図書ギンザ イマ ムカシ080007728

銀座いまむかし

サブタイトル1~10
編著者名
中村 孝士 著
出版者
東京新聞出版局
出版年月
1989年(昭和64年)1月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
201,9p
ISBN
480830290X
NDC(分類)
213.6
請求記号
213.6/N37
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
参考文献:p201
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

第一章 銀座の歴史
銀座の由来 家康が城下町の仕上げとして設けた
金座 全国支配をめざす家康が貨幣独占を狙った
江戸時代の銀座 武士、町人相手に細々と商売していた
江島生島事件 山村座も取り潰され、歌舞伎界も衰退した
夜店・露店 夜店を冷やかしながら銀ブラを楽しんだ
鳶職 土木・建築人夫はもと町火けしだった
新橋芸者 薩長土肥の高官にもてた
銀座八丁の変遷 戦後、銀座には二十四丁あった
銀座煉瓦街 「何レノ別世界ヘ至リシト怪シム」洋風街
勧工場 大売り出しにはジンタやラッパが鳴り響いた
銀座の柳 ドライバーの視界を妨げると姿を消す
歌舞伎座 団十郎、菊五郎、歌右衛門、中車らが次々出演
カフェ 明治末に続々開店、文士のたまり場になる
円タク 人気を呼んだ流しのタクシー
関東大震災 銀座八丁目から火の手があがった
大震災後の銀座復興 七年かけて不死鳥のようによみがえる
大震災後の百貨店商法 大衆化路線を打ち出す
魚河岸 震災後、食糧確保のため急遽築地に移転
ダンスホール誕生 銀ブラ族の社交場だった
昭和初期の市内交通機関 市電、乗合自動車、省線、地下鉄と発達した
チキンカツの値段 昔も今もそう変わりない
太平洋戦争と銀座 雑炊食堂や国民酒場ができた
太平洋戦争と銀座商店街 銀座の灯を消すまいと頑張った
終戦後のインフレとヤミ市 専門店よりヤミ市がもうけた
戦後の再開発 高速道路ビルの建設で銀座の掛け橋ができた
銀座商店街の歩み 生業店から専門店へ
銀座の記念碑 アーク灯記念碑、数寄屋橋の碑、啄木歌碑など
 
第二章 現代の銀座
銀座ルネッサンス "銀座戦争"で人が集まって来た
銀座のイメージ センスのある街、買い物に便利な街、昼の街
銀座を訪れる目的 仕事、ショッピング、飲食の順
最寄り駅の乗車人員 新宿、池袋、渋谷 銀座の順
銀座商店街の現状 商店数、専門店売上高は都内トップ
創業期による店舗数分布 国際化を反映して西洋、東洋料理店が増加
全国の銀座商店街 銀座と名のつく商店街は東京に一一九も
 
第三章 銀座界隈
物品販売店
[欧米系ブティック]
[本邦系ブティック]
[婦人服店]
[紳士服店]
[服飾雑貨店]
[子供服店]
[鞄・ハンドバッグ店]
[時計・貴石・貴金属店]
[靴店]
[呉服店]
[和装小物店]
[文具店]
[楽器店]
[陶磁器店]
[玩具店]
[和菓子店]
[ケーキ店]
[パン店]
[フルーツ店]
[書店]
[百貨店]
飲食店
[フランス料理店]
[イタリア料理店]
[ドイツ料理店]
[中国料理店]
[インド料理店]
[日本料理店]
[てんぷら店]
[トンカツ・串揚げ店]
[すし店]
[うなぎ料理店]
[おでん店]
[そば店]
[焼きとり店]
[コーヒー専門店]
その他の施設
[神社]
[ホテル]
[画廊]
[映画館]
[劇場]
[公衆浴場]
銀座ビジネス住所録
〇銀行の支店
〇証券会社の支店
〇東証上場会社本社
〇新聞社支社
〇放送会社支社
 
第四章 二十一世紀の銀座
二十一世紀の都民生活 ライフスタイルが大幅に変わる
銀座周辺の再開発 三十万人も昼間人口が増える
高齢化社会と銀座 減塩、減糖時代がやってくる
国際化社会と銀座 外資系店舗が増えてくる
情報化社会と銀座 ニューメディアの時代がやってくる
ICカードの普及 買い物のほか商品券にもなる
無店舗販売の行方 わが国では主流になり得ない
消費者価値観の変化 五つの流れに注目
有職主婦と単身者世帯の増加 ライフスタイルに変化が起こる
自由時間の増大と銀座 中央通りを常時歩行者天国に
銀座経営者への提言 長期ビジョンを示してほしい
 
あとがきに代えて
取材先氏名一覧
参考文献
索引