日本週報　第４８３号（昭和３４年６月）

座談会　紙の宣伝戦士時代（松下井知夫、那須良輔）
海軍機泣かせの初期伝単戦
神田にあった秘密戦本部
国賊あつかいの梅原・安井画伯
東方社と関東軍秘密五課
有名人の役割と待遇
なんでもうたがう宣伝ノイローゼ
アジアにみちている伝単の戦果
未公開戦時伝単集
オフセットグラビヤ
対マレー伝単集
対インド伝単集
対グアダル米兵伝単集
対濠州兵伝単集
対ビルマ伝単集
これが日本に撒かれた伝単だ
週報フオート・クイズ予告
私がマンガ伝単の元祖だ（元参謀本部伝単作成主任・太田天橋）
ローマ字で書かれた　石川啄木の「買春日記」（梅木紫欒亭）
Ｆ謀略機関活動の全貌　民族独立戦争の立役者藤原岩市参謀
だれも知らなかった「自衛隊生い立ち日記」（筑紫三郎）
松方コレクション物語　画に趣味のない松方幸次郎がなぜ、世界一の収集家となったか（藤本光城）
革命秘話　孫文の「蓮の実」四〇億をポンと出した日本の侠商（川合貞吉）
社会大衆党解党秘史　近衛新体制の捨石となった麻生久（梨本祐平）
日本人が知らなかった日本兵の暴動―カウラ俘虜収容所の惨劇―（大木貞夫）
本当はこうだったサイパン玉砕の前夜―作られた報道班員の記事―（堀川潭）
読売新聞を棒に振った造船汚職のヘソ下三寸騒動記（天野鮎夫）
女と寝れば蛇責め私はチベツト人と獄中で暮した（鈴木住子）