文藝春秋にみる「坂の上の雲」とその時代

日露戦争と日本人
日露戦争の世界史的意義(司馬遼太郎)
戦勝の春(獅子文六)
哀しきものの記録(櫻井忠温)
「三笠」の偉大と悲惨(伊藤正徳)
続・三笠の偉大と悲惨(伊藤正徳)
総力戦・日露戦争論(高木惣吉)
日露戦争と太平洋戦争(吉田俊雄)
海軍の明治(池田清／江藤淳)
　
人物論
大山巌と東郷平八郎(児島襄)
児玉源太郎と秋山真之(草柳大蔵)
乃木希典と上村彦之丞(松下芳男)
広瀬武夫と明石元二郎(島田謹二)
ルーズベルトと小村寿太郎(加瀬俊一)
山本権兵衛と山県有朋(中村菊男)
クロパトキンとロジェストウェンスキー(木村毅)
「騎兵の父」秋山好古(水島龍太郎)
　
当事者たちの証言
日本海海戦の想い出(森山慶三郎)
実戦中心の日露海戦勇士の「話」の会
白襷決死隊に参加して(橋爪米太郎)
二〇三高地攻撃一番乗り(田村友三郎)
バルチック艦隊来航秘録(ポリトゥスキー)
明治の指導者(阪井徳太郎)
三笠の砲員として(杉山清七)
軍楽隊員かく戦えり(河合太郎)
軍事電信をうった私(小原國芳)
私が仕えた明石元二郎(石井光次郎)
　
登場人物の子孫たち
栄光の蔭に生きた父(石光眞人)
閉塞船を指揮した父(正木生虎)
秋山真之の「女大学」(秋山中)
　
逸話集
私のみた清水の次郎長(小笠原長生)
「三笠」と私(Ｃ・Ｗ・ニミッツ)
戦艦三笠の思い出(山梨勝之進)
主力艦十二隻のその後(石渡幸二)
気象を利した夜襲成功(荒川秀俊)
敵将捉えた双眼鏡(吉村昭)
完勝の一因無線電信(谷恵吉郎)
捕虜待遇の変遷史(戸川幸夫)
旗艦三笠のＺ旗秘話(志摩亥吉郎)
露艦砕いた火薬と信管(神津幸直)
信濃丸の数奇な運命(福井静夫)