錯覚の研究
- サブタイトル
- 学校で教えない太平洋戦争
- 編著者名
- 山尾 信孝 著
- 出版者
- 文藝春秋企画出版部
- 出版年月
- 2005年(平成17年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 406p
- ISBN
- 4160080162
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/Y41
- 保管場所
- 地下書庫半藤図書
- 内容注記
- 参考文献:p403-406
- 昭和館デジタルアーカイブ
まえがき
第一章 太平洋戦争というもの
どんな戦争だったのか
ヨーロッパでの戦争
戦争にまつわる疑問
新聞はどう書いたのか
① 開戦のとき
② ミッドウエー敗戦について
③ ガダルカナル島日本軍壊滅について
④ アッツ島守備隊壊滅について
⑤ サイパン島日本軍壊滅について
⑥ レイテ沖海戦連合艦隊壊滅について
⑦ 硫黄島日本軍壊滅について
⑧ 沖縄決戦について
⑨ 広島原爆投下について
⑩ 長崎原爆投下について
⑪ ソ連の日本攻撃開始について
⑫ 戦争終結について
敗戦から過去へさかのぼる
真珠湾奇襲はバレていた
第二章 太平洋戦争までの五十年
敗戦以前の五十年
勃興する島国
英露が試した清と日本の実力
日比谷公園を焼き討ちする国民
朝鮮半島への進出
中国大陸への進出
パリ講和会議とワシントン条約
ロシア革命と日本の対応
ロンドン軍縮と統帥権
満州国建国とテロの時代
リットン調査団のスタンス
国際連盟脱退
ひた隠しのノモンハン事件
日本からみたロシアの脅威
不戦条約と日本の国際政治感覚
仏領インドシナ侵攻
日独伊三国同盟
ABCD包囲陣、ハル・ノート
ゾルゲ事件
最後まで大東亜戦争に反対した人びと
第三章 世界の植民地と日本
崩壊する帝国とたちあがる帝国主義
イギリスの世界制覇
十六世紀の植民地
二つの国による地球分割
スペインとイギリスの交代
南米植民地の独立事情
日本を植民地とせず
日英同盟
植民地独立の嵐
第四章 大日本帝国の功と罪
① 日露戦争後の国民とマスコミの反応
② 異常な国粋主義を愛国と錯覚した国民
③ 第一次世界大戦を正当な勝利と錯覚した国民
④ ロンドン条約を不満とした「政党」
⑤ 役人(軍人)のテロは言語道断
⑥ 満州問題を放置追認した政府
⑦ ハル・ノートの意味を理解できなかった国際感覚
疑問の回答
① 日本はなぜ、孤立させられたのか
② なぜ、アメリカに先制攻撃をしかけたのか
③ 国力の違いがわかっていながら、なぜ戦争をしたのか
④ 真実を報道できないラジオと新聞
⑤ 死して虜囚の辱めを受けず
あとがき
参考資料
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