図書グンブ イデオロギー ノ シンテンカイ080007889

軍部イデオロギーの新展開

サブタイトル1~10
軍部は何をするか
編著者名
神田 孝一 著
出版者
今日の問題社
出版年月
1936年(昭和11年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
31p
ISBN
NDC(分類)
311
請求記号
311/Ka51
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

一、 序言
軍部の冀求は合理的革新斷行
クーデター・イデオロギーの一洗を企圖
主體勢力に非ず推進勢力
廣田内閣は軍の撰んだ革新の主體勢力
 
二、 軍部イデオロギーの新展開
軍部革新理論の飛躍
廣田内閣の無能
斯くして推進勢力から主體勢力へ
其の具體化としての行政機構改革と議會刷新の要求
目標は政界淨化
 
三、 軍部は國防本然の城郭に立ち歸るを急ぎつゝあり
其の前提としての政界淨化
提案に際しての不用意
軍部は猛省せよ
國民は協力せよ
 
四、 軍部の新イデオロギーに現れた國體明徴の實踐化思想
眞の憲法政治再現を翹望
クーデターの防遏
國體明徴の實踐化
既成政黨の護憲運動と軍部の新護憲運動
 
五、 政治干與に對する軍部の見解
干與とは?
意見と干與の相違
 
六、 寺内陸相談の再吟味
 
七、 結語