図書エド トウキョウ モノガタリ080007462

江戸東京物語 下町篇

サブタイトル1~10
編著者名
新潮社 編
出版者
新潮社
出版年月
1993年(平成5年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
221p
ISBN
4103540079
NDC(分類)
213.6
請求記号
213.6/Sh61
保管場所
開架半藤文庫
内容注記
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

1 上野・浅草界隈
江戸の桜のとどめは上野
江州琵琶湖に比す不忍池
上野公園誕生とお雇い外国人
江戸の朝顔は下谷御徒町
日暮里、谷中、五重塔
鴬鳴く根岸の里の侘び住居
豆腐と団子は根岸名物
根岸のシンボル、御行の松
下谷にもある富士山
びっくり下谷の広徳寺
下谷の鎮守と稲荷町
初夏を告げる三社祭り縁起
浅草といえば雷門
仲見世、宝蔵門、二天門
新興国の記念塔、浅草十二階
九代目団十郎『暫』の像
ここに住みし猿之助
夜桜を見にも行く花の吉原
浅草御門入口の浅草橋
姥ヶ池伝説の跡
江戸っ子助六のルーツとは
酉の市なら竜泉寺の鷲神社
鳥越神社のドンド焼き
米蔵が立ち並んだ蔵前橋
花柳界で名高い柳橋
 
2 本所・両国界隈
明暦の大火が生んだ両国橋
三世紀前の卓抜な都市計画
大川を愛した龍之介
水ごりの聖地だった隅田川
大震災と大空襲の都慰霊堂
鼠小僧の墓もある回向院
潮入りを復元した旧安田庭園
お嬢吉三もうたった百本杭
本所に過ぎたる炭屋塩原
黙阿弥が住んだ南二葉町
伊藤佐千夫が詠んだ江東水害
本所と言えば割下水
居所不定とされた葛飾北斎
吾妻橋の由来とは
神話にゆかりの吾嬬神社
藤と学問の亀戸天満宮
 
3 向島界隈
その名も水神、隅田川神社
問はばこたへよ梅若塚
隅田川七福神めぐり
墨堤散策の名園、百花園
桜餅食ふてぬけけり長命寺
勝海舟も参禅した弘福禅寺
牛島の総鎮守、牛御前
竹屋の渡しは一刻千金
白秋と「曳舟の水のほとり」
露伴の住まい蝸牛庵
月に風情、向島の納涼
鐘が沈んで鐘ヶ淵
 
深川界隈
家康、鷹狩、深川八郎右衛門
長盛上人の手腕と富岡八幡宮
「モンナカ」で親しまれる町
勧進相撲発祥の横綱力士碑
小名木川は塩の道
江戸の大動脈が生んだ干鰮場
木場の誕生と豪商の登場
元禄文化の名品「冬木小袖」
永代橋の明と暗
「ありがたや」の新大橋
『奥の細道』から三百年
清澄が残す開拓者の名残
川開きに花火の始まり
我庵は芝居のたつみ常盤町
潮風の似合った洲崎と浮弁天
宿縁の京伝、馬琴、松平定信
江戸の評判、猿小橋の仇討
越中島は明治丸とラムゼー
本村、猿江恩賜公園、大島
出が違うのは砂村の野菜
荷風が見出した新風物語
 
5 芝・新橋界隈
土橋、新橋、汐留橋
新橋は烏の棲む森だった
江戸城西の守りの虎ノ門
曲垣平九郎とラジオの愛宕山
増上寺へお成りの御成門
おかめ、瓜実、面長美人
尾崎紅葉、芝公園、紅葉館
だらだら祭りで名高い芝神明
め組の喧嘩も神明さま
江戸っ子は芝で生まれて
日の出桟橋と旧芝離宮
浜松町来歴
黒船ショックのお台場築造
歴史を語るお台場海浜公園
慶応義塾ゆかりの芝新銭座
福沢諭吉の三田転地顚末
三田の寺町、魚籃坂と聖坂
白金長者の館跡、自然教育園
島崎藤村、白金台、明治学院
ワーグマンが見た東禅寺襲撃
高輪の元は高縄手
泉岳寺に眠る四十六士
高輪大木戸は海辺にあり
牛の数一千疋の高輪牛町
波しぶきもかかった品川駅
東海道の帝都の門、八ッ山橋