さらば吉田茂

序説　日本はどうして堕落したのか
第一章　穴があった降伏条件
第二章　ＳＷＮＣＣ １５０/４
第三章　「一触即発」の危機
第四章　憲法改正
第五章　救いの神ジョージ・ケナン
第六章　サボタージされた逆コース
第七章　マッカーサーの吉田いびり
第八章　吉田・マッカーサー・コンパクト
第九章　サンフランシスコ講和会議
第一〇章　マッカーサーの第五次介入
第一一章　吉田制裁のための安保条約
第一二章　マッカーサーの宣伝相・ライシャウアー
第一三章　吉田の楯になる社会党
第一四章　金乞い外交ことはじめ
第一五章　第二次吉田・ダレス戦争
第一六章　吉田を封じ込める保守合同
第一七章　日ソ講和、日米摩擦、日日政争
第一八章　吉田と外務省の巻き返し
第一九章　乾坤一擲の鳩マンダー
第二〇章　ダレスの介入と鳩山の挫折
第二一章　岸信介健在なり
第二二章　「日米新時代」
第二三章　警職法と社会党の逆襲
第二四章　金門・馬祖戦争に巻き込まれる
第二五章　色あせた安保改正構想
第二六章　河野一郎の戦線離脱
第二七章　安保の人柱・岸信介
第二八章　提言
あとがき