図書イケブクロ ナカセンドウ カイワイ080007734

池袋・中山道界隈

サブタイトル1~10
江戸東京物語
編著者名
新潮社 編
出版者
新潮社
出版年月
1997年(平成9年)6月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
219p
ISBN
4103540141
NDC(分類)
291
請求記号
291/Sh61
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

1 文京区界隈
文部省も幼稚園も文京区生まれ
御簞笥町変じて竹早町に
山の手大劇場、本郷座
徳田秋声、森川町、本多邸
炭団坂を登った文壇の星たち
吉祥寺移転の曰く因縁
振袖火事の火元、本妙寺の謎
後楽園スタヂアム誕生の顚末
元町公園はモダン東京新名所
藤田東湖、護母致命の処
加納治五郎と講道館柔道
安藤坂の中島歌子と萩の舎
荷風の生地、狐も出た金富町
戦国の女性於大の方と伝通院
新渡戸稲造の小石川の写真
大黒屋光太夫、薬園の非命
大塚窪町の教育の森と占春園
 
2 池袋・目白台界隈
神田上水、江戸川橋、関口台
江戸を偲ぶ目白台胸突坂周辺
山県有朋が築いた名園椿山荘
学習院の乃木院長と東郷大将
豊島、高田、千登世の由来
南蔵院にゆかりの円朝の怪談
男体と女体の両氷川神社
丸橋忠弥の墓所と宿坂の関
雑司が谷の鬼子母神堂縁起
「鬼子母尊神」出現のいわれ
雑司ヶ谷霊園と漱石居士
菊池寛の雑司ヶ谷転居始末
大正に咲いた恋の華の物語
目白に嫌われ池袋駅誕生
牧水が詠った麦畑の山手線
池袋村を今に語る四面塔
スガモ・プリズン今昔物語
明治の青春が生んだ成蹊学園
豊島師範の紅一点、北村美那子
ワレ池袋ニ理想ノ地ヲ発見セリ
幻に終わった大塚発東上線
私利を捨てた交通庵東上居士
池袋名物の人生坐と三角寛
ライトの記念碑、自由学園
椎名町はトキワ荘の青春
 
3 駒込・巣鴨界隈
中山道と日光御成道の分岐点
双曲線、駒込肴町、中野重治
緒方洪庵、適塾、高林寺
最上徳内、択捉島、蓮光寺
南谷目赤不動の旧地は動坂
駒込の富士は二三も一と所
秋刀魚の歌の春夫と潤一郎
文芸趣味は柳沢吉保の六義園
簸川神社と千石の由来
中山道巣鴨はお年寄りの原宿
森鷗外、北条霞亭、銅造地蔵
染井村の植木屋はお庭番か
江戸彼岸と大島桜の染井吉野
巌本一家も眠る染井霊園
指導者輩出した明治女学校
本妙寺にゆかりの本因坊
新内の名曲と慈眼寺の比翼塚
庚申塚あたりは巣鴨の立場
庚申塚の起原は三つの悪虫
巣鴨庚申塚の御本尊は猿田彦
慶喜と火消しの辰五郎
お岩と林中の墓もある妙行寺
閻魔大王と尾形乾山の善養寺
 
4 板橋宿・志村界隈
板橋は中山道最初の宿場
街道筋の賑いを語る庚申塚
中山道に縁深い加賀の前田家
松平定信が書いた日曜寺扁額
沢太郎左衛門の火薬習得秘話
蛮社の獄の長英と板橋の医家
種の道を作った滝野川三軒家
暗闇の丑松も登場する板橋宿
中山道を下った和宮降嫁
御輿入れに嫌われた縁切榎
茂呂、小豆沢のむかし話
志村一里塚に続く難所清水坂
吉宗が名づけた清水薬師
江戸の名刹総泉寺と寺崎広業
志村氏を偲ぶ城跡に熊野神社
高島秋帆の名にちなむ高島平
初の洋式砲術演練の徳丸ヶ原
高島平に熱帯環境植物館
桜草の名所だった浮間ヶ原
 
5 川越街道界隈
江戸名産は味も姿も練馬大根
青年技師の夢、ときわ住宅
山岳霊場にゆかりの大山町
西光寺に安置の代かき地蔵尊
桜にちなんだ地名の消長
小茂根は旧石器からの住宅地
水と緑と回転木馬の豊島園
豊島氏最後の砦、石神井城
武蔵野十五万年、成増の地層
十方庵敬順と赤塚の大堂
赤塚の古鐘に中世の余韻
田遊びの北の神社と諏訪神社
大門の餅搗は無形民俗文化財
松月院に千葉氏の月星紋
赤塚城と東京大仏の乗蓮寺
武蔵野の面影残す赤塚植物園
知恵伊豆と安松の野火止用水