隊編制の変更
米国
米海軍用Autogiroの事故
第二飛行船ZRS-5はMaconと命名さるゝ予定
議会提案中の米海軍造艦案
海軍航空雑報
下院海軍委員会に於ける作戦部長Pratt大将陳述摘要
米海軍工廠の職工安定策
下院海軍委員会に於ける航空局長Moffett少将陳述摘要
作戦部長Pratt大将の不戦条約観
Autogiro賛否両論
潜水艦Dolphinの進水
仏国
西貢に於ける航空設備
仏国に於ける失業救済事業と国防施設
各種艦艇噸当り建造費
伊国
伊国極東艦隊編成せらる
独国
欧洲南米間提起航空予定
拉米
パナマ空軍の創設
ニカラグワ運河に関する米国陸軍工兵監の報告
有終 昭和七年 六月号 第二百二十三号
口絵
ホノルル碇泊中の米国一万噸巡洋艦シカゴ
大演習参加米国諸艦艇
磐城と筑紫
日露戦役記念史話
羅津浦沖の休戦条約行動(海軍中将 川島令次郎)
論説
兵器の趨勢(陸軍砲兵大佐 高関関俊雄)
国家社会主義の不合理性(法学博士 蜷川新)
私の見た欧洲の社会情勢(承前)(石川島造船所技師 神野信一)
研究資料
日本の膨張-其の目的と障害(ジョージ・イー・ソコルスキー)
世界の貿易交通路管制と航空機(承前)(米国海軍少佐 フェーラムブ)
一九三一年の英国航空工業(承前)(岩本喜一訳)
日本と戦争するなら早いがよい(米国ウィレー提督放送)
海波の響
村上大将逸事(海軍中将 正木義太)
大絃小絃
満蒙の資源(その二)(道家斉一郎)
既往五十年間に於ける我海軍(野原伸治)
小栗上野助の豊後守叙爵に就て(九皐閑人)
七十一年前に於ける法人全権大使一行の訪米並に世界一周紀行(其の四)(広瀬彦太)
詞苑
俳壇
枯野の下萌
有終笑話
船暈で顔が赧くなる
副長レンヂファインダーの使い方を知らず
重宝記
本会録事
人事消息
法規と通報
新刊紹介
附録
支那政局
軍事要報
日本
駆逐艦進水
九十二式爆撃飛行艇第三号の竣工
野村第三艦隊司令長官負傷
第三艦隊一部帰還
在外艦船
英国
艦船役務推進建造修理月報
揚子江警備の英国軍艦発砲回数
英国支那艦隊長官の交替
米国
駆逐艦及潜水艦のRotation Plan
新少尉任官に関する法案
潜水艦Dolphin(V-7)の要目
下院の比島独立法案
特務戦隊の編成替
奮戦艦Utah標的艦として就役
Akron再び損傷
米海軍Pitsburgh及駆逐艦五隻を除籍す
仏国
国防省の設置
伊国
伊国に於ける葡萄牙軍艦建造契約無効
水雷艇二十七隻除籍
海軍兵学校生徒募集