図書タイシュウ ブンゲイ チズ080007741
大衆文芸地図
サブタイトル1~10
虚構の中にみる夢と真実 桃源選書
編著者名
尾崎 秀樹 著
出版者
桃源社
出版年月
1969年(昭和44年)9月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
250p
ISBN
NDC(分類)
910
請求記号
910/O96
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
和書
半藤一利氏旧蔵資料
目次
虚構のなかの英雄たち
近代日本文芸の萌芽――三遊亭円朝
大正期のロマンの宝庫――《立川文庫》の世界
峠の感覚――中里介山
合せ鏡として見る歴史文学――吉川英治
捕物帳の世界――野村胡堂
偶像破壊の文学――直木三十五
国民文学の実験――白井喬二
調和と近郊の結実――大仏次郎
庶民の心の子守唄――長谷川伸
大衆文学の枕木――佐々木味津三
一人三役の孤独――林不忘
聞書・鵠沼閑話――子母澤寛
悲壮美の世界――尾崎士郎
庶民的共感の開花――山本周五郎
山嵐
うそと知りつつ聞く話――川口松太郎
時代ユーモアの創造――山手樹一郎
足軽精神の所産――海音寺潮五郎
真実を描く虚構性――柴田錬三郎
マゲをのせた現代小説――南条範夫
内側なる大衆の存在――司馬遼太郎
あとがき