図書セイカ ゲキ ノ ココロ080007525

青果劇のこころ

サブタイトル1~10
オリエントブックス 現代史劇の巨星
編著者名
大山 功 著
出版者
木耳社
出版年月
1989年(平成1年)4月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
190p,図版 [4] p
ISBN
4839384908
NDC(分類)
912
請求記号
912/O95
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
真山青果の肖像あり
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

一 青果劇の特色
詳細な世相描写
深刻な心理描写
雄渾、緊密、格調のある台詞
史実に忠実なト書
 
二 青果の人間史劇
愛憎一如の友情―「玄朴と長英」―
理解されないなげき―「平将門」―
二人富岡―「富岡先生」―
勝者と敗者―「江戸城総攻」―
自分を失った男―「大塩平八郎」―
二人白浪―「鼠小僧次郎吉」―
本性裁判―「名君行状記」―
罪と芸―「桃中軒雲右衛門」―
政治のからくり―「償金四十万弗」―
先駆者の孤独―「坂本龍馬」―
古傷とのたたかい―「乃木将軍」―
親友か政敵か―「首斬代千両」―
異人と恋をした女―「唐人お吉」―
不孝者の親孝行―「頼山陽」―
やくざの美学―「国定忠治」―
演劇は大衆のものだ―「阿国歌舞伎」―
京の団十郎―「新門辰五郎」―
犠牲と初一念―「大石最後の一日」―
子育て人情噺―「荒川の佐吉」―
忘年会異変―「小判十一両」―
 
三 芸術それからそれ
青果の演劇排斥論
罪ほろぼしから生れたもの
 
あとがき