図書グンシュウ ノ ヒゲキ080007792
群衆の悲劇
サブタイトル1~10
現代史の斷面
編著者名
戒能 通孝 著
出版者
穗高書房
出版年月
1948年(昭和23年)9月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
293p
ISBN
NDC(分類)
304
請求記号
304/Ka21
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
和書
半藤一利氏旧蔵資料
目次
序
第一章 過去の沒落
第一節 沒落の諸徵候
第二節 沒落過程におけるインテリゲンチア
一 休息と引退
二 傍觀と輕蔑
第三節 煽情とデマゴーグ
第二章 日本の現實
第一節 東京裁判と日本現代史
一 或る日の法廷
二 現代史の一支柱
三 階級と身分とは人に何を與えたか
四 群集の悲劇
第二節 群集的心情と天皇制
一 天皇制の精神構造と浮草性
二 天皇の群衆に對する身賣過程
三 太平洋戰爭と天皇制
四 天皇と開戰決意(附、第七回御前會議要領、及び議題)
五 天皇をめぐる神權傳說
第三章 秩序と權威
第一節 眞實の支配と支配者の眞實性
第二節 市民の秩序と資本主義
第三節 群集的心情と資本家的根據
第四章 革命と戀愛
第一節 貴族的秩序と市民的秩序
第二節 市民的社會の家庭生活
一 大家族制と封建制
二 貴族的身分と家族の變化
三 戀愛と市民
第五章 市民的政府と法律技術
第一節 裁判制度と官僚主義
第二節 法律技術と法律家