雑誌トウゴウ 100000431

東郷 第99号-第122号(1976年1月~1977年12月)

サブタイトル
著者名
出版者
東郷会
出版年月
1976年(昭和51年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
397.21
請求記号
397.21/To23/99
保管場所
閉架雑誌
内容注記
海軍文庫蔵  合本
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

昭和51年1月 通巻99号
特集 決意新たに
表紙 かがやく軍艦旗(水交画会・C.N.生)
口絵写真 東海鎮守府
ニミッツ元帥
随想 一勝一敗(折田三郎)
軍神(菊山嘉男)
数字が語る日米経済の比較(村田忠夫)
鈴虫(森永文子)
国防問題の一つの側面(西村友晴)
初仕事でレールの敷き換えをしよう(吉田俊雄)
横浜と東郷元帥(五)(佐野純雄)
ハイティーン時代の東郷元帥(土山広端)
“狡い”海軍?(田畑正美)
終戦と米内海軍大臣(四)(山本啓志郎)
時の話題 ナポレオンへの回想(田畑正美)
新兵器物語 スエズ運河の清掃と将来(泉雅爾)
雨か風か―戦影より(一)(故・水野広徳)
舷灯 勇気ある巡視船(西本忠治)
書評 回想八十年(榎本隆一郎著)
海と船と私(三輪和子著)
三笠保存会入会についてお願い(三笠保存会)
東郷神社例大祭と東郷会見学会
ニミッツセンター協力委員会だより

昭和51年2月 通巻100号
特集通巻百号を迎えて
表紙 うなばら(創刊号の表紙より)(故・真野紀太郎)
口絵写真 お孫さんとともに
寒風と怒涛を衝いて
通巻百号記念特集
創刊当時よりの思いでを語る(中野忠二郎)
東郷元帥の功罪(阿川弘之)
元帥の死にまつわる逸話(戸川幸夫)
海が見えるから(児島襄)
利者国之用(故・中里重次)
斎藤実記念館(高田利種)
果たして海軍は狡かったか?(久原一利)
慰霊碑“日本の心”(中野忠二郎)
終戦と米内海軍大臣(最終回)(山本啓志郎)
冬来たりなば春遠からじ(吉田俊雄)
時の話題 飛竜の雲に入る如く(田畑正実)
新兵器物語 闇夜の鉄砲も怖く無くなった話(その1)(泉雅爾)
流動化するインド亜大陸(上)(山崎太喜男)
輸送船団護衛の一挿話(水口兵衛)
私が聞いた必勝の声(福地周夫)
「お父さん」会いにきました(一遺児からの便り)
二重底の中の日曜日(土山広端)
生別会―「戦影」より(2)(故・水野広徳)
カメラとハガネ(梅田晴夫)
舷灯 我が庭の四季の香りとよそおい(滝本義雅)

昭和五十一年三月号(通巻一〇一号)
特集 わが国の防衛を考える
表紙 力漕(水交画会・C・N・生)
口絵写真 二つのライオン像、駆逐艦白雲(初代)
わが国の防衛力の意義と防衛の在り方(防衛庁長官)
カメレオン防衛力―長官指示への疑問(三岡健次郎)
陸風、海風を圧す?(筑土竜男)
東郷元帥遺墨のページ(編集部)
東郷元帥の想い出(故・向井弥一)
ロンドン会議と東郷元帥(近藤房吉)
二つのライオンの像の物語(佐野純雄)
不況のなかの新春(吉田俊雄)
時の話題 守節(田畑正美)
新兵器物語 闇夜の鉄砲も怖く無くなった話(泉雅爾)
流動化するインド亜大陸(下)(山崎太喜男)
日独親善研修旅行に参加して(中村健二)
舷々相摩す―旅順口外の駆逐艦戦(編集部)
江田島の婦人自衛官(菊池恵美子)
出征―日露海戦記「戦影より」(三)(故・水野広徳)
東郷神社だより
ニミッツセンター協力委員会だより
舷灯 旧海軍高校を建てよ(太田清)
書評「軍艦長門の生涯」「戦艦大和」

昭和五十一年四月号(通巻一〇二号)
特集 近くて遠い国韓国
表紙 雲上飛行(水交画会・C・N・生)
口絵写真 高層ビル林立するソウル、ペトロパウロフスクの爆沈くろしおずいそう
春に寄す(近藤房吉)
人物評の考え方について(中山定義)
佐久間艇長を偲ぶ(揚田清猪)
島田叡君を憶う(今井久)
只今艦長操艦中(板谷隆一)
韓国を訪問して(石隈辰彦)
韓国ところどころ(筑土竜男)
わが遠き祖先の歩み(第二話)(久原一利)
名提督と運命―東郷とマカロフ(土山広端)
ペトロパウロフスク撃沈(故・川上親幸)
ロッキードに狙い撃たれた日本的体質(吉田俊雄)
時の話題 回想のロッキード・グラマン(田畑正美)
新兵器物語 闇夜に物を探す暗視装置(泉雅爾)
チモール紛争とその示唆するもの(上)(山崎太喜男)
朝鮮に活躍した老海軍々医の話(正木幹人)
東郷神社だより
東郷会事務局よりのお知らせ
ニミッツセンター協力委員会だより
舷灯 松生丸事件に思う(西本忠敏)

昭和五十一年五月号(通巻一〇三号)
特集 日本海海戦を想う
表紙 東郷三等士官の乗組んだ軍艦春日(水交画会・C・N・生)
口絵写真 東郷元帥、新鋭ミサイル護衛艦「たちかぜ」
日本海の大勝(海軍読本)
此一戦(国分青崖)
日本海海戦の意義(外山三郎)
指揮官先頭今いずこ(会田雄次)
東郷元帥を偲ぶ(故・森初次)
日露戦争の思い出(西川速水)
東郷元帥遺墨のページ(編集部)
日本人のなかの怪鳥ロッキード(吉田俊雄)
英国駐日武官と東郷元帥(ジオフ・チューダー)
ヂモール紛争とその示唆するもの(下)(山崎太喜男)
クラカトア島とココス島(編集部)
時の話題 ユトランド沖大海戦(田畑正美)
新兵器物語 米海軍のハープーン・ミサイルの開発に学ぶ(泉雅爾)
回想の海軍兵学校(一)(山本啓志郎)
人生は短かく生命は永し(福地周夫)
(続)帝国海軍で一番駄目な男の話(一)(堀慶介)
開戦―日露海戦記「戦影」より(四)(故・水野広徳)
舷灯 断層(高橋俊栄)
東郷神社だより
ニミッツセンター協力委員会だより

昭和五十一年六月号(通巻一〇四号)
特集 東南アジアの国々
表紙 快走する空母瑞鶴(水交画会・C・N・生)
口絵写真 シンガポール沖を通過するバルチック艦隊
ニミッツセンター平和庭園
東南アジアと日本の運命(曾村保信)
見てきた東南アジア(筑土竜男)
近代日本史における東郷大将(久原一利)
大先輩桑原虎雄顧問(野村順三)
思い出の長島(正木仁)
目でみたままのミッドウェイ海戦(大橋丈夫)
カミンサ(編集部)
建国記念映画「ミッドウェイ」(吉田俊雄)
時の話題 七十六歳の“ドン亀”(田畑正美)
新兵器物語 米海軍のハープーン・ミサイルの開発に学ぶ(二)(泉雅爾)
回想の海軍兵学校(二)(山本啓志郎)
(続)帝国海軍で一番駄目な男の話(二)(堀慶介)
東郷神社例大祭のご案内
舷灯 五月二十七日を想う(渡辺謙一)
ニミッツセンター日本協力委員会だより

昭和五十一年七月号(通巻一〇五号)
特集 海を見つめよう
表紙 アメリカ独立二百年世界帆船祭に参加する日本丸
口絵写真 アドミラル東郷カップを獲得した優勝艇
シートピア
くろしおずいそう
井上成美大将の憶い出(新名丈夫)
神武不殺(佐藤通次)
観ずれば是亦長期の大演習(青木益次)
戦艦「陸奥」の追憶(野呂進)
日本をとりまく海(内田一臣)
国際海洋法の動向と主要問題(川本正昭)
人は海に住めるか―シートピア計画の話(沼田貞三)
大陸を行く提督―東郷大将の訪米(土山広端)
日本人とプライド(吉田俊雄)
時の話題 ユロム・オラオ(田畑正美)
新兵器物語 スマート爆弾から スマート砲弾の誕生へ(その3)(泉雅爾)
日独防共協定締結前後の思い出(小島秀雄)
回想の海軍兵学校(三)―われらかく鍛えられたり(山本啓志郎)
岐路に立つ緊張緩和(上)―アンゴラ紛争とその影響(山崎太喜男)
(続)帝国海軍で一番駄目な男の話(その三)(堀慶介)
海の祭典・沖縄=東京ヨットレースにアドミラル東郷カップを贈呈(岸川皓哉)
舷灯 真の教育とは(伊沢宇)

昭和五十一年八月号(通巻一〇六号)
特集 終戦の日に想う
表紙 渡洋爆撃
口絵写真 八月九日深夜の御前会議
白梅の君、東郷元帥母堂
終戦秘話―こんな事もあった(山ノ上庄太郎)
鈴木内閣百三十日の研究(1)(周礼研究会青年部)
井上清「天皇の戦争責任」を読んで(佐藤治三郎)
白梅の君(岩田豊雄)(津田鴻太郎)
飢えから逃れるために(正木十二郎)
「不毛地帯」試写会は超満員(吉田俊雄)
時の話題 再読“フランス敗れたり”(田畑正美)
新兵器物語 深海潜水艇から出る潜水夫(泉雅爾)
北洋は世界平和確立の焦点(能戸英三)
回想の海軍兵学校―我等かく鍛えられたり(四)(山本啓志郎)
ニミッツセンターの平和日本庭園贈呈式に参列して(福地誠夫)
滞華漫録(一)―福建生活(寺岡謹平)
舷灯海兵第四十三期会員「海の宮」に合祀せらる(中沢佑)
書評 太平洋戦争六大決戦―なぜ日本は敗れたか

昭和五十一年九月号(通巻一〇七号)
特集 空を仰いで
表紙 見敵必殺(水交画会・C・N生)
口絵 東郷神社みたまなごめの灯篭流し
トラファルガー広場に立つネルソン銅像
日本の空を憂う(須藤朔)
僕は少年航空兵(小川格)
空ゆかば(福地周夫)
海の東西横綱(寺崎隆治)
マハン提督の分析した東郷戦略(岡田兵一郎)
アメリカ版雲のじゆうたん(故・米窪太刀雄)
石田一郎和泉艦長の想い出(故・島田繁太郎)
東郷神社だより・三笠だより
心情日本のおとし穴(吉田俊雄)
鈴木内閣百三十日の研究(2)(周礼研究会青年部)
時の話題“The Rid”(田畑正美)
新兵器物語 平甲板のミニ空母出現(泉雅爾)
岐路に立つ緊張緩和(下)(山崎太喜男)
回想の海軍兵学校(五)(山本啓志郎)
滞華漫録(二)―福建生活(寺岡謹平)
舷灯 英語で考える力のつく教育を(西本忠敏)
書評 自衛隊戦わば
トーゴーという国

昭和五十一年十月号(通巻一〇八号)
特集 南方の島々
表紙 太平洋戦争のベテラン駆逐艦雪風(水交画会・C・N生)
口絵 海上自衛隊の対潜飛行艇
パラオ島とヤップ島
くろしおずいそう
無病長寿の実践療養法(近藤房吉)
ある行路病者の絶句(森徳治)
花押はNAVY(松橋暉男)
故井上成美閣下を偲んで(田辺とみ)
抱茗荷とジョンベラ(柳生悦子)
旧南洋委任統治諸島の近況(浦茂)
東部ニューギニヤ地域遺骨収集雑感(堀江正夫)
激動するソロモン(佐藤行雄)
南の島々(上)(堀慶介)
その後のワシントン―東郷大将への報告(土山広端)
東郷元帥と月賦販売(編集部)
鈴木終戦内閣百三十日の研究(3)(周礼研究会青年部)
海は「甘え」を浄化する(吉田俊雄)
時の話題 リッコーバーを上院へ(田畑正美)
新兵器物語 八吋砲搭載駆逐艦の出現(泉雅爾)
回想の海軍兵学校(六)(山本啓志郎)
滞華漫録(三)―福建生活(寺岡謹平)
舷灯 こんなことがあってよいのか 九七式艦攻の操縦席
八ミリ映画評 秘録予科練 蒼空は火と燃えて

昭和五十一年十一月号(通巻一〇九号)
特集 わが国の守り
表紙 戦艦武蔵の勇姿(水交画会・C・N生)
口絵 十一月一日は自衛隊記念日
日露戦争凱旋時の各司令長官と上村将軍墓所
新しい国防論を待望する(西村友晴)
わが防衛白書を考える(筑土竜男)
東郷元帥の思い出(内田勇次)
上村将軍をしのぶ(鎌倉水交会)
シーメンス事件と東郷元帥(正木生虎)
誤をくりかえすな(吉田俊雄)
時の話題 実事求是(田畑正実)
新兵器物語 遠隔操縦の無人機(泉雅爾)
回想の海軍兵学校(七)(山本啓志郎)
ブインにおける零戦隊最後の奮闘(中野忠二郎)
南の島々(下)(堀慶介)
滞華漫録(四)―福建生活(寺岡謹平)
東郷神社だより、三笠だより
舷灯 映画「ミッドウェイ」を顧て思う(犬飼忠雄)
書評 「回天」「死にゆく二十の真情」

昭和五十一年十二月号(通巻一一〇号)
特集 大東亜戦争勃発三十五周年
表紙 艦隊の眼、零式三座水偵(水交画会・C・N生)
口絵写真 多賀山の東郷どん
連合艦隊解散の辞
戦争回避の道はありえたか(内田一臣)
真珠湾の火つけ人は誰(筑士竜男)
ラニカイ号の冒険(編集部)
連合艦隊解散の辞(東郷神社資料室)
多賀山の東郷どん(津田鴻太郎)
広田弘毅先生の言葉と独ソ不可侵条約の経緯(佐藤治三郎)
「艦船勤務」と「同期の桜」(吉田俊雄)
時の話題 敵機解剖(田畑正美)
新兵器物語機械化歩兵と機動部隊の戦闘(泉雅爾)
日本海軍が最初に参加した明治四十年の国際観艦式(福地誠夫)
戦いすんで火は消えて(福地周夫)
高速戦艦鬼「金剛」の最後(高橋正彦)
回想の海軍兵学校(最終回)(山本啓志郎)
滞華漫録(五)(寺岡謹平)
三笠だより
舷灯 ミッドウェー作戦その他について(三代一就)
書評 ミッドウェイ

昭和五十二年一月号(通巻一一一号)
特集 新しい年を迎えて
表紙 初飛行(水交画会・C・N生)
口絵 藤山雷太邸の東郷元帥
西太平洋上波高し
くろしおずいそう
「三笠亭」のこと(藤山愛一郎)
玉串と神籬(真弓常忠)
珍らしい奉納品(東郷神社)
うしろ姿(加茂菖子)
今年の政治に望む(有吉義弥)
仲五郎うぶ湯の家(福地誠夫)
連合艦隊解散の辞(承前)(東郷神社資料室)
軍歌「上村将軍」にまつわる思い出話(中俣勇)
そのときそこにいたではないか(吉田俊雄)
時の話題「巡航艦」畝傍沈んで九十年(田畑正美)
新兵器物語 英海軍新鋭ミサイル駆逐艦の就役(泉雅爾)
日米国交こぼれ話―公使星亨と軍艦注文(西川速水)
海軍大礼帽小史(柳生悦子)
揺れる東南アジアと海上交通(上)(山崎太喜男)
高速戦艦 鬼「金剛」の最後(中)(高橋正彦)
滞華漫録(六)福建生活(寺岡謹平)
東郷神社だより
三笠だより
舷灯 真珠湾空襲は知っていた(仙頭泰)

昭和五十二年二月号(通巻一一二号)
特集 旅順口閉塞を顧みて
表紙 自沈する閉塞船(水交画会・C・N生)
口絵 明治四十一年の二つの顔を見る記念絵葉書
義勇艦 さくら丸
旅順口閉塞戦の概要(編集部)
卜一(といち)(正木生虎)
旅順口閉塞の先生と弟子(筑土竜男)
明治に生きた世界的名将―東郷と乃木(上)(寺崎隆治)
東郷大将とルーズベルト大統領(東郷神社資料室)
帝国義勇艦隊(土山広端)
政治は国民についてこられるか(吉田俊雄)
時の話題 常山の蛇(田畑正美)
新兵器物語 SES六〇ノットでミサイル発射に成功(泉雅爾)
揺れる東南アジアと海上交通(下)(山崎太喜男)
奇怪なNHKの放映(三代一就)
高速戦艦 鬼「金剛」の最後(下)(高橋正彦)
東郷神社だより
三笠だより
舷灯 枯骨を拾う(高橋俊策)
書評 海軍戦争検討会議記録
書評 海軍入門

昭和五十二年三月号(通巻一一三号)
特集 教育を考える
表紙 一式陸攻(水交画会・C・N生)
口絵写真 東郷神社節分祭の豆撤き
米国軍艦ラニカイ
一番大切なこと(梅原一雄)
現代の教育に想う(西本忠治)
薩摩隼人を育てたもの(土山広端)
想い出の東郷元帥(市来崎秀丸)
東郷どんあんたならどうする(松橋暉男)
明治に生きた世界的名将―東郷と乃木(下)(寺崎隆治)
ラニカイ号のトーリー艦長(福地誠夫)
乱雲に突入した賢い日本人(吉田俊雄)
悲しくも清々しき青春賦―「天皇とお母さん」を読む(三好喜太郎)
今日の話題 素人の「確かな目」(田畑正美)
新兵器物語 米ソスパイ衛星(泉雅爾)
狙われるマラッカ海峡(上)(山崎太喜男)
特殊潜航艇秘密基地P(特潜会報より)
卜一(といち)(下)(正木生虎)
滞華漫録(七)(寺岡謹平)
駆逐艦ストロゼウォイ(編集部)
東郷神社だより
三笠だより
舷灯 われ涙せり(滝本義雄)
書評 在りし日の我が海軍美学全集(松田次郎)

昭和五十二年四月号(通巻一一四号)
特集 海洋法とわが国の運命
表紙 軍艦矢矧(水交画会・C・N生)
口絵写真東郷司令長官を訪れた英人記者
東郷の杜より
くろしおずいそう
記念艦三笠保存の意義(堀元美)
経済水域二百カイリ時代とわが国漁業界(中里久夫)
ラッパの話(堀篭次男)
明治が語る東郷大将の面目(押川春浪)
青い目に映じた青年東郷像(セッピングス・ライト)
海洋の歴史の転換期に立って考える(阿曾沼広郷)
海洋法下水産日本の未来(小網汪世)
スパイラル思考を提唱する(吉田俊雄)
キース大将の思い出(佐野純雄)
狙われるマラッカ海峡―タイをめぐる米の攻防(山崎太喜男)
時の話題 在韓米軍(田畑正美)
新兵器物語 ソーナーの発達(その一)(泉雅爾)
第一次上海事変(昭和七年)の裏話など(中山定義)
神風特別攻撃隊員の心情(上)(長峰良斉)
軍艦矢矧
東郷神社だより 春の香満つ 東郷の杜
三笠だより
舷灯 小国主義日本(太田清)
書評 日野熊蔵伝

昭和五十二年五月号(通巻一一五号)
特集 日本海海戦
表紙 旗艦三笠
口絵写真 駆逐艦ベドウィ捕獲の図
東郷神社に参拝するフランス練習艦乗員
世界史の水路を変えた日(小泉信三)
わが父祖かく戦えり(堀篭次男)
旗艦スワロフ日本海に沈む(水野広徳)
敵将捕獲顛末記(漣乗組一将校)
栄光の日本海今いずこ(筑土竜男)
“当りゴースタン”と永平寺(吉田俊雄)
今日の話題“見出しは恐いよ”(田畑正美)
新兵器物語 ソーナーの発達(その二)(泉雅爾)
軍艦三笠はこうして世に出た(西川速水)
電波かく戦えり―世界初の日本海無線艦隊(安田寿明)
柱島回顧―鶴の一声(福地周夫)
貧乏くじの雇われ軍医(一)(平尾正治)
神風特攻隊員の心情(下)(長峰良斉)
舷灯 スラブ短見(高橋俊策)
東郷社神だより
三笠だより
「みかさ」と「さがみ」
駆逐艦ベドウィ
書評 闘魂の詩

昭和五十二年六月号(通巻一一六号)
特集 東亜の安定と米第七艦隊
表紙 ファントム戦闘機
口絵写真 境内に甦える右近の橘と原宿駅の表示板
東郷元帥国葬日の英米艦船の半旗
人生に感激を(山之内二郎)
元帥最後の枕頭に侍して(侍医看護婦座談会)
敵国の空に大凧を(矢野亮一)
アジアの安全と第七艦隊(市来俊男)
第七艦隊の足跡(筑土竜男)
東郷元帥の真の知己ニミッツ(福地誠夫)
アウトサイダーを待望する(吉田俊雄)
時の話題 その前夜(田畑正美)
新兵器物語 ソーナーの発達(その三)(泉雅爾)
ラッパ吹きの話(松王喬)
海軍金ボタン小話(柳生悦子)
貧乏くじの雇われ軍医(二)(平尾正治)
東郷神社だより
三笠だより
舷灯 春の東郷参拝見学会に参加して(北山幸子)
書評 思い出のネイビーブルー(松永市郎著)

昭和五十二年七月号(通巻一一七号)
特集 海に寄す
表紙 戦艦金剛
口絵写真 浦安の舞
進水する潜水艦「やえしお」
くろしおずいそう
米国は島国(有吉義弥)
ハイトリック(寺岡謹平)
ブラジルで蘇える海軍の思い出(青木益次)
草むす屍(堀江正夫)
東郷さんの側近に仕えて(釜屋忠道)
斉藤茂吉の詠む東郷・山本両元帥(正木生虎)
街に出た東郷―明治は遠くなったのか(岩崎昶)
海四題(内田一臣)
知っていますか―海と船(上村嵐)
海路一万五千余里(上)(ポリトウスキー)
「花神」と成田と日ソ交渉(吉田俊雄)
時の話題 故賀屋興宣氏と海軍(田畑正美)
新兵器物語 ソーナー(水中音響機器)の発達(その四)(泉雅爾)
動乱に向うアフリカ―インド洋との関連―(上)(山崎太喜男)
忘れられぬ二つの声(福地周夫)
セメトリー(藤森清一)
貧乏くじの雇われ軍医(三)(平尾正治)
アツワージヌイ
東郷神社だより
三笠だより
舷灯 佐久間艇長顕彰に御支援を(松平永芳)

昭和五十二年八月号(直巻一一八号)
特集 忘れるな北方領土
表紙 涼風をはらんで(水交画会・C・N生)
口絵写真 沖縄「仁愛の碑」
対馬海峡に向かうバルチック艦隊
沖縄「仁愛の碑」(藤田正路)
若い世代の語る東郷とその時代精神(座談会)
忘れるな北方領土(能戸英三)
鈴木首相を憶う(関四郎)
鯨を釣りおとした男(土山広端)
郷土の先輩鈴木貫太郎大将を訪ねて(渡辺正男)
秋葉原に日本をみつけた(吉田俊雄)
時の話題 子供の学資金を謝絶す(田畑正美)
新兵器物語 ソ連潜水艦の発展と脅威(一)(泉雅爾)
海路一万五千余里(下)(ポリトウスキー)
動乱に向うアフリカ―インド洋との関連(下)(山崎太喜男)
貧乏くじの雇われ軍医(四)(平尾正治)
プサドニック
東郷神社だより
三笠だより
舷灯 三十年目の参拝(車田譲治)
書評 日本防衛戦略
書評実際的看護の秘訣(復刻版)

昭和五十二年九月号(直巻一一九号)
特集 大空を征く
表紙 南の空を征く零戦(水交画会・C・N生)
口絵写真 鷺宮八幡に建つ日露戦役記念碑
山田のチョイさん
記念碑が語る「東郷さん」(土山広端)
セスナ機で一人ぼっち太平洋横断(大久保忠平、大内理三郎)
愛の翼―海上自衛隊救難航空隊(筑土竜男)
軽視されていた海軍の戦闘機とその射撃兵装(中野忠二郎)
雉子の声―鈴木重成公のこと(田口トヨ)
鈴木神社に参拝して(正木生虎)
山田チョイさん=蔡廷幹(和田太郎)
鄭成功と親しくなった話(古川哲史)
人の出合い(中山定義)
生きているガンルーム(吉田俊雄)
時の話題 二十一年目の沖縄(田畑正美)
新兵器物語 ソ連潜水艦の発展と脅威(二)(泉雅爾)
ロシヤ駆逐艦を分捕った話(寺島宇瑳美)
米軍来援の道は閉ざされるか(上)―迫られる西側防衛の再検討―(山崎太喜男)
貧乏くじの雇われ軍医(五)(平尾正治)
東郷神社だより
三笠だより
黎元洪
ニューネッシーと海蛇
舷灯 鴻の池夜話(重永春喜)
書評 鳶色の襟章

昭和五十二年十月号(通巻一二〇号)
特集 日英米救国の海将たち
表紙 ネルソンの旗艦ビクトリー号(水交画会・C・N生)
口絵写真 記念艦三笠と東郷元帥銅像
ボストン港内の米国記念艦コンステチューション
くろしおずいそう
東郷元帥の想い出(内田勇次)
何をおがむべきか(山中朋二郎)
運動会(土山広端)
祖国の急を救った海将・東郷とネルソン(筑土竜男)
アメリカ海軍精神ここに発す(寺崎隆治)
東郷提督を慕ったニミッツ元帥(鳥山昭)
こうしちゃいられない話(吉田俊雄)
ソ連を垣間見て(折田三郎)
時の話題 パワーズの孤独な死(田畑正美)
新兵器物語 ソ連潜水艦の発展と脅威(その三)(泉雅爾)
商戦と戦略(一)(岡田兵一郎)
余香永えに芳ばし(福地周夫)
米軍来援の道は閉ざされるか(下)―迫られる西側防衛の再検討―(山崎太喜男)
貧乏くじの雇われ軍医(六)(平尾正治)
東郷神社だより
三笠だより
薄命だった駆逐艦
舷灯 勇士の母の手紙(高橋俊策)

昭和五十二年十一月号(通巻一二一号)
特集 わが国の守り
表紙 零戦(昭和四十七年三月、故中野忠二郎氏が初めて表紙に描かれたもの)
口絵写真 海の守り護衛艦「たちかぜ」
東郷元帥像を持つインドネシア独立の元勲スバルジョ氏
海洋二〇〇浬時代の安全保障(内田一臣)
在韓地上軍撤退と米国のアジア戦略(上)(山崎太喜男)
さきもりの道(太田文雄)
現憲法下の国の守り―自衛官たる息子に与う(壷井栄)
日本海の守りを終えて―日露戦争凱旋観艦式(土山広端)
東郷元帥と上村将軍(西川速水)
インドネシア独立の元勲スバルジヨ氏と東郷元帥(木ノ下甫)
海「軍」は甦る(吉田俊雄)
時の話題 昭和五年十一月十四日浜口首相狙撃前夜のこと(田畑正美)
新兵器物語 ソ連潜水艦の発展と脅威(その四)(泉雅爾)
南海漂流十日間―篠崎機クリュー還る(鈴木米次)
貧乏くじの雇われ軍医(七)(平尾正治)
商戦と戦略(二)(岡田兵一郎)
隠密出港記―見送りの女性(福地周夫)
東郷神社だより
三笠だより
舷灯 体けん入たい(小堀直俊)
書評 世界の特殊部隊―秘められた救出作戦の全貌

昭和五十二年十二月号(通巻一二二号)
特集海の英雄誕生のころ
表紙 開戦時の連合艦隊旗艦長門(松添健画・三笠保存会所蔵)
口絵写真 テレビドラマ「海は甦える」より
海上自衛隊婦人自衛官部隊
下加治屋町の先輩東郷元帥を憶う(諏訪小熊)
ティーンエージャーまでの東郷平八郎(相良俊輔)
「薄世」・「銃声」・「乱世」(田畑正美)
日本海軍は日本人の海軍だった(吉田俊雄)
在韓地上軍撤退と米国のアジア戦略(下)(山崎多喜男)
商戦と戦略(三)(岡田兵一郎)
貧乏くじの雇われ軍医(八)(平尾正治)
泣き笑いタクロバン収容所の日々(藤森清一)
「海は甦える」製作協力余話(福地誠夫)
中野忠二郎君の追憶(三代一就)
東郷神社だより
三笠だより
薄命だった駆逐艦
舷灯 戦死者は死んでこそ勝ったのだ(小島末喜)
書評 海ゆかば(鹿児島新報社編)
健康と信仰(本橋政男著)