図書目録ザッシ ノ シニカタ資料番号:080007944

雑誌の死に方

サブタイトル
”生き物”としての雑誌、その生態学
編著者名
浜崎 広 著
出版者
出版ニュース社
出版年月
1998年(平成10年)3月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
288p,図版 [8] p
ISBN
4785200790
NDC(分類)
051
請求記号
051/H26
保管場所
地下書庫婦人少年局図書
内容注記
参考文献:p281-288
昭和館デジタルアーカイブ
和書 労働省婦人少年局関連資料
目次

はじめに
第一章 雑誌は“生き物”である。“生き物”といわれる理由。長寿雑誌ベスト12。7つに分類される雑誌の生態系。
「綜合評論誌」系
「専門誌」系
「綜合文芸誌」系
「少年誌」系(「男性誌」系)
「女性」系「少女誌」系)
「大衆娯楽誌」系
「週刊誌」系
 
第二章 時代によって寿命はどう変わったか。明治初期から昭和戦中期までの雑誌寿命を延ばす出来事、縮める出来事。各時代の寿命表。
戦後に起こった2つの大量死の背景。
雑誌の寿命を延ばす良薬-それは広告。
クスリを当てにした。“マガジン”の時代。
 
第三章 別の角度からみた雑誌の死と寿命。同類個体の相互生存関係。
“孤”の時代
“対”の時代
“群”の時代
“群”化現象によるマガジンの問題点。-
 
第四章 死なせ方を熟知していた2人の男。大橋佐平の雑誌経営論と、宮武外骨の雑誌自殺論。
 
第五章 “生き物”だから、いつかは死ぬ。雑誌の死の要因。<内的要因>と<外的要因>
ダレが雑誌の死を決めたのか。
 
第六章 死が意味するもの。その終焉の美学。廃刊告知にみられる4つの型。
ありがとう、さよなら!戦後のヤング誌は笑って死んだ。
参考文献

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