水交会シリーズ 第1号-第10号(1953年8月~1955年3月)
水交会シリーズ 第一号 1953.8
航空機進歩の趨勢について(元航空本部長 和田操)
一、航空機進歩の趨勢
二、各国の航空軍備の動向
三、日本の現状と将来
前大戦後の航空母艦の発達と米海軍の兵術思想について(和田操)
一、講演の趣旨
二、仏国パージョ海軍中将論文の要旨
三、米海軍空母建設計画
四、英国ハーレン海軍中佐の対潜用小型空母に関する意見
五、米国海軍の対潜用ヘリコプターについて
六、所見
米国見学記(元海軍中佐 藤村義朗)
水交会シリーズ 第二号 1953.11
日本漁業の危機(榎本重治)
まえがき
「論文」沿岸海域及びその地下に対し沿岸国が主張し得る権利の性格及びその限度
日本防衛の具体策(保科善四郎)
防衛上より見た食糧問題(子安栄春)
一、講話の要旨
二、日本に於ける食糧生産の概況
三、日本に於ける主要食糧輸入の情況
四、日本の将来に於ける主要食糧需給の見透し
五、終戦後に於ける食糧増産対策実施の経過及び現況
六、食糧に関する防衛上の諸問題
七、結論
(附)日本に於ける塩の輸入状況
水交会シリーズ 第三号1954.1
近代防空兵器について(和田操)
一、序言
二、爆撃機と戦闘機の性能の変遷について
三、誘導弾(Guided Missile)
四、高射砲
五、近代防空の一例
(一)米国の防空
(二)日本の防空
六、G・M・の問題点について
(一)誘導弾の確率
(二)誘導弾の特質
(三)誘導弾の使用区域
(四)誘導弾の研究機構
(五)対潜誘導弾について
(六)ロボットかパイロットか
七、ソ連の防空戦闘機について
八、所見
アメリカの石油工業を見て(渡辺伊三郎)
一、まえがき
二、接触分解装置の発達
三、接触改質装置(プラツトフオーミング法)
四、ユデツクス法
五、ペトロケミカル工業
印度・パキスタン・中東見学雑記(三浦節)
一、星港
二、印度
三、セーロン
四、カラチ
五、ペルシヤ湾
水交会シリーズ 第四号 1954.3
日本の防衛と電子機器(伊藤庸二)
前編 電子兵器概説
一、緒言
二、電子技術に関する概説
三、日本の防衛と電子技術
四、基礎電子技術に於ける最近の発達と今後の趨勢
五、最近の電子装置の概要
六、日本の防衛に於ける電子兵器の地位
後編 誘導兵器概要
一、序説
二、誘導兵器の種類
三、誘導兵器の兵術的意義
四、日本の防衛と誘導兵器
附表
一、電波音響 Spectrum
二、日本の防衛と電子兵器
三、日本の防衛と電子技術(省略)
四、Transistor
五、電子計算機
六、Servo mechanism
七、Information Theory
八、電波航法装置
九、電波誘導装置
一〇、GCA概観図
一一、Loran
一二、艦艇用 Radar
一三、航空機用 Radar
一四、陸上用 Radar
一五、RCM
一六、Proximity Fuze
一七、Pulse 通信とPTM多重通信
一八、誘導兵器の使用目的による種別
一九、誘導兵器
水交会シリーズ 第五号 1954.5
日本の現状を中心とした近代造船技術について(片山有樹)
ドーバーの白い崖(滞英雑記)(坂上五郎)
わが国火薬工業の現状について(千藤三千造)
誘導弾について(其の一) ロケット及び誘導弾推進動力素の変遷概要(大八木静雄)
水交シリーズ 第六号 1954.7
空戦及び盲目兵器の危険に対する一般住民及び戦争犠牲者の法的保護に関する専門委員会に出席して(榎本重治
原子力に関するアメリカ国務省情報局報告の概要
わが国の航空機工業再建の問題点(名田清)
海上自衛隊の通信について(大野広司)
誘導弾について(其の二)(大八木静雄)
イラン見たまま聞いたまま(小林儀作)
編集後記
索引
水交シリーズ 第七号 1954.9
われらの憲法から動的に見た現代の軍隊(藤田嗣雄)
米国のニュールック戦略と東南亜細亜防衛問題(和田操)
工作機械の近代性(早坂力)
誘導弾について(其の三)(大八木静雄)
編集後記
水交シリーズ 第八号 1954.11
施設の思い出(其の一)(西尾秀彦)
最近の金属材料について(佐藤忠雄)
毛沢東の世界革命新計画について(編集室)
共産側の平和攻勢と東西貿易(編集室)
原子兵器と戦争(高橋甫)
編集後記
水交シリーズ 第九号 1955.1
施設の思い出(其の二)(西尾秀彦)
欧米に於ける防衛生産の動向に関する視察報告(保科善四郎)
最近の海軍艦艇(第一回)(福井静夫)
台湾視察記(福留繁)
防衛上より見た日本貿易(子安栄春)
編集後記
水交シリーズ 第一〇号 1955.3
太平洋戦争中に於ける機雷戦の経過と最近欧州に於ける機雷対策の趨勢(田村久三)
最近の海軍艦艇(第二回)(福井静夫)
肺結核の根本原因と予防対策(香宗我部譲)
編集後記