図書タイケンテキ ショウワシ080007616

体験的昭和史

サブタイトル1~10
編著者名
前芝 確三 著/奈良本 辰也 著
出版者
雄渾社
出版年月
1971年(昭和46年)9月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
4,8,364,4p,図版 [3] p
ISBN
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Ma28
保管場所
開架半藤文庫
内容注記
著者の肖像あり
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

はしがき(奈良本辰也)
日本軍隊にみる昭和初期 泰平ムードと兵営生活
青年学徒を魅了した河上肇 「戦旗」とエロ・グロ・ナンセンスの時代
満州事変と金融恐慌 第二次世界大戦の序幕
陰惨な緊縮時代 「時代閉塞」の状況
上海事変 戦場の暗さと歓楽街の紅灯
五・一五事件と京大事件 その背景と真相
美濃部事件 天皇機関説と上杉憲法
二・二六事件と京都
エラン・ヴィタールと唯研事件
日独防共協定と宇垣・鳩山
「支那事変」 西安事件と抗日統一戦線
昭和十四年頃の日本
ハルビン時代
独ソ不可侵条約 複雑怪奇な国際情勢
おゝ戦争!ワルシャワの街!
ポーランド敗走記と日本号の世界一周飛行
ついにモスクワへ行く
紀元二千六百年 日本の運命の岐路
スターリン・松岡会談 日ソ中立条約
へス事件と独ソ戦争 日本は北すべきか南すべきか
モスクワ攻防戦 「各ビルを要塞に、各窓を銃眼に」
モスクワからクイブイシェフへ ウラルを経て帰国の途に
太平洋戦争勃発 本八日未明、米英と戦争状態に入れり
ミッドウェー海戦 国民の耳は権力で片輪にされていた
昭和十七年の夏
息もたえだえの南北打通作戦
宇垣大将と繆斌 中国に対する和平工作のあがき
上海防衛と根こそぎ動員
東郷茂徳外相と対ソ接近 ソ連を介しての和平工作
太平洋戦争の末期的症状 昭和十八年二月とガダルカナル転進作戦
食糧難時代の思い出
岡野進「民主日本の建設」とポツダム宣言
八月六日とソ連の参戦
ポツダム宣言受諾と玉音放送
降伏後の虹口サイド
「改造日報」という新聞
「上海日本文化人クラブ」のつどい
日の丸にとってかわる星条旗
上海から鹿児島へ
廃虚の銀座を横行する米兵
米占領軍は解放軍か
今だから話せる「秘話」
あとがき(前芝確三)