有終 第17巻第1号 = 第194号-第17巻第6号 = 第199号(昭和5年1月~6月)
有終 第十七巻 第一号(第百九十四号)
新年所感
口絵
スペリー氏スタビライザーの効果
英国の新成飛行船R一〇一号
日清戦役従軍者筆蹟
論説
空中の大艦巨砲主義に注意せよ(海軍中佐 松永寿雄)
海洋自由の問題(続)(海軍書記官 榎本重治)
軍事要報
「日本」
聯合艦隊の新編制と主要指揮官
駆逐艦進水
軍艦日向馬関通峡計画
昭和四年度各学校優等卒業者
昭和四年瀬戸内海沈船調査
「英国」
海軍雑報
東京駐在英国大使館附武官の交代
「米国」
建造中艦艇工程表
「仏国」
仏国航空省一九三〇年度予算案
「伊国」
民間飛行隊創設
「独国」
軽巡Leipzigの進水
戦艦戦隊の編成換へ
研究資料
艦船構成材料最近の発達(海軍造機少将工学博士 石川登喜治)
軍艦日向馬関通峡に就て
潜水艦の位置を発見する新法
一万噸巡洋艦とプロイセン代艦とに於ける兵装と防護
ツエッペリン伯号の世界一周飛行(続)
軍事要訣西説砕金
石油の節約
当代側面観
日米不戦論(続)(九大教授理学博士 河村幹雄)
米国記者の眼に映したる満洲
彙纂
空の王者ツェペリン伯小伝
議会の会期に就て
英国海軍省の本会理事長有馬大将に対する謝状
川島清治郎氏が自ら為せる死去の挨拶状
随聞随記 海軍逸話集
酒井(忠利)少将談
藻汐草
東艦に関する六十三年前の新聞記事
外交秘史西領時代比島の実情一斑
詞苑
詩壇
歌壇
俳壇
川柳
枯野の下萌
重宝記
図書譲受度紹介
本会録事
法規・通報
読者便り
有終笑話
天子様から三番目
How many “pots” do you hava?
大石由良之助が這入つてゐる
支那政局
有終 第十七巻 第二号(第百九十五号)
倫敦会議に直面して
口絵
君府上空に於ける英国飛行機分列式
一市の上空に於て米国飛行機の行へる煙幕の展布
日清戦役従軍者筆蹟
論説
軍縮祝言(海軍大将 吉松茂太郎)
北氷洋探検に就て(俊鶻丸船長農林技師 武富栄一)
米国事情(続)
法学博士 大山卯次郎
軍事要報
「日本」
駆逐艦の進水と潜水艦の起工
新兵種制定
海軍兵食改良研究
若槻軍縮全権一行の旅程
兵科特務士官より始めて少佐へ進級
「英国」
戦艦戦隊の編制換
大西洋艦隊の演習
R101号飛行船の竣工
無線放送立標の好成績
艦船の建造及売却
来るべき倫敦会議は軍拡会議なり
濠洲新内閣
自働式飛行操縦器
濠洲無線電信所改装
濠洲に於ける強制軍事教練中止
英国軍事費予算緊縮
海軍生徒採用制度の改革
航空雑報
新嘉坡浮船渠及工事に関して
「米国」
建造中艦艇工程表
海軍航空要員数
「仏国」
洋上飛行場に就て
雑報
「伊国」
羅馬国立艦型試験所竣工
「独国」
“Leipzig”の運動力等に就て
独逸Junkers社建造の大陸上飛行機G38
L.Z.128飛行船建造着手
巡洋艦及水雷艇除籍
研究資料
主力艦の末路
軍事要訣西説砕金
日本に於て発明さられたる特許鉛粉製蓄電池に就て
ヴィタミンと栄養
彙纂
絶東に於ける栄農露国の陰謀
日本民族起原の一考察及之に対するラムステット博士の評論
時事小言
新しい艦内編制の一部改正に就て
静の工夫
随聞随記 海軍逸話集
竹内中将談附秋山真之将軍の青年将校時代
藻汐草
新史料『海軍創建ノ説』発見由来並雑感
詞苑
詩壇
歌壇
俳壇
川柳
枯野の下萌
「忘草」に就て
重宝記
貸家紹介
好住宅地紹介
本会録事
法規・通報
読者便り
有終笑話
アツシ上げ方
フラグアップ、ヌーンドン
支那政局
有終第十七巻 第三号(第百九十六号)
口絵
一等潜水艦伊号第六十一
新成の優秀船秩父丸
日清戦役従軍者筆蹟
論説
明治天皇と海軍(浅井将秀)
帝都復興事業に就いて(復興局長官 中川望)
外教渡来以前の教育(早稲田大学教授 佐藤仁之助)
軍事要報
「日本」
昭和五年度聯合艦隊行動予定
倫敦会議其の後の経過
「英国」
沈没潜水艦乗員救難器の発明
新嘉坡根拠地問題に対する自治領、植民地の輿論及日本の態度
艦船役務行動
Keyhan機関学校の入学期変更
艦船建造修理
雑報
航空雑報
Siam新砲艦の主要要目
艦艇建造工程
軍縮に対する濠洲新聞の論説
海軍学校及造船所職工現状
新嘉坡根拠地経費
濠洲海軍兵学校廃止
「米国」
一九二九-一二-一 一九三〇-六-三〇合衆国艦隊行動予定
建造中艦艇工程表
一九三一年度米海軍予算
V-7潜水艦の起工並旧式艦船の除籍
米国外交政策の研究上特に留意すべき諸団体
米国は倫敦会議開催に拘らず巡洋艦十五隻を建造せんとす
「仏国」
海軍予算及造艦
「独国」
軽巡Karlsruheの竣工
独逸国内に於いて外国武官制服着用に関する規定
独逸と東方諸国との無線連絡
カナリー群島への研究飛行
独逸艦隊編成を改む
研究資料
戦艦の除却
一九二九年に於ける列国建艦状況
欧洲の立場より観測せる倫敦海軍会議
軍事要訣西説砕金
彙纂
露国秘密警察団員巴里に入込む
黄海に於ける海賊
生物学と戦術
随聞随記 海軍逸話集
韓国皇帝旗艦吾妻に臨御に関する出羽大将活動の一端
出羽大将の座長振り
藻汐草
再生の魚雷
再び唐芋に就て
詞苑
詩壇
歌壇
俳壇
川柳
枯野の下萌
重宝記
書籍譲受け度紹介
本会録事
法規・通報
読者便り
有終笑話
「冠猫」はおかしい
大風聾耳
有終 第十七巻 第四号(第百九十七号)
巻頭辞
口絵
改造成れる英航空母艦グローリアス
新成の米国一万噸巡洋艦ソルト・レーキ・シチー
日清戦役従軍者筆蹟
論説
昭和三年練習艦隊寄港地の状況並雑感(海軍中将 野村吉三郎)
失業問題(社会局長官 吉田茂)
軍事要報
「日本」
駆逐艦進水
倫敦会議其の後の経過
「英国」
工作艦“Resource”
海軍雑報
航空雑報
航空兵力の戦略的可動性
米国
亜細亜艦隊所属潜水聯隊の行動
倫敦会議全権駐墨大使モロー氏上院議員とならん
米海軍士官の辞職続出
艦船竣工予定並除籍
巡洋艦Salt Lake City要目
建造中艦艇工程表
海軍雑報
「伊国」
海軍兵学校生徒修行年限短縮
伊国極東海軍先任指揮官更迭
巡洋艦Ferraccio除籍
「独国」
L.Z.128号飛行船に就て
艦隊編成変更の理由
装甲艦及建造予算に就て
生徒練習航海期間短縮
本年の練習艦及其の航路
独海軍「封鎖大隊」新設
Graf Zeppelin航空五十回に達す
一九二九年Luft Hansaの成績
伯林君府間航空郵便開始
「蘭国」
和蘭-蘭領東印度間定期飛行の結果
蘭領東印度軍備計画
Batavia-Singapore間定期航空
研究資料
小型主力艦
一九二九年に於ける列国建艦状況
補助巡洋艦としての快速定期船
彙纂
露国の外交政策
石垣船長の沈勇と船員の忍耐
伊国皇太子並同妃殿下成婚祝典の際行はれたる空中メリーゴーラウンド
随聞随記 海軍逸話集
出羽将軍の追憶(海軍中将 佐藤鉄太郎)
時事漫談
寄せ鍋
藻汐草
新史料「海軍創建の説」に就て
「海軍創建の説」の筆者に就て
詞苑
詩壇
歌壇
俳壇
川柳
枯野の下萌
銀亭主人に申す
重宝記
再び軍人会館建設に就て
貸家紹介
創案時計附電気スタンドと廉売時計商店の御紹介
本会録事
法規・通報
読者便り
有終笑話
あらひのさしみ
富豪に勤倹治産
土地の御方が見えました
有終第十七巻 第五号(第百九十八号)
勅語
大勝利新聞号外
口絵
旅順港の背面より加へたる海軍陸戦重砲隊散布射撃の効果 其の一
旅順港の背面より加へたる海軍陸戦重砲隊散布射撃の効果 其の二
英国一万噸巡洋艦シロップシヤー
米国航空母艦サラトガの艦尾
日本海海戦二十五周年記念談叢
露国側より観たる八月十日の海戦(藤田不鳴)
八月十日の海戦と海軍陸戦重砲隊の間接射撃に就て(海軍中将 永野修身)
天佑神助の日本海大海戦(海軍中将 竹内重利)
帝国海軍戦術研究の創始とその発展の経緯(海軍大将 吉松茂太郎)
論説
昭和五年度海軍所管経費一般会計の内容に就て(海軍主計中将 加藤亮一)
帝国に対する赤化運動に就て(陸軍中将 四王天延孝)・オスマン・パシヤの航海日記に就て(大使館一等通訳
軍事要報
「日本」
建造中の艦艇
民間造船所現況
潜水学校優等卒業者
倫敦会議其の後の経過(其の四)
「英国」
空軍参議院組織の変更
英帝国の貿易
空軍極東部隊の新設と増勢
航空雑報
英帝国の航空路
英国空軍予算説明書
海軍雑報
「米国」
建造中艦艇工程表
艦船雑報
浮飛行場問題
海岸防禦任務の陸軍移管
海軍の任務に対するフロスト中佐の意見
「仏国」
二月十七日タルヂユ内閣総辞職に関する情報
海軍雑報
「伊国」
民間飛行機隊に於ける帰休操縦者の練習
「独国」
練習艦Emden行動予定
錐揉みせざる飛行機
独逸軍隊と共産党
装甲艦B建造延期
国軍崩潰運動を行ふ共産党員逮捕に助力せし者を表彰する件
主力艦の改装
戦艦戦隊司令官交迭
軍縮成立せざれば
独逸艦隊の地中海巡航
飛行船Z伯号南北米大陸へ三角飛行を行はんとする
「蘭国」
一九三〇年航空予算
「拉米」
ニカラガに於ける米国測量隊及叛軍の近況
研究資料
一九二九年に於ける航空
軍事要訣西説砕金
リノリュームに代用すべき特許敷物ヂュラビライトに就て
彙纂
臨時海軍派遣隊の行動に就て
米国異聞
独逸貿易破壊艦ヲルフの行動摘要
随聞随記 海軍逸話集
出羽大将逸事
黄海参戦とオムスク出張
藻汐草
大楠公の遺刀鉢割を見る
詞苑
詩壇
歌壇
俳壇
川柳
枯野の下萌
枯野の朽葉
本会録事
法規・通報
軍縮問題聯盟主要事業概要
読者便り
有終笑話
言語の誤用
有終 第十七巻 第六号(第百九十九号)
口絵
日本海海戦直前の露国大艦隊
五万噸の独逸新定期船オイローパ
日清戦役従軍者筆蹟
論説
日本海及太平洋の彼岸に於ける航空路(陸軍航空兵中佐 安達堅造)
農村の現状と将来に就て(帝国農政協会常務委員 原鉄五郎)
帝国に対する赤化運動に就て(続)(陸軍中将 四天王延孝)
軍事要報
「日本」
一九三〇年倫敦海軍条約と我が海軍
倫敦会議其の後の経過(其の五)
大陸巡洋艦高雄進水
「英国」
新艦命名
英国支那艦隊巡洋艦及潜水艦の現状
主要人事異動
英海軍は建造未決中の潜水艦三隻を建造することゝなるべし
一九二九年度英国海兵員類別表
新たに進水せる駆逐艦Acheronに就て
盲飛行(Blind Flying)
濠洲雑報
R101の飛行計画
海軍兵学校採用生徒の減少
航空雑報
英国造船状況
イラク防備費
英本国濠洲間の無線電話開通
英帝国海軍国防費
新嘉坡根拠地全設備予算
「米国」
桑港湾内の架橋並紐育外港商業用水上機基地の設置認可
米海軍艦艇工程表
陸軍機五十三台布哇に増配せらる
海軍雑件
布哇に陸軍用弾薬庫設置
米国海軍大学校教官及学生数
「仏国」
海軍雑報
海上化学戦に就て
「伊国」
一九三〇-三一年度伊国空軍予算案概要
伊国空軍予算に関する空軍大臣の説明
一九三〇年造艦計画閣議決定
嚮駆N.da Recco公試速力
「独国」
独逸-Rio de Janeiro間無線電話開通
魚雷機雷監部制度中改正
独支航空路に就て
装甲艦B建造費復活に就て
労農露国に於ける間諜教育及共産党の積極的赤化方針
シーメンス五百馬力空冷発動機始めて完成す
「拉米」
米陸軍将校の南米縦断飛行
伯国に於ける米大巡の示威宣伝
研究資料
一九二九年に於ける航空
軍事用訣西説砕金
彙纂
日本海海戦の回顧
海軍兵学校教育参考館印象記
故海軍造船中将男爵近藤基樹氏の帝国造艦計画建造並育英事業に関する功績
海軍逸話集
森山中将談(其の三)
藻汐草
広東の河上生活
「海軍創建の説」に就て
乃木保典君戦死地表識碑と爛漫たる桜花
詞苑
詩壇
歌壇
俳壇
川柳
枯野の下萌
重宝記
貸家紹介
読者便り
有終笑話
ナフタリンを食ふ事
優秀会
本会録事
法規・通報
附録
支那政局