図書目録ニ ニロク ジケン ト カシカンヘイ資料番号:080007588
二・二六事件と下士官兵
- サブタイトル
- 編著者名
- 山岡 明 著
- 出版者
- 新人物往来社
- 出版年月
- 1974年(昭和49年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 245p
- ISBN
- NDC(分類)
- 210.7
- 請求記号
- 210.7/Y42
- 保管場所
- 地下書庫半藤図書
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
半藤一利氏旧蔵資料
目次
塗りこめられた門
1 かつて兵営のまちだった六本木界隈
2 昭和十年代の青春群像
3 東京と埼玉の出身者がほとんど
4 四国出身者がなぜ関係していたのか
5 時間が停止し化石化している戦友会
6 同志だった下士官兵もいた
7 焼却をまぬがれ保存されていた秘録
8 瀬戸内海多島海の彼方に
9 ある事件関係者のその後
銃座の失速
1 軍隊ではなく運のある運隊
2 拠点だった歩一銃隊事務室の運命
3 湯河原襲撃隊の編成をめぐって
4 ついに開かれた弾薬庫の扉
5 渡満決定で興奮していた兵士たち
6 突発事故の発生により非常呼集を命ず
7 首相官邸を包囲攻撃す
8 いつか叛乱軍となり包囲攻撃軍と対峙
9 事件後三十余年の生と死
二月二十六日の雪
1 四谷の斎藤邸跡は高層建物街に
2 襲撃のとき雪は降っていなかった
3 呪文めいた絵文字のある測候月表原簿
4 下士官兵の裁判記録は歪められている
5 歩三・二中隊員はなぜ厳罰を受けたか
6 ひろげられた斎藤邸と渡辺邸の付近図
7 ビルだった歩三兵舎のコンクリートの壁の中で
8 このまま満州へと不安をおぼえた兵もいる
9 状況オワリ、引ケ!
10 残雪を血で染めたあとまた雪が降る
渡れない橋
1 高橋邸を襲撃したのは天皇の親衛隊
2 そのとき守衛隊勤務についていた高知県関係者たち
3 浜名湖周辺にいた襲撃隊の兵たち
4 近歩三・七中隊を二隊にわけ一隊は高橋邸に突入
5 一隊は待機ののち赴援隊として宮城内へ
6 首相官邸の歩一・銃隊に合流していた兵たちの四日間
7 昨日は叛乱軍今日は攻撃軍として
8 一ヵ月も葬儀を許されなかった高橋家
あとがき
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